映像監視サーバーMilestone XProtect VMSの プラグイン・ソフトウェア『Storage Bridge』販売開始
XProtect監視映像データ用ストレージを クラウドストレージや大容量NASと一体化 障害時のデータ回復、ストレージ拡張を実現
エムアイシー・アソシエーツ株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役：藤井 道雄)は、監視映像を管理するビデオ管理ソフトウェア分野で、世界トップクラスのシェアを誇るマイルストーンシステムズ社のXProtect VMSシステムにプラグインするストレージソフトウェア『Storage Bridge』の販売を開始いたします。
『Storage Bridge』は、Tiger Technology社(本社 ブルガリア)が開発したストレージソフトウェアです。映像監視システムの最大手、マイルストーンシステムズ社のXProtect VMSにプラグインするストレージマネージメントソフトとして開発され、Milestone Verifiedソリューションとして認定されました。
Storage Bridgeは、XProtect VMSを搭載したサーバーにインストールすることでXProtect VMS映像監視システムだけでは難しかった、映像保存用ストレージとクラウドストレージや、大容量NASストレージとを一体化させることが可能になりました。
XProtectの映像データのディザスターリカバリーが可能になり、さらに、監視システムでのカメラ増設や、データ保存期間の長期化に応じ、クラウドストレージや、NASへのストレージエリアの拡張が可能になります。
＜主な2つの機能＞
1. Disaster Recovery(データのバックアップと復元)
・XProtectサーバーのストレージに書き込まれた監視映像データをクラウドストレージや大容量NASにコンスタントな複製・同期を実行します。
・XProtectサーバーのストレージに障害が発生した場合、新たなストレージ上に短時間にデータを復旧し、システム稼働の継続を可能にします。
2. Extension(ストレージ領域の拡張)
・XProtectサーバーのストレージに保存された映像データをクラウドストレージや大容量NASに複製後、サーバーストレージの映像データを削減し領域を解放します。
高額なサーバーストレージを有効利用することが可能です。
XProtectでは構築、管理が難しい階層化されたストレージを、Storage Bridgeをサーバーにインストールすることで、容易にXProtect ManagementコンソールでサーバーストレージとクラウドやNASと一体化することができます。クラウドストレージはAWS S3、Azure Blob、Wasabi(NTT Com)、Google Cloud Storageなど多くのパブリッククラウドストレージを連携の対象にすることが可能です。
『Storage Bridge』の詳細については下記URLでご確認ください。
https://micassoc.com/StorageBridge_XProtectPlug-in.html
■エムアイシー・アソシエーツ株式会社について
エムアイシー・アソシエーツ株式会社は1987年創業以来、サーバー、ストレージ技術をコアテクノロジーとして顧客ニーズに対応したソリューションを提供しています。
2005年Tiger Technology社と日本国内の代理店契約を締結し以降国内の販売・サポートを提供しています。
■Tiger Technology社について
2003年プライベートカンパニーとしてブルガリア ソフィアに創業。
分散ファイルシステムをコアテクノロジーとした、ストレージ技術に精通したプロフェッショナルな技術者で構成された開発会社です。動画・音声のリッチメディア共有ストレージ、およびワークフローマネージメントに特化したソフトウェアソリューション製品を提供し日本を含む世界中の映像制作やインフラシステムとして、3万件を超える導入実績があります。マイルストーンシステムズ社のテクノロジーパートナーで、2020年 XProtect VMSのプラグインとしてStorage Bridgeの販売を開始。
https://www.tiger-technology.com/
■マイルストーンシステムズ株式会社について
本社：デンマーク コペンハーゲン 創業：1998年
ビデオカメラ監視システム用ビデオ管理ソフトウェア(XProtect VMS)の世界最大手。
高品質のVMSプラットフォームにより、高度で多様なカメラ映像のソリューションを実現しています。
