コロナ禍の脳卒中患者のリハビリをサポート 自宅でのミラーセラ...

コロナ禍の脳卒中患者のリハビリをサポート  自宅でのミラーセラピー用「リハビリボックス」販売開始

北陸で鍼灸マッサージ業や医療機器製造販売業等を行う企業が開発 [特許出願中]

株式会社トランスパレンス(本社:石川県能美市、代表取締役:岩田 真人)は、脳卒中患者の手助けとなる、自宅で簡単にできるミラーセラピー(錯覚療法)・脳卒中リハビリ用のリハビリボックス[特許出願中(特願2021-099462)]を開発し、2021年6月15日に販売を開始いたしました。


リハビリボックス


「リハビリボックス専用 オンラインショップ」

https://tp-shop.stores.jp/



【ミラーセラピー(錯覚療法)とは】

鏡を用いたリハビリ療法。

脳卒中等の疾患により麻痺した上肢に非麻痺側の運動をあたかも麻痺側上肢が運動しているかのように脳の運動野に錯覚刺激を視覚を通して入力し、麻痺側の機能改善が期待できる治療法です。



【「リハビリボックス」開発の背景】

当社は、筋肉の麻痺や関節の拘縮などの症状があり、歩行が困難な方や寝たきり状態の方のための訪問鍼灸マッサージ事業を行っており、北陸三県で2008年からのべ2,796名の方に提供して参りました。(2021年6月現在)

しかし新型コロナウイルスの影響で、介護施設の立ち入り制限や感染予防の観点からサービス停止を余儀なくされており、多くの患者は十分なリハビリやマッサージを受けられず、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の低下が懸念される状態が続いております。


そこで当社では、脳卒中患者のために何かできないかと考え、自宅で簡単にできるミラーセラピー(錯覚療法)・脳卒中リハビリ用のリハビリボックス[特許出願中(特願2021-099462)]を開発いたしました。


知人が自身の母親の片麻痺を治すべく、ミラーセラピーを採用し、当初はお茶碗も持てなかったのが、1年もしないうちに麻痺側の左手でお茶碗を持てるまでに回復したという話を聞いて、“これなら、自宅で手間もなく、安心安全にリハビリができる”と思ったことが開発のきっかけとなりました。

その後、試行錯誤の末ようやく製品化へとつながった次第です。


現在、ミラーセラピーを行う多くの場合、廃段ボールを使っての手作りで、上手く作れない、制作が手間で数が作れない、収納時にスペースを取る等の問題により、数々のエビデンスがあることを示されている療法にも関わらず、活用されているケースが少ない現状です。



【「リハビリボックス」の概要】

・左右どちらの麻痺にも対応可能。介助者が運動動作の補助もできる。

・組立は簡単で、未使用時には鏡も一緒にコンパクトに収納することができる。

・リハビリがしやすいように、箱底部分に滑り止めが取り付けられている。

・鏡が見やすい角度に固定できる。


などの機能を設け、安価で提供することにより、より多くのお悩みを抱えている方々にミラーセラピーが活用されるように開発いたしました。


リハビリボックス 介助者

リハビリボックス 折畳時


(1) 新型コロナウイルスの影響により、外出制限や介護施設の立ち入り制限など、リハビリ機会の減少が懸念されている。

(2) 脳卒中発症者は、高血圧や糖尿病など何らかの基礎疾患を持っている人が多いため、新型コロナウイルス感染により重症化するリスクが高いため、外出自粛が余儀なくされている。

(3) リハビリが必要な状況であっても医療保険制度の日数制限によって、十分にリハビリが受けられない「リハビリ難民」が年々増加している。


このようなお悩みを抱えている全世界の方々に、この製品が行きわたることを切に願っております。



【商品概要】

名称     : リハビリボックス

販売開始日  : 2021年6月15日

販売料金   : 1,800円(税込1,980円)

サイズ(使用時): 横420×奥行250×高さ160mm

サイズ(折畳時): 横420×奥行250×高さ30mm

販売サイトURL : https://tp-shop.stores.jp/



【会社概要】

商号  : 株式会社トランスパレンス

代表者 : 代表取締役 岩田 真人

所在地 : 〒929-0113 石川県能美市大成町リ84 Fビル 2F

設立  : 2007年10月

事業内容: 鍼灸マッサージ業、医療機器製造販売業など

資本金 : 654万円

URL   : https://transparence.jp/



【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】

株式会社トランスパレンス

Tel:0120-968-666

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