コロナで生活保護の高齢者に危険信号!急増する認知症から守る、...

コロナで生活保護の高齢者に危険信号! 急増する認知症から守る、訪問リハビリマッサージが利用者3倍に

コロナ禍で深刻化している高齢者の認知症進行を食い止めるため、特に独居で孤立している生活保護高齢者を重点にサービスを提供している訪問リハビリ鍼灸マッサージのアマーレ治療院(神奈川県横浜市南区、代表:秋谷 貞男)は、寿町で行われる炊き出しにて無料の健康相談及び身体チェックを開始しました。


リハビリ難民:生活保護高齢者を救え!


【コロナ禍で増えるリハビリ難民、認知症悪化の原因に】

コロナ禍でリハビリ難民が増えています。以前からリハビリをやりたくても受けられないリハビリ難民という言葉が話題になっていましたが、コロナ禍の今、このリハビリ難民が急増しています。理由の一つは、コロナ感染者の対応でリハビリや生活習慣病のケアが止まっていること。二つ目の理由は、感染が不安で病院に行くことを躊躇している高齢者が多いことです。


リハビリが止まることで起きているのが認知症です。コロナの巣ごもりで人と会う時間や外に出て体を動かす時間が減った上に、リハビリを休むことで家の中でも動かなくなってしまっているのが大きな原因です。その状況は特に、生活保護を受ける高齢者に増えている傾向があります。



【認知症の進行、生活保護の高齢者は特に要注意!】

生活保護高齢者に認知症の進行が起きている理由、それは、もともと独居の人が多く、人と接する機会が著しく少ないということ。また、民間のリハビリサービスを利用する費用を捻出できないこともあります。実は、訪問リハビリ鍼灸マッサージは保険適用され生活保護の方でも利用できるのですが、まだまだ認知度が低い上に、生活保護受給者を敬遠している業者が多く受けにくくなっているのも事実です。このような理由から、生活保護高齢者はリハビリを受けられず、日々体が弱って動かなくなることで、認知症が進行しているのです。



【生活保護でも利用できるマッサージ、精神的なケアも】

実際に横浜市の訪問リハビリ鍼灸マッサージ「アマーレ治療院」でも、生活保護高齢者で認知症の傾向のある利用者が増えています。何度も同じ話をしたり、常に探し物をしたり、発言や行動に元気がなくなったりするなどの症状から判断されます。


施術では筋力強化マッサージや機能訓練を行うことで、自分自身の力で動けるようにして認知症の進行を防ぎます。また、特にこのコロナ禍においてはコミュニケーションによる精神的なケアも重要なので、よりその時間を増やしています。利用者からは「自宅に来てくれるので、三密にならずにリハビリができる。おかげで寝たきりにならずにすんでいる。」「先生も明るい方で気持ちも明るくなります。マッサージと会話は精神的にもいいと思います。」などの声をいただいています。



【生活保護受給者への無料の健康相談を開始】

当治療院は、生活保護の方に重点的にサービスを行っています。それは、保険適用である訪問リハビリ鍼灸マッサージのサービスの存在を知らないがために、体調を悪化させて中には入院までした生活保護高齢者の例を多く見てきたからです。まずは生活保護でも利用できることを知ってもらうために、生活保護高齢者が多く住む地域、住宅へのポスティングをするなどの活動を行っています。その結果、コロナ禍以前と比べて生活保護の利用者は3倍に増えました。


さらには95%の住人が生活保護受給者で、その65%が65歳以上である寿町で今月から無料の健康相談をスタートしました。毎週金曜日の朝8時から、寿公園(神奈川県横浜市中区寿町3丁目9-4)で行われている炊き出しのボランティアに参加し、健康相談及び身体チェックを行っています。今後は行政や地域と連携して生活保護の高齢者のケアを行っていきます。


《アマーレ治療院 概要》

所在地 : 〒232-0032 神奈川県横浜市南区万世町1-1

電話  : 045-334-7201

受付時間: 9:00-18:00

HP   : https://amare.yokohama/



【会社概要】

会社名 : SOSEI Tech株式会社

代表  : 秋谷 貞男

本社  : 〒232-0032 神奈川県横浜市南区万世町1-1

事業内容: 訪問リハビリ鍼灸マッサージ治療院運営

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