オンラインドクターバンク「この病気100選」サービス開始、患...

オンラインドクターバンク「この病気100選」サービス開始、患者の「どうしたら?」を解決するオンライン診療

メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)は、オンライン診療:オンラインドクターバンク(以下「ODB」)に新たなサービス「この病気100選」: https://www.online-drbank.jp/bestHospital/ を開始しました。
全国のがん診療連携拠点病院#1などで2020年に新たにがんと診断された人は、2019年と比べて6万人減ったと発表しています。
新型コロナの影響で、検診や受診を控える人が増えた影響とみられ、今後がんの発見が遅れ、進行した状態で見つかる人が増えると懸念されています。

一方でオンライン診療の普及率は「利用率6.8%#2」です。
コロナ禍対策になるべきはずのこのサービスはオンラインで完結できる疾病に限られているだけでは無く、患者のエビデンスが無い(少ない)、院内電子カルテと連携していない、対面診療へ比べてできることに限界があり、早期発見が必要な疾病に対しての利便性があるとは言えません。

「この病気100選」は従来のオンライン診療の特徴であるオンラインのみだけに限定しない健康診断等の検査、診断から適切な受診勧奨を可能とし、患者の「どうしたら?」に対応した検索機能を提供します。厚生労働省の情報#3を日本地図上に診療実績豊富な医療機関をマッピングして、患者の住所の近くや、かかりつけ医と連携等を考慮し疾病単位毎100施設を表示検索できます。(下図)

また、それぞれの疾病の説明と必要な検査等についてもわかりやすく表示されます。
■「この病気100選」の幅広いメリット
ODBの新サービスはHMVプラットフォーム#4上で提供されているために下記の様に様々な領域へ対してメリットを提供できます。ODBの機能のDx問診を利用することにより様々な角度から患者に対する問診が簡単に設定可能となっています。

・患者は、それぞれの病気毎の日本全国の医療機関の診療実績を比較し最適な選択をすることができます。Dx問診へ回答することにより健康状態を共有することができます。

・「この病気100選」掲載の医療機関が、ODBに登録することでオンライン診療・Dx問診・相談・セカンドオピニオン等の予約を受け付けることができます。既に他社のオンライン診療システムを使用している場合でもODBと機能連携することにより対応可能となります。

・クリニック及び掲載の無い医療機関は、ODBに登録することで様々な病気の「かかりつけ医」として患者とオンライン診療・Dx問診・相談・セカンドオピニオン等の予約を受け付けることができ、紹介状送信ドクター検索機能を利用し掲載病院へ紹介状を発行する事ができます。既に他社のオンライン診療システムを使用している場合でもODBと機能連携することにより連携した医療を患者へ行うことができます。

・オンライン診療サービスを提供しているプロバイダーはHMVプラットフォームへ加入しAPI接続することにより自社のオンライン診療には無いODB連携機能を自社サービスのように患者及び医療施設へ提供や病院間連携が可能となります。

■「この病気100選」の主な機能

1.病気の分類から探す
大分類→中分類→小分類と選択し、その病気の症例データ実績のある病院が地図とリストへプロットされます。

2. 一覧/フリーワードで探す
自由記入で病名などを入力し(例 脳と入力すると脳腫瘍 脳梗塞etcと表示)、選択リストから選ぶことで、同様に地図・リストへプロットされます。

1.2共通で、その病気の概要・検査についての情報が、リストの下へ表示されます。

3.地図/リスト機能
リストの病院名をクリックすると、地図上でズームされます。
病院のマーカーをクリックすると・病院webサイト・アクセスwebサイト・電話番号・Google MAPで詳細表示へリンクするウィンドウが開きます。

■ODBの他の機能と連携し次のような利便性も提供可能となります。(次頁図)

A. 紹介状発行機能
紹介状送信ドクター検索で紹介状を送りたいドクターを医師データベースから検索できます。以下の項目で検索できます。

 姓名/性別/所属部科/役職/大学職位/卒業年/出身校/出身都道府県/
 資格登録年/開業有無/勤務医区分/開業年/セカンドオピニオン/オンライン診療

紹介状作成:上記の医師データベースから選択した医師へ、紹介状を送付できます。ファイル添付も可能です。

ODB上で送った紹介状は、そのまま印刷し郵送できるフォーマットでダウンロードできます。

B. 紹介状ステータス管理機能
紹介状は、(1)紹介状発行(2)紹介状受領(3)患者受信(4)結果報告の4つのステータスを選んで相手側の医師へ状況報告ができるようになっています。都度、メッセージやファイル添付も可能となっています。

C. 逆紹介状発行機能
患者の予後の状態により紹介して頂いた医師へ逆紹介が可能です。
健康診断AI「Hyper Checkup」#5とODBが提供するこの病気100選/Dx問診/医師検索/紹介状発行の連携により、疾病リスクを早期に発見し治療が可能となります。

#1 https://www.tokyo-np.co.jp/article/144824
#2 出所:デロイトトーマツ「オンライン診療等の認知率と利用率」
#3 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000196043_00004.html
#4 https://www.mdv.co.jp/hypermedical/press/1/
#5 https://www.mdv.co.jp/hypermedical/press/5/

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