◆ミュージックビデオ再生数 2日で約20万回◆コロナ禍の観光...

◆ミュージックビデオ再生数 2日で約20万回◆ コロナ禍の観光地をオンラインで感じる 【「初恋」戌亥とこ】島崎藤村の詩が最新コンテンツでよみがえる  にじさんじプロジェクト×こもろ観光局

一般社団法人こもろ観光局(長野県小諸市、理事長:花岡隆)では、2021年10月19日(火)多種多様なインフルエンサーが所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトを行うにじさんじプロジェクト(ANYCOLOR株式会社、代表取締役CEO:田角陸)のライバー戌亥とこを起用した楽曲タイアップを行い、ミュージックビデオ(MV)を公開しました。MVはYouTube上で公開後、2日間で約20万回再生され、SNSでの告知ツイートでも関連キーワードがトレンド入りするなど、幅広い世代から大きな反響がありました。


戌亥とこ(いぬいとこ)イラスト (C)ANYCOLOR, Inc.


MV「初恋」戌亥とこ https://youtu.be/G7aJCz6E_YY

イラスト (C)ANYCOLOR, Inc.



【事業背景】

こもろ観光局では、独自に小諸市の認知度調査を行い、首都圏の20代以下の若年層による認知度が40%以下という状況を受け、若年層の認知度の向上に加え、その認知度向上やコロナ禍における小諸への接触機会低下への対応策として、今回の施策を行いました。


https://www.komoro-tour.jp/blog/id_4783/


小諸城址懐古園、中棚温泉中棚荘などにゆかりのある明治の文豪・島崎藤村。数々の作品の中に、時代が変遷しても多くの方が経験、また共感できるであろう気持ちが表現された詩集「初恋」があります。「初恋」が世に出たのは、明治29年(1896年)。当時の日本では、気持ちを寄せる相手と自由に恋愛し、結婚することはまだ一般的ではなかったかもしれません。自分の気持ちに正直に恋をする若いふたり。その姿は西洋文化が流入した「新しい時代」の幕開けにふさわしく、大胆で新鮮なものだったに違いありません。

一方、近年では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で移動が制限され、人と人とのタッチポイントも減少してきました。交流を目的とした観光の面でも現地へ訪れられない状況が続き、小諸でも、お客様との距離が少しずつ遠のいてしまっています。そのような中、オンライン上で小諸城址懐古園や小諸人とのつながり、小諸の空気を感じていただけるよう、島崎藤村の「初恋」を現代の人気クリエイターと一緒に令和版の「初恋」として制作しました。ぜひ、一人でも多くの方にご視聴いただき、人や小諸との繋がりに思いを寄せて頂ければ幸いです。


これに伴い、島崎藤村由来の「初恋の日」である2021年10月30日(土)より、にじさんじプロジェクト×こもろ観光局のタイアップ商品を販売します。


「戌亥とこと初恋を探す旅パンフレット(アクリルスタンド付)」

10月30日(土)より小諸市内のお土産物店で現地販売

価格:2,200円(税込)


「戌亥とこと初恋を探す旅」2,200円(税込)


【関係者コメント】

■歌唱:戌亥とこ(いぬいとこ) イラスト (C)ANYCOLOR, Inc.


歌唱:戌亥とこ(いぬいとこ)イラスト (C)ANYCOLOR, Inc.


まいど!戌亥とこです。ライバーとしてデビューしてから色んなことを経験してきましたが…小諸市とコラボが出来るなんて、今でもまだ実感が湧かずふわふわしています。このために制作された楽曲を大切に歌わせていただいたので、沢山の方が小諸市を知るきっかけに、そして小諸市の方がもっと小諸市を好きになるきっかけになれば幸いです。

<戌亥とこプロフィール>

にじさんじ所属。寂れた和風喫茶で働く女の子。店長の趣味でメイド服を着せられている。足下に見え隠れする尻尾が本物かどうかは、触れた人のみぞ知る。満月の夜は何か不思議な事が起きるらしい?


■イラスト:花ヶ田(はながた)


イラスト:花ヶ田(はながた)


イラストレーターの花ヶ田と申します。仕事ではライトノベルの表紙や挿絵、ソーシャルゲーム等でイラストを描かせて頂くことが多いです。自治体とのコラボでイラストのお仕事をさせて頂いたことが今まで無かったので今回小諸市と戌亥とこさんのコラボでのイラストとのこと、とても新鮮な気持ちで描かせて頂きました。小諸市、戌亥とこさんの魅力をイラストからも感じて貰えたら嬉しいです。

<花ヶ田プロフィール>

https://www.pixiv.net/users/1813972

https://twitter.com/Lv870


■作詞・作編曲:山本恭平(やまもときょうへい)


作詞・作編曲:山本恭平(やまもときょうへい)


作詞・作編曲を担当した山本恭平と申します。この度は僭越ながら島崎藤村の「初恋」を原作に楽曲制作をさせて頂きました。美しい詩の情景を思い浮かべながら、一本の映画を作るようなイメージで詞曲を作り上げ素晴らしい歌と映像によってとても鮮やかに彩られたこの楽曲。戌亥さんの歌が本当に素敵なので是非、一度だけでなく何度でも聴いて頂ければ幸いです。

