感染拡大を経験し、「政治や社会に対する関心が増した」8割弱 ...

感染拡大を経験し、「政治や社会に対する関心が増した」8割弱  BIGLOBEが「ワクチン接種後の生活に関する調査」第3弾を発表 ~ワクチン接種後も「コロナ以前の生活様式は戻らない」6割強~

BIGLOBEプレスルーム

https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2021/06/210624-1


 BIGLOBEは、「新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査」を実施しました。本日、調査結果の第3弾を発表します。

 本調査は、全国の20代~60代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2021年5月26日~5月27日、調査方法はインターネット調査です。



【調査結果のトピックス】

1. ワクチン接種後も「コロナ以前の生活様式は戻らない」6割強

 全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナワクチン接種後の日本で、生活様式はコロナ以前に戻ると思うか」と質問したところ、「あまりそう思わない」(48.6%)、「そう思わない」(16%)が6割強という結果に。具体的に「元に戻ってほしくないと思うこと」については、「除菌・消毒に対する意識・行動」が49%となり、ワクチン接種後も高い衛生意識を持ち続けたいと考えていることが明らかとなった。


2. 新型コロナウイルス感染拡大によって「人生観が変化した」約6割

 全国の20代から60代の男女1,000人に、「新型コロナウイルス感染拡大によって、あなたご自身の人生観は変化したか」と質問したところ、約6割が「変化した」、「やや変化した」と回答。性別では男性が54.6%、女性が64.6%と女性の方が高い結果となった。


3. 感染拡大を経験し、「政治や社会に対する関心が増した」8割弱

 全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナウイルス感染拡大を経験し、政治や社会に対する関心が増したか」と質問したところ、「増した」(18.2%)、「やや増した」(57.2%)という結果に。感染拡大を機に政治や社会に対する関心が高まった人が8割弱にものぼった。年代別では、60代が最も高く9割となった。



【調査結果詳細】

1. ワクチン接種後も「コロナ以前の生活様式は戻らない」6割強

 全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナワクチン接種後の日本で、生活様式はコロナ以前に戻ると思うか」と質問したところ、「あまりそう思わない」(48.6%)、「そう思わない」(16%)と6割強が戻らないと思うと回答。新型コロナウイルス感染拡大は仕事、勉強、買い物、医療など様々な領域で大きな変化をもたらしたが、ワクチン接種後もコロナ以前の生活様式に完全に戻らないと考える割合が高く、新しい生活様式の定着やさらなる進化が予想される。


生活様式が戻るか


 さらに「新型コロナワクチン接種後の日本で、元に戻ってほしくないと思うこと」と質問をすると、「除菌・消毒に対する意識・行動」(49%)、「換気対策が十分な空間」(41%)が上位となり、ワクチン接種後も高い衛生意識が続くことが予想される。また、「混んでいない通勤」(37.9%)、「会社の飲み会や接待のない生活」(32.9%)、「テレワーク」(25.4%)と新しい働き方の定着を望む声も浮き彫りとなった。


戻って欲しくないこと


2. 新型コロナウイルス感染拡大によって「人生観が変化した」約6割

 全国の20代から60代の男女1,000人に、「新型コロナウイルス感染拡大によって、あなたご自身の人生観は変化したか」と質問したところ、約6割が「変化した」、「やや変化した」と回答。性別では男性が54.6%、女性が64.6%と女性の方が高い結果となった。コロナ禍での女性の雇用や生活への影響がうかがえる。


人生観が変化したか


 さらに、人生観が「変化した」「やや変化した」と回答した596人に「新型コロナウイルス感染拡大前と比べて重要度が高くなったもの、低くなったもの」と質問したところ、重要度が高くなったものでは「健康」(83.2%)、「お金」(73.3%)、「家族」(58.7%)、「食事」(57.6%)、「自分の時間」(50.5%)が5割を超え上位となった。重要度が低くなったものでは、「他者の評価」(44.5%)、「外見を美しく保つこと」(42.3%)が4割強となった。


重要度の高低


3. 感染拡大を経験し、「政治や社会に対する関心が増した」8割弱

 全国の20代から60代の男女1,000人に「新型コロナウイルス感染拡大を経験し、政治や社会に対する関心が増したか」と質問したところ、「増した」(18.2%)、「やや増した」(57.2%)という結果に。感染拡大を機に政治や社会に対する関心が高まった人が8割弱にものぼった。年代別では、関心が増したと回答した割合が最も高かったのが60代で「増した」(27%)、「やや増した」(64%)を合わせると91%に。50代が77%、40代が72.5%、20代が70.5%、30代が66%となった。


政治や社会への関心


 さらに「新型コロナウイルス感染拡大を経験し、政治や社会に対する関心が「増した」「やや増した」と回答した754人に「政治や社会に関してあなたの関心が増したこと」を質問すると、「適切な政策が立案・実行されているか」(65%)が上位に。「医療体制の充実」(55.4%)、「ニュースなどの情報の確かさ」(47.1%)、「社会全体の公正さが保たれているか」(41.1%)など、新型コロナウイルス対策への関心の高さがうかがえる。また、「医療体制の充実」では20代(40.4%)、60代(68.7%)と年代で大きな差が開き、重症化リスクを反映する結果となった。


関心が増したこと


※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。



■調査概要

・調査名 :新型コロナウイルスワクチン接種後の生活に関する調査

・調査対象:全国の20代~60代の男女1,000人

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2021年5月26日~2021年5月27日


 このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、より暮らしやすい社会の実現を目指してまいります。



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