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    東京ベイ・浦安市川医療センター

    日本医療業界に“米国の屋根瓦式研修システム”で一石  JADECOM「東京ベイ・浦安市川医療センター」がオープン

    ~『JADECOM-NKPプログラム』で研修医に“国際標準”のスキルを~

    告知・募集
    2012年4月9日 13:00
     日本全国の地域・へき地医療を支援する公益社団法人地域医療振興協会(JADECOM*)の一員である「東京ベイ・浦安市川医療センター」(所在地:千葉県浦安市、管理者兼センター長:神山 潤(コウヤマ ジュン)、以下:当センター)は、この度、旧浦安市川市民病院の後継医療機関として、そして、4つの基本的医療(救急医療・小児医療・周産期医療・高齢化)に重点的に対応した新病院として、2012年4月1日(日)にリニューアルオープンいたしましたので、発表いたします。( http://www.tokyobay-mc.jp/ )  新オープンに当たり、医療業界における新たな取り組みとして、『JADECOM-NKPプログラム』を導入します。『JADECOM-NKPプログラム』は、JADECOMが米国財団法人野口医学研究所( http://www.noguchi-net.com/ )との共同プロジェクトで立ち上げた日本ではまれな研修プログラム。本プログラムの“基幹研修病院”として当センターを位置づけ、“志の高い”研修医を広く募集するとともに、日本医療レベルの向上に努めます。 ※344床(感染症病室4床)の新病棟オープンに伴い、看護師・助産師の増員募集も開始。詳細は下記URLよりご確認ください。 ( http://www.tokyobay-mc.jp/user/kango_rec/ )  地域住民の方々に信頼され、「わたしたちの病院」と言っていただける“地域に根差した病院”を目指していくとともに、日本において国際標準の医療を行える環境を整えるべく取り組んでまいります。 【当センターの新たな試み『JADECOM-NKPプログラム』について】 ■米国の屋根瓦式研修システムを導入。国際標準の医師養成に尽力  『JADECOM-NKPプログラム』は、日本全国の地域医療・へき地医療のパイオニアとして病院経営にノウハウのあるJADECOMが、米国での医療実績、医学教育経験豊富な医師を多数有する野口医学研究所とタイアップして開始するプロジェクト。本プログラムは国際標準を念頭に置き、医療の国際品質基準であるJCI(Joint Commission International)やACGME(The Accreditation Council for Graduate Medical Education)取得を念頭に置いた研修プログラムを構築しています。  本プログラムは、これまでの医療業界で当然とされていた「先輩医師の背中をみて学ぶ」という研修制度と大きく異なっており、米国の屋根瓦式研修システムを導入しています。つまり、研修医に対して研修の目標を作り、到達を評価してフィードバックするという“システマティック”な制度になっています。  海外研修にも力を入れ、ハワイのシミュレーションセンターで研修したり、毎週様々な形でシミュレーションセンターでの研修を予定。フィラデルフィアのトーマス・ジェファーソン大学へも医者の派遣が決まっており、国際標準の医師養成のためにプログラムを組んでいます。 ■米国資格を持つ第一線の医師が指導医に。  研修環境の高さを表すデータとして、研修医が42名も在籍  これまでの日本医療界においても、シミュレーションセンターは作られてきました。しかし多くが“箱モノ”として存在するだけで、実際の運用面が伴っていないのが現状でした。当センターでは、この状態の打破には優秀な指導医の存在が不可欠であると考え、本プログラムにおいて、賛同いただいた著名な医師の方々にご協力いただき、指導医として研修医の教育に携わっていただきます。  研修医の指導には、米国資格を持つ藤谷 茂樹氏、町 淳二氏、吉村 仁志氏、志賀 隆氏、平岡 栄治氏など数多くの第一線で活躍している医師が直接指導を行うため、国際標準のスキル・知識を身に付けることができます。 (詳細: http://www.tokyobay-mc.jp/user/senior/ )  研修体制の充実さを表すデータとして、一つの病院で2~3名の研修医が在籍するのが一般的ですが、当センターでは2012年4月現在で42名も在籍しています。 ※『JADECOM-NKPプログラム』の詳細: http://www.tokyobay-mc.jp/user/senior/ 【看護師への研修制度について】 ■増加する「海外勤務意欲」も汲み取った研修プログラムを用意  近年、日本の看護師の多くがスキルを求めて海外の病院での勤務を望んでいます。当センターでは、そのような意欲の高い看護師のための教育研修プログラムを組んでいます。上述のトーマス・ジェファーソン大学への派遣やハワイでのシミュレーションセンター研修は、医者だけでなく看護師にも用意されています。  当センターでトレーニングすることで、海外の病院ですぐに順応できるだけのスキルを身に付けることができます。 ※詳細: http://www.tokyobay-mc.jp/user/kango_rec/ 【新病院概要】 名称  : 東京ベイ・浦安市川医療センター 所在地 : 〒279-0001 千葉県浦安市当代島3-4-32 開設者 : 公益社団法人地域医療振興協会(JADECOM)       (* Japan Association for Development of Community Medicine) 開設年 : 2009年4月1日 ※リニューアルオープン:2012年4月1日 代表TEL : 047-351-3101 URL   : http://www.tokyobay-mc.jp/html/ 病床数:344(感染症病室床4含) 診療科:総合内科/外科/小児科/整形外科/循環器科/脳神経外科     小児外科/救急科/皮膚科/眼科/産婦人科/泌尿器科     耳鼻咽喉科/消化器内科/呼吸器内科/腎臓内科     リハビリテーション科/放射線科/麻酔科

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