ブルーオーシャン作戦 潮干狩りの前に、みんなで「プラ干狩り」...

ブルーオーシャン作戦  潮干狩りの前に、みんなで「プラ干狩り」!!

~ペットボトル200本分のマイクロプラスチックを掘り起こそう~

株式会社OSGコーポレーション(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:山田 啓輔)は、当社が取り組むサステナビリティ活動「ステハジ」プロジェクトの一環として、海に流れ込んだプラスチックごみを回収する場合どれだけの“人”と“時間”がかかるのかについて、全国15カ所/230名にご協力いただき、2022年4月に実証実験を行いました。


「プラ干狩り」実施風景1


海洋には毎年800万トンものプラスチックごみが海に流入されていると言われています。

このプラスチックごみが、海洋でマイクロプラスチック(5mm以下のプラスチック)となり魚たちが食べ、その魚を我々が食べる事で、毎週クレジットカード1枚分約5gのプラスチックを摂取(魚以外からも含め)しているとの報告もされています。


そこで今回、例えば500mlペットボトル約200本分(約4Kg/国内で一人が年間消費するペットボトル)のプラスチックごみが海洋に流入し、劣化、小片して細かくなってしまった場合、改めて回収しようとした場合、どれだけの「人」と「時間」がかかるのか実証実験を行いました。


参加者は、幼稚園・小学校・中学校のお子さんから、シニア世代の幅広い皆様と企業、自治体、NGOなど全国15カ所/230名が一緒になってご参加頂きました。

(メイン会場:大阪/サテライト会場:東京/他会場:北海道、岩手、埼玉、千葉、神奈川、新潟、長野、愛知、滋賀、京都、広島、香川、福岡)


砂浜には、多くのプラスチックごみが埋もれており、参加者の皆様で「ザル」と「スコップ」を手にプラスチックを掘り起こして頂きました。

結果、230名の参加者が2時間をかけて掘り起こした小片したプラスチック及びマイクロプラスチックの合計は“約1Kg”でした。

これだけの「人」と「時間」をかけて回収できた量が“約1Kg”。プラスチックごみが、一度海洋に流入した場合、いかに回収をすることが大変なことなのかを参加者の皆様にも体験頂くことが出来ました。

OSGコーポレーションは、今回の実証実験の経験を元に「ステハジ」プロジェクトを通して、「使い捨ては、恥ずかしい」「さあ、みんなで サステナブル はじめよう」を啓発して参ります。


「プラ干狩り」プラごみ分別風景


回収されたマイクロプラスチック


【開催概要】

■ブルーオーシャン作戦

潮干狩りの前に、みんなで「プラ干狩り」!!

~ペットボトル200本分のマイクロプラスチックを掘り起こそう~


■日時:2022年4月16日(土)10時00分~12時30分

■会場:メイン会場   大阪府貝塚市 二色の浜

    サテライト会場 東京都大田区 つばさ浜

■共催:公益社団法人アジア協会アジア友の会

    「ステハジ」プロジェクト

■後援:大阪府

    株式会社OSGコーポレーション

    株式会社ウォーターネット

■協力:象印マホービン株式会社

    タイガー魔法瓶株式会社

    ピーコック魔法瓶工業株式会社

    株式会社DESIGN WORKS ANCIENT

    株式会社アカカベ

    株式会社Fast Fitness Japan


協力企業様との集合写真


大阪府/タイガー魔法瓶/Fast Fitness Japan/象印マホービン/OSGコーポレーション/ピーコック魔法瓶工業/デザインワークスエンシェント/アカカベ



OSGコーポレーションが取り組む「ステハジ」プロジェクトとは、「使い捨ては、恥ずかしい」を通して、誰でも(Everyone)、毎日(Everyday)、どこでも(Everywhere)少しの意識と行動で、海洋プラスチック問題や、使い捨てから生まれる、その他様々な社会問題を個人・企業・自治体が一体となって啓発・実践し、みんなで一緒に行動変容に取組むプロジェクトです。

「さあ、みんなで サステナブル はじめよう」


「ステハジ」プロジェクトロゴ

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