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【近鉄バス】 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて 大阪市、東大阪市の2路線に「電気バス」を導入

 近鉄バス株式会社では、大気環境の改善および地球温暖化防止の観点から国土交通省が支援する「自動車環境総合改善対策費補助金(地域交通グリーン化事業)」を活用して、電気バスを導入することとしました。

 当社が今回導入する電気バスは、大阪上本町駅とJR桃谷駅を結ぶ警察病院線および東大阪市の八戸ノ里駅と東大阪医療センターを結ぶ東大阪病院線の2路線で来春に運行を開始します。この2路線での運行により、10年間で約428トンのCO2削減効果(関西電力試算)を見込んでいます。

 電気バスは、走行中に二酸化炭素や大気汚染物質を排出することがなく、騒音、振動も抑えられるなど、環境への負荷を大きく低減することができます。また、災害時には電気バスの蓄電池を非常用電源として活用することも可能です。

 当社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて積極的に取り組み、SDGsが目指す持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、2025年の大阪・関西万博等の国際的なイベントに向けて、地域の環境意識の向上や脱炭素化への機運醸成にも貢献したいと考えています。




1.近鉄バスが電気バスを導入する路線
・運行路線(予定)

 東大阪病院線(東大阪市:八戸ノ里駅前~市立東大阪医療センター)
 警察病院線(大阪市:近鉄上本町駅~大阪警察病院~JR桃谷駅前)

2.導入する電気バスの概要
・型  式  ビーワイディージャパン株式会社製 小型電気バス J6
・台  数  2台
・乗車定員  29人
・最高速度  約70km/h
・充電時間  約3時間
・航続距離  200km(※乗車率65%、エアコン利用なし)

3.SDGsにおいて期待される効果
「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」⇒クリーンエネルギーへの転換の観点
「11.住み続けられるまちづくりを」⇒災害リスク削減の観点
「13.気候変動に具体的な対策を」⇒CO2排出量削減の観点
「17.パートナーシップで目標を達成しよう」⇒市民社会とのパートナーシップの観点







以上

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