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SSENSE、セコイア・キャピタルから少数株主としての 出資を確保し企業価値が50億ドル超に

このパートナーシップにより、世界有数のファッションプラットフォームである SSENSEと、その一部であるEverything Else(TM)の世界成長戦略は加速へ

モントリオール、2021年6月8日:ファッションのための世界的なテクノロジープラットフォームであるSSENSEと、その一部であるEverything Else(TM)は、大手投資会社セコイア・キャピタルから少数株主としての出資を受け、投資後の企業価値が50億カナダドル超となったことを発表しました。

18年に及ぶ歴史の中で、外部からの出資を受けたのはこれが初めてです。今回得た収入は、当社の世界成長戦略のさらなる推進のために使われます。これに伴い、セコイア・キャピタル・チャイナのベンチャー・パートナーであるアンジェリカ・チャンがSSENSE取締役会に名を連ねることとなりました。


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SSENSEの共同創業者兼CEOのラミ・アタラは次のように述べています。

「SSENSEは、慣習に挑むこと、そして私たちが世界を見る目を変えてくれるような考えを広めるために自らのプラットフォームを活用する、という原則に基づいて創設されました。多様性に溢れた世界クラスのチームがSSENSEの成功に寄与し続けてくれていることを誇りに思います。そして今回は、さらなるステージにおける成長に向け、境界線を押し広げるという私たちの信念を共有するパートナーに巡り合うことができました。彼らとともに、戦略・運営・技術の基盤を一層強化し、今後も大胆な野望を成し遂げることができるものと確信しています」

以下は、セコイア・キャピタルのスチュワード兼セコイア・キャピタル・チャイナのファウンディング&マネージング・パートナーのニール・シェンのコメントです。

「SSENSEにとって最初の外部投資パートナーになることができ、とてもうれしく思います。ラミ、フィラス、バッセルのアタラ兄弟の指揮の下、SSENSEは、ミレニアル世代とZ世代に属する世界中の消費者とブランドとの橋渡し的役割を果たす有数のオンラインファッションプラットフォームとして成長を遂げてきました。セコイアは、SSENSEのグローバル展開継続と中国市場における活動の加速をサポートします。このパートナーシップはセコイアにとって、ファッション業界におけるデジタル化を支援し、世界のファッションECにおける体験を変遷させ新たなレベルに高めようとする確固たるビジョンを持った起業家たちをサポートする取り組みが着実に次のステップに進んだこと意味するものと言えるでしょう」


SSENSEの独占ファイナンシャルアドバイザーはロスチャイルド&カンパニーが、法律アドバイザーはサッチャー・アンド・バートレットがそれぞれ務めています。



■SSENSEについて

SSENSEはカルチャー、コミュニティ、コマースの接点として機能する世界的なテクノロジープラットフォームです。ラミ、フィラス、バッセルのアタラ兄弟によって2003年に創設され、モントリオールに拠点を置くSSENSEは、ウィメンズウェア、メンズウェア、キッズウェア、そしてEverything Else(TM)の全てにおいて、老舗と新進気鋭ブランドの両方を融合させたラインナップを提供しています。Eコマースのエンジンとしても、カルチャー関連コンテンツのプロデューサーとしても高い評価を得ています。月間平均ページビューは1億を数え、観客の約80%は18歳から40歳。株式は非公開で、創業以来2桁の成長と収益性を維持しています。



■セコイア・チャイナについて

セコイア・チームは果敢な起業家が伝説となる会社を創り上げるための努力を支援。パートナーとなった企業は、セコイアが49年の間に学んできた教訓と他に類のないコミュニティの恩恵を得ることができます。「The Entrepreneurs Behind The Entrepreneurs(起業家を陰で支える起業家)」を自認するセコイア・チャイナが注力する3つのセクターは、TMT、消費者/サービス、ヘルスケアになります。これまで過去16年間に約600の中国企業と取引をしてきました。

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