コロナ禍で孤独感が増す高齢者、葬儀社が作る交流の場 反響多数...

コロナ禍で孤独感が増す高齢者、葬儀社が作る交流の場  反響多数の「出張人形供養」サービスを開始  ~お家まで取りに行きます!~

株式会社西田葬儀社(本社:名古屋市昭和区、代表取締役:西田 栄一、以下 西田葬儀社)は、出張人形供養という新サービスを開始しました。コロナ禍で外出を控える方、会館まで人形を持っていくのが困難な高齢の方のためにスタッフがお家まで人形を引き取りに伺います。1か月で90件を超える反響があり、お客様には「人形を捨てられなくて困っていたからありがたい」「車がないから、来てくれて助かる」など喜びの声を頂きました。



【提供の背景】

思い出ある大切な人形を、ゴミで捨てることに抵抗がある方は多いです。しかし供養に出したくても高齢の方にとって人形をお寺や会館に持っていくまでが困難です。さらにコロナ禍も重なり、外出を控える方も増えました。そのような状況の中、西田葬儀社はUber Eatsや出前館、Amazonなどの家に行くサービスが増えた時勢に合わせて、出張人形供養というサービスを開始しました。広告を見た方からお電話一本頂ければ、お家までスタッフが車で取りに伺います。さくらメイトという会員制度に入会されている方は無料、ご一般の方でも供養料として3,000円で引き取り可能です。当初はコロナ禍を見越して始めたサービスでしたが、高齢で足腰が悪い方や車がなくて会館に持って来られない方にも多く喜ばれたサービスでした。出張人形供養の依頼は1か月で90件、会館のメインホールいっぱいに集まった人形を綺麗に並べて、地域のお寺様に来て頂いて読経、その供養の様子をYouTube Liveで配信しました。出張人形供養は2021年6月に初めて行い、好評につき8月と10月も開催。そして12月にも行う予定です。(YouTube Liveで読経の様子を配信したのは6月のみです、他の月は読経のみ)



【コロナ禍で孤独感を増す高齢者、出張人形供養で繋ぐ交流】

<特長>

外出を控えている高齢の方にとって、コロナ禍によって人と話す場が減り、孤独感が増した高齢の方も多くいらっしゃいます。若い人ならスマホやパソコン、SNSやZOOMで交流もできますが、高齢の方は外に出られないと人と交流する手段がなかなかありません。出張人形供養で家まで来てもらうことによって、ただ人形を引き取るだけではなくその場でスタッフと様々なコミュニケーションを取る事ができます。人形を買ったときのエピソードや人形に関する思い出話、話題は変わり最近の出来事など、色んなお話をしますし葬儀社なのでその場で終活の質問を受けることもあります。人形は中には50年以上も持っていた人形があったり、お子様が生まれた際に買った人形がその後お子様が成人されて今回供養に出された方もいました。家族の思い出がたくさん詰まった人形を供養することによって、地域の方々の心の充実感を満たすと共に、失われた交流の場を作ることができました。



出張人形供養の広告(上記は6月のもの)


集まった人形を並べた様子


供養の様子をYouTube Liveで配信


【参考資料】

YouTube Liveのアーカイブ動画のURL

https://www.youtube.com/watch?v=MEiLOSQsFWY&t=311s



【会社概要】

商号  : 株式会社西田葬儀社

代表者 : 代表取締役 西田 栄一

所在地 : 愛知県名古屋市昭和区若柳町2-5

創業  : 1937年6月

設立  : 1984年5月1日

事業内容: 葬祭請負全般、葬儀会館の運営

資本金 : 500万円

URL   : https://www.gosougi.co.jp/

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