<山本恭平プロフィール>

1992年2月19日生まれ。A型。神奈川県出身。2015年より桑原が率いる「Arte Refact」に参加。『あんさんぶるスターズ!』や『アイドルマスターSideM』をはじめ、様々なコンテンツに楽曲提供をしている。2021年9月には、戌亥とこ 2nd Single「Engaged Stories」も手掛けた。


■音楽プロデュース:桑原聖(くわばらさとる)


音楽プロデュース:桑原聖(くわばらさとる)


音楽プロデュースをさせて頂きました、桑原聖と申します。「Arte Refact」という音楽ブランドで普段はアニメ・ゲームなどのサブカルチャーを中心に音楽制作をさせて頂いておりますが、この度のように島崎藤村「初恋」という偉大な作品を自分たちの解釈で「新たな音楽作品」として世に産み出させて頂けたことは、我々の活動理念の本懐にも近く、それでいて新しいエッセンスとの出会いとなりました。このような機会を頂けたことを大変光栄に思います。「戌亥とこ」さんによる、色めき初めた瞬間を表現した艶やかな歌声と共に、この作品を楽しんで頂けましたら幸いです。

<桑原聖プロフィール>

1984年7月9日生まれ。東京都出身。B型。2011年に音楽制作チーム「Arte Refact」を設立。数々のアニメ主題歌やキャラクターソングを手掛け、2015年より『あんさんぶるスターズ!』のCDやライブ、舞台などの音楽プロデュースを担当。2020年からは自身のバンド『Sir Vanity』の活動をスタートさせるなど、幅広く勢力的に活動している。


■島崎藤村


島崎藤村


明治5年、木曽の馬籠(現在の中津川市馬籠)に、7人兄弟の四男として生まれる。本名は島崎春樹。明治30年に、詩「初恋」が掲載された第一詩集「若菜集」を刊行。明治32年4月、恩師であり小諸義塾の塾長であった木村熊二に招かれ、長野県小諸町の小諸義塾に国語と英語の教師として赴任。明治33年に『旅情』(小諸なる古城のほとり)を文芸雑誌「明星」創刊号に発表。「物を見る稽古」のために『千曲川のスケッチ』を書き記し始めたのもこの頃。また「旧主人」「藁草履」「爺」「老嬢」「水彩画家」「椰子の葉陰」などの優れた短編小説を残している。明治38年3月小諸義塾を退職。明治39年に長編小説「破戒」が自費出版される。昭和10年、父正樹をモデルとした大作「夜明け前」が完成となる。日本ペンクラブの設立にも努め、初代会長となった。昭和18年8月に脳溢血のため大磯の自宅で死去。享年72才。


■にじさんじプロジェクトとは


にじさんじプロジェクト


「にじさんじプロジェクト」は多種多様なインフルエンサーが所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトであり、各種イベントやグッズ・デジタルコンテンツの販売、楽曲制作などを通じて次世代のエンタメを加速させていくことを目的としています。現在、約100名の所属ライバーが個性を存分に活かし、YouTube等の動画配信プラットフォームにて活動しています。

https://www.anycolor.co.jp/service/nijisanji



【小諸市内イベント情報】

小諸城址懐古園「紅葉まつり」

日本100名城にも選ばれた小諸城址 懐古園(小諸市丁311)では、2021年10月23日(土)~11月23日(火)にかけて「小諸城址懐古園 紅葉(もみじ)まつり」を開催中です。


■首都圏からのアクセス抜群、約1ヶ月にわたって楽しめる小諸の紅葉

小諸市は、東京から電車で約1時間半、車でも関越道・練馬インターから約2時間という近さです。「小諸城址 懐古園」を含む小諸市中心部は、標高600mに位置し、市内の標高は2,000mまで広がり、標高差によって紅葉の時期が異なるため、およそ1ヶ月にわたって鮮やかな紅葉を楽しむことができます。また、高峰高原では黄金色のカラマツの「黄葉」を楽しむことができます。



【長野県小諸市とは】

長野県小諸市は、人口41,861人(2021/9/1時点)で雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れ、標高2,000mから標高600mまで1,400mもの高低差を持ちます。

「懐古園」として知られる小諸城址は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。また、城郭は浅間山の火山灰土が雨で削られた谷を利用しており、城下町よりも低い位置にある日本で唯一の「穴城」として、日本100名城にも選ばれています。文豪、島崎藤村や高濱虚子のゆかりの地でもある「詩情あふれる高原の城下町」です。

小諸市へは、東京から約160km、車で2時間半・電車で約1時間半とアクセス抜群。軽井沢町からは「しなの鉄道」で24分、車で約30分です。



≪著作権表記に関して≫

【にじさんじプロジェクト】【戌亥とこ】のイラストを使用する場合は以下の表記をお願いいたします。

(C)ANYCOLOR, Inc.



<お問い合わせ先>

一般社団法人こもろ観光局

〒384-0031 長野県小諸市大手一丁目6番16号小諸観光交流館

TEL  : 0267-22-1234

Fax  : 0267-46-9077

E-mail: info@komoro-tour.jp

URL  : https://www.komoro-tour.jp

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