アクション映画「Phantom Pain」の上映開始に合わせて 舞台挨拶を3月25日・27日に開催しました!

    イベント
    2022年3月29日 17:00
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    舞台・演劇・映像作品などの制作事業を行う株式会社テアトルアカデミー(所在地:東京都新宿区、代表:神野嘉文)は、公開中のアクション映画「Phantom Pain」にて舞台挨拶を開催したことをお知らせいたします。


    3月27日「Phantom Pain」舞台挨拶


    柿原利幸が監督を、浅井星光がエグゼクティブプロデューサー兼アクション監督を務めた作品、映画「Phantom Pain」の上映が3月25日より池袋シネマ・ロサにて開始され、3月25日、3月27日の2日に渡って舞台挨拶が行われました。


    本作は女性、子供、シニア層と6歳から68歳までの老若男女が戦いを繰り広げています。自身のブログやパンフレットにもあるように、

    【アクション=暴力じゃない作品を創りたい】

    【アクションと言えば男性というイメージを変えたい】

    【子供からシニアまで、年齢関係なくアクションしてスカッとする映画を創りたい】

    という浅井星光の想いから、仮想現実の中のゲームの世界で起こる戦いとしてストーリーを練り上げ完成した、異色の老若男女問わず戦う作品となっています。


    3月25日「Phantom Pain」舞台挨拶


    3月25日の初日舞台挨拶では、ダブル主演の守谷菜々江と眞嶋優、そしてアクション監督・エグゼクティブプロデューサーの浅井星光の3名が登壇。偶然にも3人が白の衣装で登壇し、和やかで華やかな舞台挨拶となりました。


    ◆3月25日(金)初日舞台挨拶登壇者

    主演/・鈴木知佳役   守谷菜々江

    主演/・山口紗栄子役  眞嶋優

       ・センジュマヤ役 浅井星光

        (アクション監督・エグゼクティブプロデューサー)


    ■今回の作品のテーマ【子供から大人まで、アクションをする!】

    浅井/「私がTAPダンサーHideboHと共同プロデュースするBEAT PARADOXでは、ダンスアクションミュージカルを長年上演しており、子供から大人までが一緒になって戦って、歌って、踊るというエンターテイメント性が特徴です。『小さな子供から、大人まで分け隔てなくアクション出来る作品を作りたい!』と思って、柿原監督と脚本の原田さんと共に構想を練り、『仮想世界で、アバターでアクションする』というアイディアが生まれました。アクションと言えば、ケンカと言えば、戦いと言えば、人を傷つけることのように思われる。でもその裏では、泣いて悲しんで守って。また守る事によって傷つく人達がいる。というそんなメッセージがこの映画では伝わればいいなと思っています。」


    ■印象に残っていることは?

    守谷/「自分の事ではないのですが、映画の最後の星光さんが演じるマヤのアクションシーンをいつもひやひやしながら見てました~。星光さんの刀の振りが本当に速くて、いつもぎりぎりを狙うので、アクション初めての私は、その凄さに本当にひやひやしてました~。」

    浅井/「決して当てないからご安心下さい!」


    眞嶋/「3か月間撮影に向けてアクションの稽古をして、撮影中も撮影ない時にアクションの稽古をするっていう積み重ねでしたね。この映画の中ではアクションしてない人もアクション稽古されていて、本当に幅広い人たちがアクション出来るのは凄いなって思いました、星光師匠!」

    浅井/「(照)・・・がははははは。」


    ■映画の裏話

    守谷/「私、アクションの師匠がいっぱいいるんです。アクション初めてたったので、みんなが私に教えてくれるので、(星光さんだけでなく)みんなも私のアクションの師匠なんです。眞嶋ちゃんもそうだし、ナナミ役の咲希ちゃんとか、照子役の相方の由貴ちゃんとか、本当にいろんな人に教えてもらいました。」


    眞嶋/「カッコいいからということで腕が出る衣装に決まってから、腕立て伏せは普段やらないんですけど、筋トレしてプロテイン飲んで、鍛えていました。」


    3月27日「Phantom Pain」観客と共に


    3月27日の舞台挨拶ではダブル主演の守谷菜々江と眞嶋優に加え、竹井咲希(子役)、浅井星光、柿原利幸監督が登壇しました。舞台挨拶終了後には観客の皆さまとの記念撮影も行いました。


    ◆3月27日(日)舞台挨拶登壇者

    主演/・鈴木知佳役   守谷菜々江

    主演/・山口紗栄子役  眞嶋優

       ・センジュマヤ役 浅井星光

        (アクション監督・エグゼクティブプロデューサー)

       ・ナナミ役    竹井咲希

       ・柿原利幸監督


    ■この作品で一番拘ったことは?

    守谷  /「チカは暗い所(陰)と明るい所(陽)の差が激しい女の子で、陰の部分が隠すことが出来ないということを凄く考えて演じました。主役を演じるのが初めてだったので、(プレッシャーから)チカの気持ちが自分自身と重なる部分も凄くありました。」


    眞嶋  /「出演シーンの殆どがアクションだったので、アクションをいかにカッコよく見せるかという研究とモチベーションを上げる為に、ブルース・リーやジャッキー・チェンには全然及ばないですけど、2人の動画を見て研究しました。」


    竹井  /「おじいちゃんのアバターだったので、おじいちゃんということを気にしながらやりました。」と、会場からは笑いと拍手が沸き上がった。


    柿原監督/「星光さんの作るアクションの世界感が凄いということは、知っていたので、そこにどう芝居を入れ込んでいくか、芝居からアクションにどう繋いでいくかというのを、脚本の段階から、現場・編集まで常に拘っていました。」


