Stibo Systems、 データ・アズ・ア・サービス(DaaS)の提供を開始  オンザフライ配信を可能にする クラウドベースのデータマネジメント基盤

デンマーク オーフス発 - 高い可用性と正確性、そして圧倒的な拡張性を特長とし、意思決定に必要なデータを即座に利用することが可能なクラウドベースのデータマネジメント環境に対する需要が高まっています。Stibo Systems(本社:デンマーク オーフス、日本法人:東京都中央区、代表取締役:工藤 宏之)は、このような市場のニーズに応えるソリューションとして、データ・アズ・ア・サービス(DaaS)の提供を本日より開始します。


デンマークのソフトウェア企業であり、革新的なマルチドメインマスターデータ管理(MDM)ソリューションのグローバルリーダーであるStibo Systemsは、クラウドベースのデータ配信サービスとして、大量のデータを利用する業務システムへのデータ配信に焦点を当てたDaaSの提供を開始します。設定変更可能なAPIを備えたサーバレスアーキテクチャにより、Stibo SystemsマルチドメインMDMの拡張機能として利用が可能であり、ほぼリアルタイムに同期されたマスターデータを配信します。 このデータは、例えばウェブサイト、コールセンター、POSシステムなどのさまざまなシステムでの活用が見込まれています。


「DaaS拡張機能は単一かつ一元化されたマスターデータサービスであり、各システムへの大規模なデータ配信のために複数のデータコピーを作成する必要がなくなります」と、Stibo Systemsの最高製品責任者、ネダ・ニアは説明します。「当社のデータ・アズ・ア・サービス(DaaS)はデータ提供を常時可能にします。『アズ・ア・サービス(サービスとして)』とは、データ配信のための専用APIをお客様が構築する必要はないことも意味します。これらは全て、メンテナンス時間の削減、データベースの複製による一貫性喪失の懸念払拭につながります。その代わりに、業務システムから必要に応じてデータを取得したり、非同期的に更新通知を受信させたりする形での連携が可能になります。」


Stibo Systemsのこの新サービスを試した最初の企業のひとつに、加熱・冷却技術のリーディングカンパニーであるDanfoss社があります。「当社はデジタル顧客体験において、すべてのデータ統合にAPIファースト戦略を採用しています」と、Danfoss社の製品情報およびデジタルアセット管理部長のベント・ヴェアナー・ラウアーセン氏は説明します。「Stibo SystemsのDaaSは、当社が社内のデータコンシューマー向けのデータ統合にAPIファースト戦略を適用するのをサポートしてくれます。将来的には、社外のデータコンシューマーに同様のスムーズなAPI統合を提供できるようになるでしょう。このプロジェクトの初期段階では、DaaSは当社のB2B向けの製品販売店や一般向けの製品ウェブサイトへリアルタイムのデータ同期を実現します。」



■ Stibo Systemsについて

Stibo Systemsは、データの透明性を実現する、信頼あるマスターデータマネジメント会社です。世界中の先進的な企業がマスターデータの戦略的価値を最大限に活用し、顧客体験の向上・イノベーションと成長の促進・デジタルトランスフォーメーションの推進を行うための基盤構築に不可欠な原動力となっています。当社は、企業が必要とする「透明性」、すなわち一元化された正確なマスターデータを提供することで、十分な情報に基づいた意思決定と、あらゆるビジネス上の目標達成をお手伝いします。Stibo Systemsは、1794年に設立されたStibo A/Sグループの非公開会社で、デンマークのオーフスに本社を置いています。詳細については https://www.stibosystems.com/ja/ をご覧ください。


本リリースはデンマークStibo Systems本社が2022年3月29日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

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