自分の歯に自信がある人は2割以下。口内で最も気になるのは「歯...

自分の歯に自信がある人は2割以下。口内で最も気になるのは「歯のくすみ・黄ばみ」

~ 「口腔ケア・オーラルケア」に関する調査結果を発表 ~

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む20代~60代の男女を対象に「口腔ケア・オーラルケア」に関するWEBアンケートを実施しました。調査期間は2021年1月5日(火)~1月7日(木)。有効回答は970人から得ました。

調査サマリ

●「歯みがき粉」「歯ブラシ」は約8割が利用。「歯間ブラシ」は年代が上がるにつれ、利用率が高まる

●オーラルケア商品は、朝起きた時・朝食後より夜寝る前の方が使用されている割合が高い

●自分の歯に自信がある人は約1割。口腔内で最も気になるのは「歯のくすみ・黄ばみ」

「歯みがき粉」「歯ブラシ」は約8割が利用。「歯間ブラシ」は年代が上がるにつれ、利用率が高まる

現在使用しているオーラルケア・口腔ケアの商品について聞いたところ「歯みがき粉」が80.6%で最も高い結果となりました。次いで「歯ブラシ(78.4%)」、「歯間ブラシ(33.1%)」と続きます。(図1)
また、年代別に見てみると「歯間ブラシ」を使用している割合が高いのは60代で58.7%、50代(38.5%)となり、20代になると13.2%にまで下がっています。60代以上と20代では、40ポイント以上の差がありました。
【図1】使用中のオーラルケア・口腔ケア商品(複数回答・n=970)
【図1】使用中のオーラルケア・口腔ケア商品(複数回答・n=970)

オーラルケア商品は、朝起きた時・朝食後より夜寝る前の方が使用されている割合が高い

ほとんどのオーラルケア商品は「夜寝る前」に使用されていました。次いで「朝食後」と続きます。
朝食後と夜寝る前で最も差がでたのは「デンタルフロス」でした。「朝食後」28.6%に対し、「夜寝る前」79.7%と51.1ポイント差がありました。(図2)
「夜寝る前」の割合が高いのは、1日の食事で蓄積したプラーク(歯垢)・食べかすなどを取り除いて寝たい、と思う人が多いことが要因のひとつになっているかもしれません。
【図2】使用しているオーラルケア・口腔ケアの使う時間帯 11件中上位7位を抜粋(複数回答・n=906)
【図2】使用しているオーラルケア・口腔ケアの使う時間帯 11件中上位7位を抜粋(複数回答・n=906)

自分の歯に自信がある人は2割以下。口腔内で最も気になるのは「歯のくすみ・黄ばみ」

自分の歯に自信があるかどうか聞いたところ、「自信がある」人は17.8%となりました。年代別に見ても、自分の歯に自信があると回答した人は2割以下にとどまっています
次に、口内で最も気になる部分について聞いたところ、「歯のくすみ・黄ばみ」が18.7%で最も高い結果となり、次いで「歯並び(16.3%)」、「歯の汚れ(13.8%)」となりました。(図3)
自分の口内で「気になる部分はない」人は全体では14.5%でしたが、40代ではわずか6.5%となりました。
【図3】自分の口内で最も気になる部分(複数回答・n=970)
【図3】自分の口内で最も気になる部分(複数回答・n=970)

調査項目

●現在使っているオーラルケア・口腔ケア商品(MA)
●現在使用しているオーラルケア・口腔ケア商品のきっかけ(SAマトリックス)
●現在使用しているオーラルケア・口腔ケア商品の購入場所(SAマトリックス)
●現在使用しているオーラルケア・口腔ケア商品の使っている時間帯(SAマトリックス)
●自分の歯に対する自信(SA)
●口腔内の健康に関する関心(SA)
●口内で最も気になる部分(SA)
●コロナウイルス流行前後と比較し、よりオーラルケアをするようになったか(SA)
●コロナウイルス流行前と比較し、オーラルケアをするようになった理由(MA)
●コロナウイルス流行前と比較し、オーラルケアをしなくなった理由(MA)
●口腔ケアについての悩みやもっとこうだったらいい(FA)

会社概要

企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では、定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。また、プロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨
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