ダークトレース、世界初のAIセキュリティ人材提供サービスを軸...

ダークトレース、世界初のAIセキュリティ人材提供サービスを軸に 日本事業を拡大  ~新体制で営業人員・販売代理店数を倍増、 自己学習型AIの拡販で業界の人材不足を解消~

 自律型サイバーセキュリティで業界をリードするAI企業、Darktrace(以下、ダークトレース、本社:英国ケンブリッジ)は、このたび日本法人のカントリーマネージャーに昨年11月4日付で新たに就任した鈴木 真(すずき・まこと)による新体制の下、日本におけるさらなる事業拡大を目指すことを発表します。



 ダークトレースは2013年に英国ケンブリッジで創業、2016年に日本法人を設立して以来、ルールやシグネチャに依存せず、事前設計やメンテナンスも不要ながら、いかなる未知の脅威や内部不正にも理論上、リアルタイムに自動対処できる唯一のサイバーAI技術を提供し、日本を含む世界100か国以上で4,700社を超える組織に導入されています。人間の免疫システムに着想を得て開発されたDarktrace Immune Systemは、ネットワーク内外に分散する従業員やデバイスの挙動や通信の定常状態を人間のセキュリティチームに代わり独自のAIが常時学習・監視・可視化し、脅威の予兆を自動的に検知・遮断します。


 このような自己学習型AIの導入が各国で急加速する背景として、リモートワークが本格化する中、サイバー脅威のリスクが従来の企業ネットワークに留まらず分散・急増し、境界型防御対策や人海戦術に依存するセキュリティ運用・脅威分析が限界を迎えていることが挙げられます。急増するランサムウェアや内部脅威、未知のAI型攻撃や巧妙な標的型メール攻撃などがもたらす甚大な事業リスクと実害、これらに対処できるセキュリティ担当者や製品が国内外で圧倒的に不足する中、ダークトレースは、昨今のセキュリティ業界・担当者が抱えるこの最大の課題をあらゆる角度から解決すべく、自動検知した脅威の調査分析・レポーティング生成まで高速自動化する世界初のAIセキュリティ人材提供サービス、Cyber AI Analystを日本国内で本格展開します。


 Darktrace Immune Systemを構成する製品群の1つであるEnterprise Immune System(※)に実装されているCyber AI Analystは、自動検知した異常やアラートの因果関係を瞬時に文章化し、日本語を含む8か国語で平易なインシデントレポートの生成までAIに一任できる世界初の機能です。これにより、脅威の分析に要する時間を従来比で92%削減します。


 ダークトレースの製品群を導入した国内の顧客数は、日本での事業開始以来、あらゆる業界で増加し、合計120社を超えました。新体制では日本市場の営業担当者数および販売代理店契約を倍増し、さらにパートナー各社が提供するサービスとの連携、リセラーおよびディストリビューター各社を経由するパッケージ販売などを強化することで、今後1年間でCyber AI Analystを含む製品群の日本国内における売上を倍増することを見込んでいます。また、日本独自の製品戦略として、これまで英語のみで提供していたダークトレース独自の3D可視化インターフェースであるThreat Visualizerの日本語対応を加速します。


 駐日英国大使館の参事官(防衛装備、サイバーセキュリティ、航空宇宙担当)、ポール・エリス氏は、「英国はサイバーセキュリティ環境への対応において、学術界や政府の深い経験と専門知識を駆使しています。ダークトレースは英国政府の先駆的な成果から誕生し、現在では世界をリードするAI技術と国際的なプレゼンスを擁する英国を代表するサイバーセキュリティ企業に急成長を遂げ、日本のみならず世界中の組織・企業の情報技術の核となり、安全を守ることを使命としています。今日のグローバル経済に適応する、真にグローバルなサイバーセキュリティ企業です」と述べています。


(※)ネットワーク内外のあらゆるユーザー、デバイスの普段の挙動・通信パターンを、人間の免疫システムに着想を得たAIが常に教師なし機械学習・100%可視化することで、あらゆるデジタルインフラにおいて定常状態とは異なる通信や未知の脅威をリアルタイムかつ自動的に検知・アラートするダークトレースの旗艦製品。



【参考資料】

ダークトレースについて

 ダークトレースは、自律型サイバーセキュリティで業界をリードするAI企業で、サイバー脅威を自動遮断する技術を世界で初めて開発しました。世界各国で4,700社以上に導入実績があり、クラウド、Eメール、SaaS、従来型ネットワーク、IoTデバイス、エンドポイント、産業用制御システムを含む組織のデジタル環境を全域にわたり網羅的に防御しています。


 自己学習技術を駆使するダークトレースのAIは、内部脅威、リモートワークのリスク、ランサムウェア、データの損失、サプライチェーンの脆弱性などを含む高度なサイバー脅威を自律的に検知・調査・遮断します。


 従業員数は世界各国で1,500名を超え、本社は英国ケンブリッジにあります。ダークトレースのAIは1秒毎にサイバー脅威に自動対処しており、損害がもたらされる前に顧客を保護しています。

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