新刊『恩寵の力―必然性に導かれた人生の答え』が 蓮華舎より10月20日に発売

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    2021年10月19日 09:30

    チベット仏教の活仏たちに愛されるも、日本での役割を果たすために帰国した著者。予期せぬ荒波に揉まれたのち、著者の人生を成就させたのは「恩寵の力」であった。著者の感得した現代日本に必要な信仰のあり方とは何か――。

    あらゆる信仰の根源への希求に応える一冊が、蓮華舎より2021年10月に発売になります。



    〇内容

    十代で導かれるようにインドに渡った著者は、その後スワミ・サッテャーナンダ(ヨーギー)、サキャ・ティチェン(チベット仏教サキャ派の法王)、ミンリン・ティチェン(ニンマ派最高峰の活仏)をはじめ、インドやチベットの高僧・活仏たちに愛されながら修行を続けたものの、日本での役割があるとの師の命で帰国することになります。

    その後、社会生活を送る中で修行の総仕上げのような予期せぬ荒波に揉まれることになりました。その人生を成就させ、究極的な理解へと導いたのは、名づけるならば「恩寵の力」と言えるものでした。


    「自分を超えたものに到達するときには、絶対に聖なる恩寵を必要とします。自分の努力ではなく、向こうからやってくる恩寵の力を受けなければ、自分が自分を超えることはできないのです。」(本文より)


    本書は、自分と世界のかかわりを知るために、宗教や信仰が昔から教えてきたことを丁寧に解きほぐしながら、現代日本という「マーヤ」(サンスクリット語で幻・幻影を意味する)の力の極めて強い時代・場所でどのように生きたら良いのかについての、力強い導きを与えてくれるものです。


    恩寵の力―必然性に導かれた人生の答え


    〇書籍概要

    書籍名: 『恩寵の力―必然性に導かれた人生の答え』

    著  : 岩城 和平

    ISBN : 978-4-910169-05-7

    発売 : 2021年10月20日

    定価 : 3,080円(税込)

    判型 : 四六判/上製 288頁

    本書の書誌詳細は下記HPよりご覧ください。

    URL  : https://padmapublishing.jp/product/thepowerofgrace/



    〇本文内容のご紹介

    *本書「はじめに」の試し読みができます。こちらからご一読ください。

    https://tameshiyo.me/9784910169057


    本書は、インド哲学や、ゾクチェンなどのチベット仏教を長年修業した著者の歩みと、最終的に日本の地で感得しえた人生の答え・世界の観方を教え続けた二十年以上にわたる講話の一部をはじめて公開しており、あらゆる宗教や信仰の根源となるものに向かう希求の心に応える一冊になっています。

    前半は、著者の数奇な半生を綴る自伝と術語解説、後半は、著者の愛の溢れる講話と問答のエッセンスを掲載。内容をさらに深めた続編『母の力―すべての創造の根源からの教え』(仮題)の刊行も予定しています。


    本書の内容を一部ご紹介いたします。

    「この世界の美しさというのは、やはり多様性なのです。人間も一人として同じではないし、空も一日として同じ日はありません。これがマーヤの世界の美です。

    真理というのは変動しないものです。絶対変わらないものですが、このマーヤの世界は常に変わります。そして、その変わるものの中に美を見ていくことができます。

    しかし、変化していくためには、必ず前にあったものが死ななければなりません。次にいくためには手放さなければならないのです。


    今まではエゴで生きてきたけれど、次の段階に進むためには、今までの自分を手放さなければなりません。しかし、エゴは自分にとってすごく馴染みのあるものですから、それを手放さなければならないとき、それは死の恐怖になります。それは、必然的なものだと思います。経験するべくして経験するもの。それがなければ次がないのです。」

    【恩寵の力 第二部 講話と問答「自己を探求する」】より抜粋



    〇お取り扱い書店様のご紹介

    店頭展開のある書店様は、下記リンクよりご覧ください。(全国どの書店様でもご注文頂けます。)

    https://padmapublishing.hatenablog.com/entry/2021/10/11/144825



    〇『恩寵の力』著者プロフィール


    著者近影


    岩城 和平(いわき わへい)

    1965年東京生まれ。幼少期より度重なる臨死体験とその体験よりもたらされた感覚によって、神秘の世界に目覚める。

    8歳のときに弥勒菩薩との遭遇により歩むべき道を確信し、13歳からはキリストを愛し、日々祈りの中で過ごす。15歳でヨーガと出会う。17歳で人生のテーマは平和の実現だとわかる。

    自分の中の宗教的感性によってインドへと導かれ、ビハール・スクール・オブ・ヨーガ主宰、スワミ・サッテャーナンダ師の弟子となり、21歳までヨーガの修行をする。師の助言に従い仏教の勉強を始め、チベット仏教のサキャ派の法王であるサキャ・ティチェン師と出会い、師の元で修行が始まる。26歳からは、運命的な出会いを通して、チベット仏教四大ラマの一人であるニンマ派最高峰の生き仏、ミンリン・ティチェン師の弟子となり、ゾクチェンやその他の教えを学ぶ。師から、自分の役目は日本にあると言われ日本に帰国。29歳から日本での本格的な生活が始まる。

    35歳のときに恩寵により人生における疑問のすべてが解消し、以来、自らの人生での経験や理解を通して得られた知識を教える日々を過ごしている。

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