Sumo Logic、 継続的インテリジェンスでフィンテック企業をサポート

Currencycloud、Snoop、コインチェック、マネーツリー、Paidyなどの フィンテック企業がSumo Logicを採用。 データ主導型ビジネスの意思決定に関わるセキュリティとオペレーション全般を支援

継続的インテリジェンスのパイオニアであるSumo Logic(Nasdaq:SUMO)は、海外のCurrencycloud、Snoopをはじめ、国内のコインチェック株式会社、マネーツリー株式会社、株式会社Paidyなど、多くのフィンテック企業を支援していると発表しました。これらの企業はSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))により、セキュリティとオペレーションを可視化し一元管理するとともに、複雑なシステムデータをリアルタイムで分析し、問題の診断・トラブルシューティングの迅速化とサービスの可用性向上を実現しています。


Sumo Logic


フィンテック市場は急成長しており、Innovate Finance社(*)によると、2020年の全世界での投資額は440億ドルに上ります。こうした競争と規制の激しい市場での競争に勝ち抜くため、フィンテック企業は常に自社の現状を把握し、スピード感を持って適切に対応することが欠かせません。アプリケーション・パフォーマンスなどのデータにリアルタイムでアクセスすることは、サービスのセキュリティとコンプライアンスを両立させる上で欠かせません。クラウドネイティブ・インフラストラクチャ上でアプリケーションを開発する企業が増加する中、フィンテック企業の間では、継続的インテリジェンスへの注目が集まっています。この新しいソフトウェアカテゴリーは、複数のユースケースに対応した、単一のクラウドネイティブなプラットフォームを活用し、リアルタイムに分析することで、意思決定を迅速化しつつ、優れた顧客体験を実現します。


* https://www.innovatefinance.com/news/the-uk-retains-its-crown-as-europes-capital-for-fintech-investment/


Sumo Logicの最高カスタマー責任者であるDione Hedgpethは、次のように述べています。「最新のクラウドとアプリケーションのアーキテクチャ、規制とセキュリティの懸念拡大、デジタルトランスフォーメーションの発展により、フィンテックを含むあらゆる業界では、競争力を持続させるため、ビジネスのモダナイズが課題となっています。セキュリティとオペレーション全般を対象に、リアルタイム・アナリティクスと継続的インテリジェンスを活用することで、従来型の金融機関と競合するフィンテック企業のビジネス目標を後押しすることができます。さらに、チーム全体での迅速な行動と新技術の早期採用が可能になることで、企業は顧客サービスの構築により多くの時間を費やしつつ、インフラストラクチャの管理時間を削減できます。」


Sumo Logicは現在、イノベーションの加速とオペレーションやセキュリティの問題の検知、特定、解決に要する時間短縮を実現するため、世界をリードする多数のフィンテック企業を支援しています。その一部を以下に紹介します。



「当社が求めていたのは、最高の顧客体験を約束してくれるパートナーでした。Sumo Logicは、リアルタイムのアラートと実用的なインテリジェンスに対応した、集中管理型のセキュリティ分析機能をCurrencycloudに提供してくれます。この機能は、エンタープライズサービスへの対応と、バンキンググレードのセキュリティの実現に貢献します。」

- Currencycloud アーキテクチャ & セキュリティ担当グローバル・バイスプレジデント、Derik Vercueil氏


「当社のサービスの基礎となるのは、オープンバンキングを通じたお客様の銀行取引データです。お客様の行動を理解しつつ、マネー版Instagramのような形で、一人ひとりに合わせた節約のアドバイスを行っています。当社はお客様のバンキングデータを預かっており、銀行としてのセキュリティが求められます。Sumo Logicは、セキュリティや運用データ、開発者に関して、当社がお客様に提供するものと同じアプローチを採用しており、当社のDevOpsチームには、リアルタイムの分析と実用的なインテリジェンスをもたらしてくれます。Sumo Logicのプラットフォームは、セキュリティと可観測性に対応しており、事業拡大を目指す当社チームの効率化を大幅にサポートしてくれます。」

- Snoop 最高技術責任者、Jem Walters氏


「日本を代表する仮想通貨取引所として、潜在的な脅威に迅速に対応しつつ、厳格なデータコンプライアンス規制を遵守するため、システムへの不正アクセスについては、その兆候をいち早く検知する能力が極めて重要です。Sumo Logicによって、当社は監視フレームワークを再構築し、IT、セキュリティ、開発チームが活用可能な、信頼できるシングルソースを確保することができました。」

- コインチェック株式会社 サイバーセキュリティ・マネージャー、喜屋武 慶大氏


「金融データのセキュアな共有プラットフォームを提供し、金融機関と顧客とのつながりをサポートすることは、マネーツリーの核となる要素です。オペレーションとセキュリティの両方の分野で必要な継続的インテリジェンスを実現するために、当社はSumo Logicを活用しています。これによって、お客様は分散するシステム間のデータの移動を迅速、かつセキュア、確実に行うことができます。」

- マネーツリー株式会社 創業者兼CTO、Ross Sharrott氏



■継続的インテリジェンスによる、フィンテックのモダナイズ

Sumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォームは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの環境を対象に、ログ、イベント、パフォーマンス指標などのあらゆるマシンデータを統合することで、フィンテック企業が直面する課題を解決します。ヘテロジニアスなアーキテクチャ全体の可視性をリアルタイムで一括管理し、複数のユースケースに対応することで、Sumo Logicは、リアルタイムかつセキュアな統合型アラートとダッシュボードを通じてITオペレーション、DevOps、SRE、セキュリティ、エンジニアリングのチームをサポートしており、より迅速な問題の特定とトラブルシューティングを実現します。



■Sumo Logicについて

Sumo Logic Inc.(Nasdaq:SUMO)は、ソフトウェアの新たなカテゴリーである継続的インテリジェンスのパイオニアで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリケーション、クラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析するSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform(TM))は、世界2,100社以上のお客様に採用されており、セキュアなモダンアプリケーションやクラウドインフラストラクチャの構築、運用に活用されています。Sumo Logicはマルチテナント型の真のSaaSアーキテクチャとしてプラットフォームを提供しており、インテリジェンス・エコノミーにおける顧客の成功に貢献しています。Sumo Logicは2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置いています。詳細は https://www.sumologic.com/ をご参照ください。


Sumo Logicジャパン株式会社は、国内におけるSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォームのマーケティング・サポート拠点として、2018年に設立されました。NTTデータ グローバルソリューションズ、マネーツリー、コインチェック、グリー等、様々な業種で採用されています。詳細は https://www.sumologic.jp/ をご参照ください。


所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2F

代表 :ロバート・スチーブンソン(Robert Stevenson)



Sumo Logicは、米国およびその他の国々における商標あるいは登録商標です。その他の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。


リリース日を含むここに記載の提供内容、アップデート、機能またはその他の修正は、通知なく変更される場合があります。ここに記載のいかなる提供内容、アップデート、機能または修正の開発、リリースおよび時期は、Sumo Logicの単独の裁量にあり、この情報は購入判断の基準として使用するものではなく、また、具体的な提供内容、アップデート、機能または修正を将来提供するという表明、保証、あるいは確約ではありません。



本プレスリリースは、米国カリフォルニア州レッドウッドシティにおいて、現地時間2021年2月17日に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文はこちら( https://www.sumologic.com/press-release/fintechs-modernize-banking-with-continuous-intelligence/ )をご覧ください。

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