福ミス第13回受賞作『報復の密室』出版!

広島県福山市で毎年開催している「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」。
昨年10月に第13回受賞作に決定いたしました,平野俊彦さん作『報復の密室』と、文縞絵斗(ふみしまかいと)(応募時筆名 矢吹鐡也)さん作『依存』が、講談社から、2月と3月に2か月連続で出版されます。
その第1弾として、2月24日(水)に、『報復の密室』が発売されます!
歴代の作品に続き、「福ミス」の帯をつけて全国の書店に並びます。
なお、文縞絵斗さん作『依存』は3月下旬に発売予定ですので、別途お知らせいたします。

書籍の概要

書  名:『報復の密室』
作  者:平野 俊彦(ひらの としひこ)
     1956年、栃木県足利市生まれ。八王子市在住。
薬学部教授として教育研究に従事しながらミステリーを執筆。
定  価:1,700円(税抜き)
出 版 日:2021年(令和3年)2月22日(月)2月24日(水)
(店頭に並ぶ日は書店により前後する場合があります)
出 版 社:講談社

あらすじ

島田荘司選 第13回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作! 
「できるなら過去に遡り君を守ってやりたい」
最愛の娘が大学のキャンバス内で自殺をした。薬学部教授の大日方敏夫(おびなた としお)は、娘の千佳(ちか)が死を選ぶはずがないと真相を探る。千佳は生前、母である優子に、付き合っている人がいると打ち明けていた。しかし、相手の詳細は知らされておらず、ミステリーの文学賞に応募していることだけを伝えていた。敏夫は付き合っていた相手が殺人犯だったのではないかと疑いを持ち、自身の遺伝薬理学の知識を使って犯人を特定することを思いつく――。

島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞について

福山市出身の本格ミステリー作家・島田荘司氏と各出版社の協力のもと,ミステリー文学界に新風を送り,あわせて本市の芸術文化の一層の活性化と福山の知名度向上をめざし,2007年4月「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を創設しました。
長編ミステリー作品(400字詰め原稿用紙350~650枚)を対象とし,ミステリー作家島田荘司氏が選者となる。受賞者は,トロフィー授与のほか,協力出版社(講談社・光文社・原書房)によって即時出版されるものとし,その印税が副賞となります。

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年には築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。

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