コドモン、全国の公立保育所での導入が 1,000施設を超え、...

コドモン、全国の公立保育所での導入が 1,000施設を超え、全国の公立保育所等の約13%に

自治体DXによる業務効率化と地域の子育て環境を支援

保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などのこども施設で働く先生のためのICTシステム「CoDMON(以下コドモン)」を提供する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、全国の公立保育所等1,080施設に導入済みとなったことをお知らせします。全国の公立保育所のうち約13%(※1)がコドモンを導入済みとなります。 また、全国176の自治体にて、コドモンの導入および実証実験の導入が決定しており、利用している自治体職員数は2万1,145人となりました。 自治体での保育ICTシステムでは日本最大の導入実績(※2)となっており、今後も全国自治体のDXや公立保育園の働き方改革に貢献するべく導入を展開し、2023年度中に全自治体の半数への導入を見込んでいます。今後も社会全体で子どもを支えられる子育てインフラの整備を、全国の自治体と共に進めてまいります。

(※1)約13%は、公立保育所・認定こども園において1,080施設へ導入、および全国の公立保育所・認定こども園を8,275施設として計算
→令和元年社会福祉施設等調査 厚生労働省
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&query=%E7%B5%8C%E5%96%B6%E4%B8%BB%E4%BD%93&layout=dataset&toukei=00450041&tstat=000001030513&stat_infid=000032035016&metadata=1&data=1

(※2)「保育ICTにおけるSaaS 型包括業務支援システムの導入数に関する調査 2020」
株式会社東京商工リサーチ(2021年1月)
https://newscast.jp/news/0722332

□自治体関連導入例

*富山県南砺市教育委員会教育部こども課(自治体/富山県南砺市公立保育所)
・コロナ禍で、正しい情報をすぐに全世帯に届ける必要性が高まりICT導入を決定
・導入自治体数トップの実績が安心につながり、セキュリティやサポートの不安も解消
・持ち帰り残業がゼロになり、業務への意識と時間の使い方に変化
・コドモンで若手とベテランの職員の距離が縮まり、記録を共有できる環境も実現
・1,300人の児童がいて、導入に対する保護者の反対や不安の声はゼロ
 おじいちゃん、おばあちゃんもスムーズに活用中
・保育ドキュメンテーションの活用で、保育の質を意識した振り返りが習慣に
*能美市役所 健康福祉部子育て支援課(自治体/石川県能美市)
・他自治体での導入実績があり安心してコドモンを採用。こども園・コドモンとの連携でスムーズに運用へ。
・全園で保護者連絡を活用。施設間で保護者連絡に差がある状態を回避しコロナ禍での保護者連絡をスムーズに。
・紙のお便りはすべてPDF化。市役所、園、保護者との連絡はデジタルで行うのが当たり前に。
・コドモンの指導案を活用することで、自然と保育士の知識向上に。
・保護者はスマホだけで園とのやり取りが完結。利便性が上がり満足度が好評。
*清泉愛育園(民立/認可保育園/三重県津市)
・パソコン操作に慣れるようにパソコンを使うことを習慣にしてICT化。
・園長が率先してコドモンを使って職員を巻き込むことで、使える機能が増加。
・帳票の確認がスムーズになり質を重視した運用ができるように。職員とのコミュニケーションも活発化。
・手書き作業や紙の印刷がなくなり、職員は子どもとの活動に時間を使えるように。
・職員の負担なく保護者連絡の利便性がアップ。
清泉愛育園は三重県の"働きやすい保育の職場環境づくり"のモデル園として選ばれ、三重県ホームページにて動画で紹介されています。
https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1007200003.htm

□コドモンが自治体に選ばれる理由

・公立保育所への導入施設数NO.1(※2)の導入実績に裏打ちされた、公立ならではのICT化事業に係る支援体制

・公立施設特有のLGWAN(※3)やセキュリティ対策への対応
(※3)LGWAN(総合行政ネットワーク):地方自治体のコンピュータネットワークを相互接続した、インターネットと分離された閉域ネットワーク

・自治体内全施設一括導入への対応力
例:政令指定都市の大阪市公立保育所57施設において、保育ICTシステム「CoDMON」導入
https://newscast.jp/news/8733757
例:コドモン、中核市の奈良市立保育園等38施設において、保育ICTシステム「CoDMON」導入
https://newscast.jp/news/9791517

・業務省力化のみならず、保育の質の向上に繋がる機能・仕組みの提案
例:保育ドキュメンテーション
https://www.codmon.com/service/connect/documentation

□保育の現状

◇待機児童・保育士不足

共働き世帯が増える中、保育の受け皿確保は急務であり、政府は2017年に策定した子育て安心プラン(※4)で、2018年度から2020年度までの3年間で待機児童を解消すると明記しましたが、今年度中の目標達成は難しい状況となっています。これを受け厚生労働省は2021年度から2024年度までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を確保するという「新子育て安心プラン」(※5)を2020年12月21日に公表しました。また継続して保育士不足(※6)も喫緊の課題となっています。

※4 子育て安心プランhttps://www.kantei.go.jp/jp/headline/taikijido/pdf/plan1.pdf
※5 新子育て安心プランhttps://www.mhlw.go.jp/content/11922000/000707805.pdf
※6 保育人材確保のための 『魅力ある職場づくり』に向けて 平成26年8月https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11601000-Shokugyouanteikyoku-Soumuka/0000057898.pdf

また保育施設へのICT導入に対する補助金の対象は、これまで私立園のみでしたが、2019年度補正予算より公立園も対象として拡張され、私立園に続き公立園でもICT導入が進んでいます。

行政が主導権を握り、その地域の保育ICT化を進めていくことには大変大きな意義があります。公立保育所がICT化の効果を発信することで、そのエリアのICTを導入していない民間保育園にも導入を後押し、ひいては保育の質向上、および子育て環境の充実につながります。

【株式会社コドモン 会社概要】

◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2021年10月初旬時点で、全国約8,800施設、保育士約17万人が利用。全国176の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)
◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。
その他、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」、こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ」などを展開。
※(2021年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)

こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要

https://www.codmon.com/
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、こどもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、こどもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと

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