東京・新橋 「ガード下、闇市跡、花街の名残」~昭和の黒幕たち...

東京・新橋 「ガード下、闇市跡、花街の名残」~昭和の黒幕たちが愛した街 -駒草出版

既刊 『新橋アンダーグラウンド』


ニュー新橋ビル、謎の壁画、スタジオジブリ…
新橋には多くの秘密が埋まっている

JRの鉄路を挟んで、東口は最先端のインテリジェントビル群、西口は昭和40年代で時が止まったかのような赤提灯街。
聖と俗がせめぎ合う、オヤジの聖地・新橋。昭和の黒幕、平凡なサラリーマン、闇に生きる女たち…人はなぜこの街に引き寄せられるのか。
ニュー新橋ビルという魔窟、終戦直後から営業するおばさんパブ、大人気"新橋系ナポリタン"、新橋に生息する日本最後のフィクサー、氾濫するレンタルルームの裏側、新橋にあった幻の成人映画会社、スタジオジブリ誕生前夜の物語……。
「サラリーマンの街」として知られる新橋。
その様相は駅の東側と西側でまったく異なります。
駅の東側(汐留口、銀座口)は電通や日本テレビ、パナソニックなど大手企業の本社ビルが立ち並び日本一地価の高い銀座も真近。
一方の駅西側(烏森口、日比谷口)はというと、時代に取り残されたかのように昭和四十年代の面影が残り、ガード下・路地・地下街には安上がりな飲食店や飲み屋が密集している。
それに加え、お色気ありのマッサージ店、キャバクラやピンサロ、洗体エステ、レンタルルームを利用しての出張風俗、出会い喫茶、大人のおもちゃ屋、ゲーセンや囲碁将棋、麻雀店など、サラリーマンたちを癒す様々な娯楽産業が乱立する混沌としたエリアとなっている。まさに「オヤジたちの聖地」ともいえるこの新橋西口界隈はいかにして生まれ、今に至るのか。
そこで生きる男たち、その男たちを相手に商売する女たちは、どんな日常を過ごしているのか。
昭和の街・新橋に生きる男と女に迫るノンフィクションがいまここに。


書誌情報

『新橋アンダーグラウンド』
本橋 信宏 著
2017年11月16日 発売
四六判/並製 336頁
ISBN:978-4-905447-86-3
定価:1,650円(税込)
発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
https://www.komakusa-pub.jp/
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