世界最大級、2万席の音楽アリーナが2023年秋誕生  音楽アリーナの施設名称を「Kアリーナ横浜」に、 ホテルブランドを「ヒルトン」に決定

    企業動向
    2021年11月16日 16:00
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    株式会社ケン・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 繁)は、横浜みなとみらい21地区で大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」を推進していますが、今般、2万席を誇る世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定しましたのでお知らせいたします。


    また、併設するツインタワーのホテル棟は、ヒルトン初の横浜進出となる「ヒルトン横浜」に、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」に、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定いたしました。

    国際都市・横浜の新たなディスティネーションとして、国内外から多くのゲストが集い、賑わい溢れる、環境にも配慮した大型アリーナが2023年秋に誕生します。観光・エンターテイメントの街に相応しい新たなシンボルとなるべく、本プロジェクトを推進してまいります。


    外観イメージ(左からKアリーナ横浜、ヒルトン横浜、Kタワー横浜)


    1. 今と未来が交差する、新たな音楽の発信地『Kアリーナ横浜』

    多種多様な文化が混じりあう国際都市・横浜に、世界最大級の音楽に特化したアリーナとなる「Kアリーナ横浜」が誕生します。過去と現在、そして未来を結び、音楽を起点として歴史と文化を世界に発信していきます。アーティストが望むすべてを叶え、オーディエンスが一生モノの感動を得る、音楽の新たな「伝説」がここから生まれます。


    Kアリーナ横浜 ロゴ


    Kアリーナ横浜 外観


    ・アーティストの「夢」を叶える

    理想のライブ・コンサートを叶える場所として、様々なファシリティを備え、フレキシブルな客席プランや設営・撤収に配慮した「使いやすさの追求」と、大規模な吊り込みへの対応や良質を追求した音響空間など「多様な演出への対応」を実現します。

    2万席を誇る客席は、ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、オーディエンスに囲まれた迫力ある空間と一体感を生みだします。


    Kアリーナ横浜 内観


    Kアリーナ横浜 断面


    ■特別なライブ・コンサートを、特別な空間で

    圧倒的なスケール感のラウンジと高級感溢れる専用ロビーが、大切なゲストを迎え入れる「VIPエリア」。

    ホスピタリティに溢れた特別な空間で、国内に類をみないラグジュアリーな鑑賞スタイルを提案します。


    ワイド40mのVIPラウンジ


    大切なゲストを迎え入れる VIP ロビー


    室内からライブが鑑賞できる VIP ボックス


    ■BAR LOUNGE

    7階に設けるバーラウンジからは、横浜の美しい夜景が広がります。

    ライブを観に来たゲストだけでなく、近隣で働く方や横浜に遊びに来た方にも足を運んでいただけるような、大人の空間を提供します。


    音楽と横浜の夜景を楽しめるバーラウンジ


    2. 横浜初進出の『ヒルトン横浜』

    ミュージックテラスの中央には、「ヒルトン横浜」が開業します。

    これは、ケン・コーポレーションが関連会社を通じてヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)とフランチャイズ契約を締結し、所有・運営するものです。客室はスイートを含む339室で、その他にスペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジのほか、エグゼクティブラウンジや宴会場などを備える予定です。

    アリーナに訪れるゲストはもちろん、国内外から観光やビジネスで訪れる多くのゲストをお迎えします。


    ホテルロビー


    3. ハイグレードオフィス 『Kタワー横浜』

    みなとみらいエリアでは供給の少ない、中規模(基準階専有部200坪強)のハイグレードオフィスとなる「Kタワー横浜」。


    基準階は天井高2,800mm、システム天井やフリーアクセスフロアに加え、構造床荷重500kg/m2(標準)、電気容量70VA/m2を確保し、良質なスペックを追及して多様なワークスタイルに対応します。

    エントランスホールにはカフェを配置し、アリーナでのイベントがない日でも日常的に活気溢れる施設とする計画です。


    オフィスエントランスホール


    4. 街区名称 『ミュージックテラス』 に込める想い

    開港以来、異国情緒あふれ音楽が日常に息づく街「横浜」。様々なアーティストたちを輩出し、楽曲の舞台にもなってきたこの街が、音楽とゆかりが深いことは言うまでもありません。


