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菱機工業(株)、(株)ビーイングホールディングスおよび (株)日本政策投資銀行による スタートアップとの共創プログラム「北陸 Startup Program」 スタートアップ企業5社との協業を発表

株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、北陸地域に拠点を置く企業2社(菱機工業株式会社(注1)、株式会社ビーイングホールディングス(注2)、以下総称して「北陸企業2社」という。)の経営資源を活用した新規事業の創出を目的として2020年9月に開始したスタートアップ企業(注3)との共創プログラム「北陸 Startup Program」(以下「本プログラム」という。)について、北陸企業2社が計5社のスタートアップ企業との協業による新規事業案の発表に至ったことをお知らせいたします。


北陸 Startup Program


本プログラムでは、全国のスタートアップ企業から、北陸企業2社が有する北陸地域で生まれた豊富な実績や多様な事業領域、顧客基盤などの経営資源を活用した新規事業案を広く募り、その後約4か月に及ぶ書類選考や面談・ディスカッション等の1次、2次の選考プロセスを経て、北陸企業2社とスタートアップ企業が新たな事業創出に向けた連携の開始に至りました。北陸企業2社とスタートアップ企業の協業による新規事業案の概要は以下のとおりです。



■北陸企業2社

【1】菱機工業株式会社

スタートアップ企業:株式会社toor

新規事業案の概要 :機械設備の故障予知・保全サービス


スタートアップ企業:株式会社コーピー

新規事業案の概要 :クリーンルームの環境保全サービス


スタートアップ企業:ジーマックスメディアソリューション株式会社(注4)

新規事業案の概要 :再生可能エネルギー施設の故障予知・保全サービス(注5)


スタートアップ企業:グローバルウォーカーズ株式会社

新規事業案の概要 :接触感染予防対策システム


【2】株式会社ビーイングホールディングス

スタートアップ企業:バリュードライバーズ株式会社

新規事業案の概要 :農産地のフードロスを顧客へ効率的に提供する仕組みの構築



DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後も全国の自治体や地元企業に対し、スタートアップ企業との協業による新規事業創出支援プログラムを提案し、産業の活性化や新しい市場の育成に貢献していきます。



(注1) 菱機工業株式会社

医療施設、工場や商業施設、ビル等の空調・給排水・防災設備の企画から設計・施工・メンテナンス・改修までをワンストップで行う企業です。1930年に創業以来、ニーズの変化と共に業態を展開し、北陸・新潟を中心に日本海側No.1の施工実績を誇ります。「お客様のビジネスに最適な環境を提供する」ことをミッションに、ビジネス環境の様々な課題解決に貢献することを目指しています。


菱機工業株式会社

(注2) 株式会社ビーイングホールディングス

1986年創業の北陸を中心とする総合物流企業です。車両1台に始まり、現在グループ企業11社、従業員2,500人を超える企業に成長しました。顧客課題に真摯に寄り添い、人々の生活に欠かせない食料品や医薬品などを生産者から消費者へ届けるため、ITを駆使したソリューションでロジスティクスを見える化し、社会・業界・地域の課題を解決することを目指しています。


株式会社ビーイングホールディングス

(注3) スタートアップ企業

独自の技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創造し、既存市場に挑戦する成長速度の速い企業を指します。


(注4) ジーマックスメディアソリューション株式会社は、4月1日よりUltimatrust(アルティマトラスト)株式会社へ社名変更を行います。


(注5) 菱機工業株式会社のグループ会社であり、再生可能エネルギーの発電事業を行っているRYOKI ENERGY株式会社が、ジーマックスメディアソリューション株式会社との協業主体となります。

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