企業のEC運用サポート×ママの隙間時間を活用できるプラットフォーム「ママJOB」第二期講座を7月19日より開始

2021.07.15 10:00

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好きなことを仕事にするワーキングマザーを増やし、働く母の笑顔を増やす、を目的とする株式会社Meguriru(所在地：愛知県豊田市、代表取締役　黒田巡、以下 Meguriru)は、母であり妻、女性ならではの悩みの共有や、専門家による講演開催による情報提供を通じ、ママ友・同僚・家族とはまた違ったオンラインでの繋がりの場を提供している「おうちママ部」から派生した、＜育児や家事の合間を活用して働きたいというママ＞に向けたEコマース特化型講座、ママと企業を結び実務ができる環境を紹介する「ママJOB」の第二期の講座を開講することをお知らせいたします。

ママJOB

■ママと社会との距離

妊娠・出産・育児・介護、ママを取り巻く環境は働き方改革によって変わろうとしていますが、子どもの体調不良があっても会社を休みづらい、時短勤務でも帰りづらい状況があったりと、抜本的な解決には至っていない中で、仕事、家事、育児のほとんどをこなしているのがママであるという現状があります。

下記のようにデータとして現れてはいるものの、今の日本の労働環境下で、定量化出来ていないママの気持ちに寄り添い、具体的なアクションをどのようにとればいいか、自身も一人の子の母親である黒田は考えてまいりました。

仕事と子育てで重視するポイント

仕事選びで重視するポイント

■ママの隙間時間をEコマース事業で活用する「ママJOB」とは

Eコマースの教育事業・伴走型運用支援・コーポレートサイト、ECサイトなどのWebサイトのブランディング戦略等、ECに関するすべての支援を行っている株式会社WEBUO(所在地：福岡県福岡市、代表取締役：吉田透、以下 WEBUO)とMeguriruが2021年3月22日に業務提携を締結し実施する、協同ワークス事業となります。育児や家事の合間を活用して働きたいというママに向けたEコマース講座の開講から、修了後はママと企業を結び実務ができる環境を提供、また実務における悩みなど解消できるようアフターケアも充実しています。

働くことを躊躇せざるを得ない状況下のママにとっては、固定収入の獲得とともに「社会との接点」を、副業として取り組む方には「収入の柱を増やすこと。」働き方の設計も含め、ママJOBコミュニティー内でのバックアップ体制とフォロー環境を備えております。

■参考　第一期に参画した94名のママたちへのヒアリング

＜もしママJOBがなかったらどうしていたか＞

・毎日のルーティンをこなす事に没頭し、特に成長する事も無いまま、自分の人生は二の次に考えていたと思う。

・夫が転勤族で、急な異動があったときの事を考えたり、子どもがまだ小さいからと自分に言い訳ばかりし、一歩前に踏みだせず、日々悶々としながら求人広告を眺めていたと思います。

・海外(しかも日本人コミュニティーが無い所)に住んでいることもあり、自分がお金を稼ぐことができる可能性は低いと感じていたと思う。

・子供が病気の時、悪天候のとき、けがや病気をしてしまうと仕事が出来ない、収入は0もしくはマイナス、という不安を抱えながら続けていると思う。

・働かないといけないけど、子育てや家庭を優先させたり、自分のペースで働ける仕事はなかなか出会えない、望む仕事がないと未だに悶々としていただろうと思うと怖いです。

(一部引用)

■ママJOBが橋渡しすること

新型コロナウイルス感染拡大防止の影響を受け、自社でEコマースを始める企業は増えています。

企業業績や雇用確保の観点から自社運用を行いたいものの、一方で社内にECを運用できる人材の不足、または教育体制が整っていないという企業からの声が以前からWEBUOに届いておりました。同時にEコマース市場は国内のみならず、今後も拡大傾向にあるマーケットであることから、需要が減ることはないと考えています。

Eコマースへの転換が起きたことにより、特にフロント業務となるカスタマーサポート業務については、他社のクラウドサービスでも広く展開されていますが、広報としてのSNSの運用についてはMeguriruが従前より行っている得意事業であり、また、EC構築といっても少なからず150を超えるタスクをつぶしていく必要があり、そこに隙間時間を利用して働きたいママをマッチングさせ、双方にとっての価値提供を行ってまいります。

今後もWEBUOとの協力体制のもと、ママたちの仕事の場を創出することで、ジェンダーや固定的な働き方にこだわらない事業を推進し、「好きなことを仕事にして、楽しんで働くワーキングマザー」を増やすことで社会貢献をしてまいります。