鹿児島県初!伊佐市と「レスキューホテル」災害協定を2022年...

鹿児島県初!伊佐市と「レスキューホテル」災害協定を 2022年2月3日(木)に締結

~同日に「HOTEL R9 The Yard 伊佐」にて報道関係者向け施設見学会を実施~

株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る鹿児島県初の災害協定を2022年2月3日(木)に鹿児島県伊佐市と締結します。また同日には今月8日にオープンした「HOTEL R9 The Yard 伊佐」にて報道陣向け施設見学会を実施します。


HOTEL R9 The Yard 伊佐 外観


【鹿児島県伊佐市との災害協定締結の経緯】

鹿児島県伊佐市では、豪雨による土砂災害をはじめとする自然災害に備え日頃から十分な対策に取り組んでおられます。同市内に1月8日に開業した「HOTEL R9 The Yard 伊佐」は、突発的な自然災害においてもレスキューホテルとして速やかに出動し、避難所や仮設所等として活用可能な点にご期待いただき、協定締結に至りました。平時は観光・ビジネスの拠点として地域のまちづくり機能を担い、有事には伊佐市内外への出動拠点として災害に強いまちづくりに貢献します。

デベロップは有事にレスキューホテルが迅速な出動を行えるよう、地方自治体との災害協定の締結を進めています。現在までに79の自治体等との協定締結が完了しているほか、多くの自治体等と締結協議を行っています。



【HOTEL R9 The Yard 伊佐 施設情報】

施設名   : HOTEL R9 The Yard 伊佐

        (ホテルアールナイン ザ ヤード イサ)

施設場所  : 鹿児島県伊佐市大口里687-1

アクセス  : お車 九州縦貫自動車道 栗野ICより車で26分

        電車 JR肥薩線 栗野駅よりタクシーで26分

敷地面積  : 2,616m2(791坪)

オープン日 : 2022年1月8日(土)

電話番号  : 0995-28-1111

ホームページ: https://hotel-r9.jp/hotels/isa/


<客室名、定員、室数、広さおよび料金>

ダブルルーム2名/27室(13m2)1名 5,000円/泊~2名 7,000円/泊~

ツインルーム2名/5室(13m2)1名 5,000円/泊~2名 8,000円/泊~



【施設見学会について】

日時     :2022年2月3日(木)10時00分~10時30分

場所     :HOTEL R9 The Yard 伊佐(伊佐市大口里687-1)

申込方法   :事前申込制(別紙「施設見学会申し込み書」参照)

施設見学対象者:報道関係者



【災害協定締結式について】

日時  :2022年2月3日(木)11時00分~11時30分

施設場所:伊佐市役所 大口庁舎 2階 大会議室

出席者 :橋本 欣也 伊佐市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他



【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】

デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュール1棟を1室に利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国に46店舗1,545室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。

また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」その他の関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。


ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト: https://hotel-theyard.jp

レスキューホテル ウェブサイト: https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


客室(ダブルルーム)


客室(ユニットバス)


【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】

2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。

動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1棟1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。



【レスキューホテル出動実績】

2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。

2021年12月に栃木県より要請を受け、新型コロナ第6波及びオミクロン株の感染拡大対応の臨時医療施設として100台強のレスキューホテルを出動しました。地域医療に貢献するなど有事インフラとしてのコンテナ活用が官民ともに活発化しています。


レスキューホテル出動の様子


レスキューホテル設置の様子


■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。



■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~

レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭なまちづくりの開発を通して、持続可能な開発目標の達成に貢献します。



【運営会社】

会社名   : 株式会社デベロップ

代表者   : 代表取締役 岡村 健史

所在地   : 千葉県市川市市川一丁目4番10号

設立    : 2007年2月

事業内容  : 建築・不動産事業、ホテル事業、

        トランクルーム事業、エネルギー事業

ホームページ: https://develop-group.jp


※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。

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企業動向
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