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経験値に頼らず採血業務を標準化  ベルトを巻いてボタンを押すだけの全自動電子駆血帯 「マサキカフ(R)」に新製品登場

幅広カフで最適駆血圧まで自動加圧  新型は耐久性を向上させた新設計バックルなどを採用・お求めやすい価格に

株式会社ドリームインポケット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川崎 信也、以下 当社)は、電子駆血帯マサキカフ(R)の新製品を2021年3月12日に発売しました。本製品は“日本発”の先端医療機器として平成30年度の東京都新製品・新技術開発助成事業に採択されており、大学病院、総合病院、クリニックなど大規模病院から小規模病院まで多岐にわたり既に1,000台以上の導入・採用実績があります。

この度、耐久性を向上させた新設計のクイックリリースバックルなどを採用した新製品を発売することになりました。またリモートスイッチを別売りとすることでよりお求めやすい価格となっております。


マサキカフスタンダード


駆血は何世紀にもわたってゴムやベルトで行われてきました。駆血が適切に行われないために痛みや内出血を引き起こすなど患者への不要な負担を増加させることがあり、また血管怒張が不十分のまま、穿刺すると血管が逃げたり針の先端が血管外に逸脱してしまうこともありました。

目標とする血管を可能な限り怒張させておくことは、穿刺を成功させる上で重要となります。「マサキカフ」はエビデンスに基づく一般的指標とされる最適駆血圧まで自動で加圧し、その圧を保持する電子制御の駆血帯です。

経験値に頼る必要がないので採血業務を標準化できる、易しくて優しい新時代の駆血帯です。



【商品概要】※価格は全て税込

新型マサキカフ      :価格 17,380円

専用ディスポーザブルカバー:価格 1,650円

リモートスイッチ     :価格 2,200円

交換用バックル      :価格 1,650円


【発売日】

2021年3月12日


腕に装着したところ


「くまモン」のキャラクターをUV印刷した「マサキカフくまモンバージョン((C)2010 熊本県くまモン#K31504)」は、小児の患者さんが多い病院にぴったりです。価格及び性能はスタンダードバージョンと変わりません。


マサキカフくまモン

※製品詳細は当社ホームページ( https://www.dreaminpocket.com/tourniquet )をご参照ください。



当社の代表 川崎 信也は、「新製品は従来品に比べ、より使いやすく、さらにお求めやすくなりました。これからも世界中の医療従事者が、ごく普通にご使用いただける様にさらなる開発・製造・販売に努力を続けていきます。」と述べています。



【電子駆血帯「マサキカフ」についての詳細】

医療の現場で頻繁に行われる医療行為として採血などがあります。その際の採血を行う際の穿刺においては患者ごとの血圧にあわせた最適な駆血圧が必要となりますが、駆血帯は何世紀にも渡り現在に至るまでゴムバンドやベルト式のままで、施術者の経験値や感覚に頼っているのが現状です。駆血が適切に行われないために十分な怒張が得られず、血管が逃げたり、血管が潰れて後壁まで穿刺針が到達するなどの痛みや内出血を引き起こしたりなど、患者、医療従事者双方にとって不要な負担が強いられることがあります。


本製品は、血管壁の拍動をチェックしながら上腕または下腿を最適な駆血圧まで加圧し静脈を怒張・保持する電子機器(一般医療機器)です。医療従事者の経験値に頼る必要がなくボタン一つで最適な駆血圧が得られるため、経験の少ない医療従事者でも血管を十分に張り出させ穿刺しやすくすることが期待できる世界初の医療機器で、日本を始め、米国、欧州で特許を取得しており、中国にも特許申請中です。


オプションのリモートスイッチは、在宅医療などで点滴をとったりする際に手元スイッチで圧力を緩められたり、サイドリリースバックルにより、留置針を刺したまま取り外しができるなど、本体や装着した腕に触れることなく操作ができる便利な機能を備えています。


従来のゴムバンドやベルト式の駆血帯と比べ幅の広いカフを採用していますので、加圧時の締め付け感が強くなく、医療従事者の手間を省くだけでなく、患者様にとっても優しい製品となっています。

さらに患者間の感染防止対策品として、「マサキカフ専用ディスポーザブルカバー」が用意されています。本カバーは装着した腕だけでなく機器本体もカバーできますので血液などからの本体の飛沫保護にも役立ちます。



【株式会社ドリームインポケットとは】

株式会社ドリームインポケット( https://www.dreaminpocket.com )は、「日本から世界中の人々に安全と安心を届ける」をミッションに日本発の先端医療機器の企画・開発・販売事業を展開しております。


代表取締役社長:川崎 信也(インヴェンティヴヘルス、セジデム・デンドライト社長等歴任)

取締役    :眞崎 信行(医師、電子駆血帯の考案者)

社外取締役  :宮田 俊男(医師、外科専門医、医工連携の専門家)

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