AIエンジン搭載のクラウド型WAF「イージス3」を2月17日販売開始
株式会社ROCKETWORKS(本社:東京都港区、代表取締役:岩村 昭英)は、AIエンジンを搭載したDNS切り替え型ウェブアプリケーションファイアウォール「Aegis Server Security3」(通称「イージス3」)の販売を2022年2月17日に開始いたします。
URL: https://aegis-ss.jp/
■サービス提供開始の背景
近年、サイバー攻撃はAIによる自動化・高度化・難読化がされた攻撃手法が主流になっています。これらの攻撃に対抗して防ぐためには、検知・診断技術のAIを実装することによる自動化・高度化されたセキュリティ対策が必須です。AIの活用がサイバー攻撃対策に必須であることは、内閣府の「サイバーセキュリティ戦略本部」が作成した「サイバーセキュリティ研究開発戦略」8ページの「b.サイバーセキュリティ分野におけるAIの活用」に記載されています。※1
こうした社会的状況を鑑みた結果、2014年販売開始の「Aegis Security Systems」に加えて、より多くのサーバ環境に対応できる「イージス3」を開発・販売することに決定しました。
※1:内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)サイバーセキュリティ戦略本部
「サイバーセキュリティ研究開発戦略(改訂)」
PDF: https://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/kenkyu2021-kettei.pdf
■AIエンジンを搭載したクラウド型WAF「イージス3」の特長
「イージス3」は、Webサイトへのあらゆるサイバー攻撃を検知・遮断するSaaS型WAFです。AIエンジンを搭載することで攻撃手法を事前に自己学習し、ゼロデイ攻撃や難読化された攻撃等、従来のWAF製品では検知不可能な攻撃にも対応します。また、DDoS攻撃対策が施された大手データセンターのバックボーンを使用することで、WAFでは防御できないDDoS攻撃にもイージス3は対応しています。
※左:イージス(2014年リリース/現在販売拡大中)
右:イージス3(今回リリースの製品)
■サービス概要
・既知の攻撃に加え、ゼロデイ、難読化された攻撃などをAIエンジンによって確実に検知・遮断
・外部からの攻撃だけでなく、Webサイト内部からの異常なレスポンスを検知
・ユーザ作業はDNSの設定変更とSSL証明書のアップロードのみ(標準サービスの場合)
・複数FQDNを標準で保護(100Mbpsまでは3FQDN、200Mbps以上では5FQDN)、オプションで追加可能
■AIエンジンを搭載したクラウド型WAF「イージス3」料金表
※初期費用は別途お見積させて頂きます。
「イージス3」のお支払いプランには下記が含まれます。
・24時間365日の監視
・月次レポート
・セキュリティアドバイス
お申込み先: https://aegis-ss.jp/#contacts
■今後の展開
AIエンジンを搭載したクラウド型WAF「イージス3」は、2022年6月までに施行される改正個人情報保護法前に、大手企業のみならず、広く中小企業、個人事業主、会計事務所、税理士事務所等へ採用されることをその目的としています。
株式会社ROCKETWORKSは国立研究開発法人よりアプリケーション開発を受託している技術力を活かし、量子コンピュータ時代の脅威を先回りしたセキュリティ技術の製品化と社会実装を目指しています。
■株式会社ROCKETWORKSについて
株式会社ROCKETWORKSは、自社開発のサイバーセキュリティソリューションや政府開発案件の受託を中核ビジネスとする技術者集団です。「Rock into the Future」を社是とし、量子ICTを応用した次世代セキュリティ技術の製品化と社会実装を目指しています。2019年より、一般社団法人量子ICTフォーラムの運営をサポートしています。
■会社概要
商号 : 株式会社ROCKETWORKS
所在地: 〒108-0071 東京都港区白金台3-18-1-3F
代表 : 代表取締役 岩村 昭英
設立 : 2004年6月1日
- カテゴリ:
- 商品
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