「近畿大学薬学部薬用植物園見学会」を開催 夕方・朝に開催し、日中では見られない植物の様子を観察

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    2024年7月4日 14:00
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    令和5年(2023年)に実施した薬用植物園見学会の様子
    令和5年(2023年)に実施した薬用植物園見学会の様子

    近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和6年(2024年)7月11日(木)、9月19日(木)に、「近畿大学薬学部薬用植物園見学会」を開催します。7月は「夕暮れどきに植物たちに会おう」、9月は「朝の植物園散歩 2024」をテーマに、日中とは異なる植物の様子を観察します。

    【本件のポイント】
    ●近畿大学薬学部薬用植物園にて、一般の方を対象にした見学会を開催
    ●夕方と朝に植物園を開放することで、日中では見られない植物の様子を観察
    ●希望者には、薬学部教員による解説ツアーを実施

    【本件の内容】
    近畿大学薬学部薬用植物園は、約380種類の薬用植物を育成し、薬学部の講義や実習、薬学部学生のクラブ活動の場として活用されています。一般の方にも平日10時から16時に公開しています。
    来園者から猛暑が続く中での日中の見学は辛い、開園時間が学校や仕事と重なり来園が難しいとの声があったことから、「夕暮れどきに植物たちに会おう」「朝の植物園散歩 2024」をテーマに、通常の開園時間外である夕方以降と朝の時間帯に見学会を開催します。夕方から咲き始めて朝には咲き終わる花、夜と日中で形を変える植物、咲き始めの朝が最も美しく、昼に向けて萎んでいく花など、日中では見られない植物の姿を自由に見学していただきます。また、希望者には、薬学部の教員が園内の植物やその利用法について解説するツアーも実施します。

    【開催概要】
    日時  :令和6年(2024年)7月11日(木)
         〈自由見学〉18:00~19:30
         〈ツアー〉18:30~19:00(定員20名、18:00整理券配布開始)
         令和6年(2024年)9月19日(木)
         〈自由見学〉7:30~10:00
         〈ツアー〉8:00~8:30(定員20名、7:30整理券配布開始)
    場所  :近畿大学薬学部薬用植物園
         (大阪府東大阪市小若江1-9-7、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分)
         https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html
    対象  :一般の方(参加無料、事前申込不要)
    案内者 :近畿大学薬用植物園 助手 島倉知里
    お問合せ:薬学部学生センター TEL(06)4307-3058

    【見学が期待できる植物と注目ポイント】
    7月開催「夕暮れどきに植物たちに会おう」
    ・ハナスゲ:日中には咲かない一夜花。閉鎖花と誤解されることさえある。
    ・シナカラスウリ:暗くなってから咲きはじめ、朝早くに萎む。
    ・エビスグサ:日中は開いている葉が、暗くなると一斉に閉じる。

    9月開催「朝の植物園散歩 2024」
    ・ローゼル:朝早くから咲き始め、10時頃には花が萎び始める。
    ・チョウセンアサガオ:夜に咲く花だが、朝早くであれば鑑賞できる。
    ・ハマビシ:開花時間は午前中。

    【関連リンク】
    薬用植物園 助手 島倉知里(シマクラチカリ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/816-shimakura-chikari.html

    近畿大学薬学部薬用植物園
    https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html
    薬学部
    https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/

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