    浅井  /「(話すのに)1日かかりますよ?」

    会場から再び笑いが起る。

    守谷  /「そこを、ぎゅっと、凝縮していただいて。」

    浅井  /「ぎゅっと(凝縮)ですね。私は、戦い方をそれぞれ変えたかったんです。格闘の世界で生まれて育ってきて、組手などの練習の中で一人として同じ戦い方をする人に出会ったことがないので、それぞれの個性を生かしたい。一番は、サエコ(眞嶋)は蹴り技。何故なら、妹のカイコが車椅子だから、カイコがサエコに憧れたい。それを夢見たい。だから蹴り技。ナナミ(竹井・子役)は大人とアクションをするので組み技をやりたい。とにかく、組み技をやろう。で、チカ(守谷)はどのような戦い方をすればいいんだろう。普通に戦っても面白くないといと監督と凄く相談しましたね。」

    柿原監督/「そうですね。見せ場をどこに持っていくかという議論がずっとありましたね」

    浅井  /「ですね。最終的にこれでいこうとなったのが、【自分の身を挺して人を守る】。これはなかなか出来ることじゃない。それに感化されて、カイコが動揺し、マヤ(浅井が演じる役)も戻って来てみんなを助け。ケビン(チカの相方、照子のアバター)もチカの為に最後まで残って戦う。という、みんなが仲間の為に戦うという優しさの連鎖を作ることができました。

    今、遠い国では悲しいこともあります。人を守るということがどんなに大事で難しいか。そして守ったが故の苦しみもあります。なるべくみんなが幸せな世の中がいいな。人を守るためにはチカの様に何よりも自分の心が強くあることだと思っています。」



    ■最後にメッセージ

    守谷  /「この作品を通して自分も凄く考えさせられました。観て下さった方へ星光さんや私達の思いが届いていたらいいなと思います。」

    眞嶋  /「この作品の中で自分の為ではなく、誰かの為に戦っている人たちの姿を感じて頂きたいです。」

    竹井  /「今日はありがとうございました。31日まで上映しているので、もし良かったらまた来てください。」

    柿原監督/「出演者がもの凄く多く、その活かし方をずっと考えて撮影していました。その中で仮想世界の中でいろんな人が蠢いている世界感が、どこか現実世界でも人々は繋がっているのではないか?というそんなメッセージに繋がっていけばいいと思って作りました。それが少しでも届いたらいいと思います。」

    浅井  /「31日まで上映していますが、私的には、またこの映画『Phantom Pain』が、池袋シネマ・ロサで上映できたらいいなと思っているので、どうぞ、熱い、熱い!熱い!!応援よろしくお願いいたします。」



    本作品を締める主題歌には、この作品でデビューを果たした杏珠の「鏡」がなんとも不思議な楽曲でこの映画に彩りを加えています。子役の竹井咲希も8歳ながら、自身で考え、役作りをし、見事なアクションを披露しており今後が楽しみです。

    出演者のほとんどがアクション経験のないキャストということで、完成に至るまでにはアクション監督を始めスタッフ、キャスト全員の相当な団結力があったと伺える作品になっています。映画「Phantom Pain」は、3月31日まで、池袋シネマ・ロサにて上映中!


    Phantom Pain


    『Phantom Pain』

    【あらすじ】

    伝説の天才プログラマーが重度の障害を持つ娘の為に作り上げた仮想世界・セカンドライン。使うのは筋肉ではなく脳波。この仮想世界では障害を持つ者も健常者と変わらず自由に動く事ができる。

    仮想世界の中に存在するアクションゲーム《ファントムペイン》は、世界大会が開かれるほどの大人気ゲーム。鈴木知佳(守谷菜々江)は、現実世界で何事もうまくいかずゲームの中に自分の居場所を求め、頂点を目指すフリーター。幼少期に消息不明となった妹がゲームの中にいるという情報を得た山口紗栄子(眞嶋優)は、プロゲーマーとなりゲーム世界で妹を探し求める。現実世界で悩む彼女たちは、果たして《ファントムペイン》の中で答えを見つける事ができるのか?


    【上演詳細】

    公開日時:2022年3月25日~3月31日

         ※3月28日~31日 12:40上映

    場所  :池袋シネマ・ロサ


    【キャスト】

    ・守谷菜々江・眞嶋優・浅井星光・ファンマユミ・前田慎治・ANGELLA・近藤哲也 ほか


    【スタッフ】

    監督         :柿原利幸

    アクション監督    :浅井星光

    撮影監督       :古谷巧

    主題歌        :杏珠「鏡」

    企画・制作・配給・宣伝:BEAT PARADOX

    製作         :テアトルアカデミー



    ●YouTube/浅井星光のほしみんちゃんねるwith BEAT PARADOX

    ・【祝公開】映画「Phantom Pain」初日舞台挨拶

    https://youtu.be/nyCt_M8A76g


    ・【満員御礼】映画「Phantom Pain」舞台挨拶(27日)

    https://youtu.be/dC2TMiWzbIY


    ●オフィシャルブログ/浅井星光

    ・舞台挨拶最終日(作品についての想いや、テーマとなったアクションなどについて語られている)

    http://hoshimi777.livedoor.blog/archives/51939730.html


    ●Twitter/浅井星光

    https://twitter.com/rcollection1


    ●Twitter/BEAT PARADOX

    https://twitter.com/BEAT_PARADOX_



    【会社概要】

    社名  : 株式会社テアトルアカデミー

    所在地 : 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3

    代表  : 神野嘉文

    創業  : 1980年11月28日

    事業内容: タレント育成事業

          プロダクション事業

          TV・CM・映画などへの出演斡旋事業

          舞台・演劇・映像作品などの制作事業

    URL   : https://www.theatre.co.jp/