障がい者施設による、発芽にんにくの栽培&販売を11月1日より...

障がい者施設による、発芽にんにくの栽培&販売を 11月1日よりスタート ~アクアポニックスによる スプラウトにんにくを低価格販売~

障害者就労ネットワーク運営を行う株式会社KSパートナーズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:熊野 賢、以下 KSP)は、アクアポニックスによる環境に配慮した栄養価の高い発芽にんにくの栽培&販売サービスを2021年11月より新しくできる就労継続支援B型事業所「ワンダーフレンズ金沢」と提携し開始いたします。


KSパートナーズの紹介サイト: https://ks-tec.jp/archives/169/

ワンダーフレンズ金沢サイト: https://wonderf.jp/kanazawa_map/


スプラウトにんにく 5本入り


■背景

コロナ禍の中において様々な巣ごもり需要が増加しています。その中でも栄養価の高い発芽にんにくの売れ行きは非常に好調な商品の1つです。KSPでは発芽にんにくの栽培に必要な資材・技術の提供を行い、就労継続支援B型の負担をなくしながら、利用者の仕事を生み出すことに成功しています。コロナ禍において多くの事業所が収入を得ることが難しくなっている中、発芽にんにくの需要は高く、安定した売上を残しています。



■取り組み内容

昨年度の発芽にんにくの生産量は約500kgに達する。新しく開業する金沢事業所でも同程度の栽培を行い、約1トン(1,000kg)の生産を目指す。


また、今年度からの新たな取組の1つとして、アクアポニックスを使って野菜などの栽培も進めている。現在は試験段階で、めだかの水槽から水を回すことでトマトを育てている。同様の仕組みを使い、発芽にんにくを栽培してく予定だ。


2021年には500kgを生産


一粒ずつ手仕事で発芽


■今後の展開

昨年は販売開始とともに順調な売上を記録しています。現状では栽培したスプラウトにんにくを袋詰にして販売していますが、今後は餃子などの加工食品にして販売することを目標としています。コロナ禍のなか巣ごもり需要もあり、スタッフとの接触が発生しない、餃子の自動販売機は全国に設置が進んでいます。栽培したものをそのまま販売するだけではなく、餃子にして販売することで更なる障がい者への工賃の向上を図っていく予定です。


また、飲食店や八百屋・スーパーなどへの卸先開拓もKSパートナーズが担っていきます。



■アクアポニックスについて

生産性と環境配慮の両立ができる持続可能な農業として、世界中で導入されるのがアクアポニックス。近年では、都市農業や家庭菜園としても広がりをみせており、持続可能な食料生産から園芸医療、家庭菜園まで。その可能性に世界が注目している生産手法です。



■KSパートナーズについて

2000年設立。ハンディを背負う人材を活かすを目的として、障害者・子育て中のママを活用したメディア運営や輸入・発送代行など多彩なビジネスの展開を行っています。全国の就労継続支援A型・B型事業所とネットワークを組み、障がい者の就労に結びつく作業の開発に近年は力を入れ、水耕栽培や清掃作業などのプラットフォーム構築を実施しています。



■会社概要

商号  : 株式会社KSパートナーズ

代表者 : 代表取締役 熊野 賢

所在地 : 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-1-10 竹澤ビル4F

設立  : 2000年5月

事業内容: インターネットに付随するサービス/障がい福祉サービス支援事業

資本金 : 300万円

URL   : https://ks-tec.jp/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報