    「ミュージックテラス」という街区名称には、世界中から「Kアリーナ横浜」へ訪れるゲストや、地域の人々が集うことで、音楽と日常が交差し新たな音楽やアーティストが生まれる場にしたいという想いが込められています。

    横浜港を臨む絶好のロケーションに横浜と世界をつなぐ新名所が誕生します。


    ミュージックテラスの広場


    5. 環境への配慮

    ・RE100基準の電力を導入し、ライブ・コンサートで使用する電力を再生可能エネルギーで調達することを目指します。併せて、雨水貯留による中水利用を行うなど環境への配慮を積極的に行います。


    ・様々なファシリティを備えるKアリーナ横浜では、一般的なコンサートで持ち込まれる演出機器を一部常設する予定です。通常、主催者が持ち込む演出機器に代えて常設する演出機器を利用すると、最大で1イベントあたり大型トラック約10台分のCO2削減が見込まれます。


    ・3棟の建物全てで、横浜市建築物環境配慮制度(CASBEE 横浜)の「Aランク」を取得予定です。


    ・地域冷暖房を導入し、熱源設備の集中化による省エネルギー化を実現します。



    ■『ミュージックテラス』概要

    ・事業概要

    計画名称:Kアリーナプロジェクト

    街区名称:ミュージックテラス

    所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他

    敷地面積:31,793.97m2

    延床面積:約118,680m2

    設計  :株式会社梓設計、株式会社国建、鹿島建設株式会社 横浜支店

    施工  :鹿島建設株式会社 横浜支店


    ・施設概要

    施設概要


    ※ 記載内容は、今後の協議等により変更となる可能性があります。


    ・アクセス

    「横浜」駅 JR他各線 横浜駅東口より徒歩9分

    ※現在計画中の歩行者デッキが完成した場合。完成前は徒歩11分。

    「新高島」駅 みなとみらい線 4臨港パーク口より徒歩5分


    アクセス


    ■株式会社ケン・コーポレーションについて

    株式会社ケン・コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 繁)は1972年に創業し、高級不動産事業のパイオニアとして、外資系企業社員や経営者などエグゼクティブ向けの高級賃貸仲介事業を開始しました。現在では住宅およびオフィスの賃貸仲介をはじめ、売買仲介、住宅・ビルの運営管理、大型商業施設やホテル開発、地域の再開発などの都市づくりまで、不動産に関するあらゆるサービスを展開しております。


    また、関連会社70社、従業員数約6,300名から成るケン・コーポレーショングループを形成し、不動産事業に加え、ホテル事業・太陽光発電事業・エンターテイメント等の文化事業を手掛けています。

    ホテル事業に関しては、1980年代に米国本土におけるホテル共同開発に取り組み、2000年より本格的にホテル事業を開始いたしました。現在では自社ブランドおよび外資系トップブランドホテルを含む国内24軒、海外9軒、計33軒、約8,300室のホテルや旅館を所有・運営し、ホテルグループ名を「プレミアホテルグループ(Premier Hotel Group)」として展開しております。


    文化事業においては、グループ会社のシブヤテレビジョンがミュージックエンターテイメント事業としてライブハウス「Shibuya O-Group」や大型街頭ビジョン等の運営を行っております。


    ※本リリースの記載内容は、今後の検討・協議等により変更となる可能性があります。

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    外観イメージ(左からKアリーナ横浜、ヒルトン横浜、Kタワー横浜)
    Kアリーナ横浜 ロゴ
    Kアリーナ横浜 外観
    Kアリーナ横浜 内観
    Kアリーナ横浜 断面
    ワイド40mのVIPラウンジ
    大切なゲストを迎え入れる VIP ロビー
    室内からライブが鑑賞できる VIP ボックス
    音楽と横浜の夜景を楽しめるバーラウンジ
    ホテルロビー
    オフィスエントランスホール
    ミュージックテラスの広場
    施設概要
    アクセス
    ミュージックテラス外観イメージ(昼景)
    ケン・コーポレーション ロゴ