亡き祖父の想いを継いで町を活性化したい! 滋賀の地酒・日本酒“はたしょう”が14年ぶりに復活し、 4月15日に販売開始

    「今を生きる私に正直なお酒」がコンセプト

    商品
    2022年4月19日 10:45

    滋賀県愛荘町に店舗を構える村木食料品店(所在地:滋賀県愛知郡、プロジェクト代表:村木 亜弥香)がこのたび、14年ぶりに滋賀の地酒・日本酒“はたしょう”を復活させ、4月15日(金)より、販売を開始いたしました。

    オンラインショップURL: https://muraki-shop.com/


    14年ぶりに復活した“はたしょう”


    ▼商品概要

    はたしょう 純米吟醸 原酒

    品目     :清酒

    原材料名   :米(国産)、米こうじ(国産米)

    原料米    :滋賀県産 吟吹雪 100%

    精米歩合   :55%

    アルコール度数:17度

    容量     :720ml



    ▼滋賀県愛荘町の地酒・日本酒“はたしょう”について

    「はたしょう」は滋賀県の愛荘町(旧:秦荘町・はたしょうちょう)という場所から生まれ、地元で愛された日本酒の銘柄。秦荘町議会議長や秦荘町商工会会長を歴任し、町の発展に寄与した亡き祖父である村木 重一が、地酒を産業にすることで雇用を創り、若い働き手を集めて町を活性化するために、滋賀県で生まれた酒米である吟吹雪を使用した、米づくりから行ってきた日本酒です。


    食中酒としても楽しめ、地元でも評判であった「はたしょう」ですが、乾燥や籾すりをできる場所がなくなってしまい、祖父が生んだ銘柄は人気を博したまま姿を消すことになりました。


    姿を消した日本酒“はたしょう”


    そんな祖父が亡くなり3年が過ぎましたが、どうしても地酒づくりで町の発展を目指した祖父の遺志を継ぎたいという想いから、酒米「吟吹雪(ぎんふぶき)」の米づくりから開始。「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で「はたしょう」復活のための資金調達のクラウドファンディングでは、179名の方に応援をいただき、このたび14年ぶりに復活いたしました。


    クラウドファンディングトップ画像


    そんな、はたしょうのコンセプトは、今を生きる私に正直なお酒。


    ありふれた毎日を忙しなく過ごす中で、おじいちゃんに話を聞いてもらうことで、自分自身を取り戻していたという、プロジェクト代表のエピソードからきています。


    誰にでも自分自身の場所があると思います。故郷かもしれない、今、立っている場所かもしれない。これから目指す場所かもしれない。「はたしょう」を飲むことで自分自身の原点に戻れる。私は此処から自分になる。此処から始まる。そんなメッセージと想いが込められています。


    愛荘町(旧:はたしょう)のさくら


    ▼お米を感じる、優しさのある香りと爽快感を感じるすっきりとした味わい


    今年、14年ぶりに復活した“はたしょう”は、お米の良さを感じる日本酒になりました。


    春を迎える時期に生まれた日本酒にふさわしい、春を感じさせるような優しさのある香りと、甘くはなやかさのあるお米の香り。

    決して甘すぎず、一瞬野菜や果物も連想させるような自然な風味、そして、お米の芯をたもちつつも原酒ならではの爽快感を感じるものになりました。スッキリと感じる爽快感は、まるで大自然の中で、息をしているような感覚です。


    日本酒“はたしょう ”の酒米、吟吹雪が育つ田んぼ


    爽快感が消えると、最後はご飯を食べたあとのような自然な甘さが残り、香りと味が口の中で溶けて無くなります。


    是非、存分にお米の良さを感じながら、アテや食事とともにお楽しみください。


    すだちやライムをいれて


    ▼料理と合わせた飲み方

    特に塩との相性も良く、種類の中でもフランスゲランでの様な、丸みのある天然の塩がおすすめです。


    おすすめの料理

    ◎塩焼き系の魚

    ◎やきとり(塩)

    ◎天ぷらに塩をかけて

    ◎塩ダレ系の中華(醤油が強いものは除く)

    ◎昆布だしの効いた関西のおでん



    ▼季節感のある飲み方

    【春夏】

    はたしょうの日本酒に氷とすだちをいれてお楽しみください。

    すだちの代わりに、ライムやシークアーサー(熟していない)、レモンでもよいです。


    【秋冬】

    常温(冷や)でそのままお楽しみください。


    塩焼き系の魚と一緒に


    日本酒は、米作りからお酒になるまでを知ることで、その土地を知っていただけるもの。私たちは「はたしょう」を通して、この土地の魅力を知っていただけるようにしていきたいと考えています。


    亡き祖父が日本酒「はたしょう」で目指した、地酒づくりを通した町の発展。私たちはこれからもその遺志を継ぎ、日本酒を通じた町づくりを行ってまいります。


    日本酒“はたしょう”

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    村木食料品店

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