テレワークで高まるサイバー攻撃からスマート住宅を守る「DiX...

テレワークで高まるサイバー攻撃からスマート住宅を守る 「DiXiM Security」、NICTの脅威情報データベースと連携

国内のサイバーリスクへの対応を強化。

株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:田浦 寿敏、以下 デジオン)は、ホームネットワークセキュリティサービス「DiXiM Security」において、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下 NICT)と脅威情報のデータベースの連携を開始します。

今回デジオンが提供を受けるNICTのURLリストは、最新の日本国内のサイバーリスクに対応したデータが多数含まれているため、「DiXiM Security」は悪意あるサイトへの接続をより広範囲に防止することが可能になります。


サイバー攻撃からスマート住宅を守る「DiXiM Security」

https://www.digion.com/product/dxsecurity/


■ テレワークで高まる自宅でのサイバーリスク


近年、テレワークの拡充に伴いサイバーリスクが高まるため、総務省や警視庁より注意喚起が促されています。

総務省の「テレワークセキュリティガイドライン( https://www.soumu.go.jp/main_content/000545372.pdf )」では、「悪意のソフトウェアに対する対策」の一つとして、“マルウェア配布等が報告されている危険なサイトにはアクセスしない。”“フィルタリング等を用いてテレワーク勤務者が危険なサイトにアクセスしないように設定する。”との記載があります。


デジオンのホームネットワークセキュリティ「DiXiM Security」では、マルウェア感染や情報の流出に対して、Wi-Fiルーターにて”危険なサイト”や”悪意あるサイト”への接続を検知し遮断し、これらの脅威を防ぎます。


「DiXiM Security」サービス概要


■ NICTの脅威

情報データベースと連携、更に強固なセキュリティサービス提供へ


DiXiM Securityではこれまで、Kaspersky社の提供する脅威情報データベースとの連携によりセキュリティサービスを実現しておりました。今回、NICTの脅威情報データベースと連携することで、最新の日本国内の悪意あるサイトへの検知率を高め、より強固なセキュリティを実現します。


国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)


・悪意あるサイトの検知率の向上

「DiXiM Security」では従来よりKasperskyの脅威情報の提供を受けておりましたが、今回NICTのURLリストが加わることにより、悪意あるサイトの検知率を向上します。


・日本国内のサイバーリスク強化

NICTの悪性URLリストは、日本国内のサイバーリスクに対応したデータが最新の状態で提供される為、常に国内ユーザーを取り巻くサイバーリスクの変化にも対応する事が可能になります。


国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)のデータベースと連携


国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) サイバーセキュリティ研究室長 井上大介氏は次のように述べています。


NICTではこれまで、高度化するサイバー攻撃に対応するためのサイバーセキュリティ技術の研究開発を通じ、様々な情報源からの脅威情報を含む、多種多様なセキュリティ関連情報の収集を行ってきました。

今回、我々が収集した脅威情報が株式会社デジオン様の提供する「DiXiM Security」のサービスを通じてネット接続のサイバーリスク対策に役立てられ、日本国内のセキュリティ向上に活用されることを大変喜ばしく思います。NICTの研究成果と株式会社デジオン様のセキュリティサービスの組み合わせにより、サイバー攻撃の脅威からより多くのユーザーが保護され、安心・安全なネット環境が実現されることを期待しています。



株式会社デジオン 代表取締役社長 田浦寿敏は次のように述べています。


このたび、NICTとの脅威情報の連携を実現でき、大変喜ばしく受け止めております。

2019年より展開する「DiXiM Security」において、今回、日本国内の最新のサイバーリスク対策に強いNICTとのデータベース連携することにより、より迅速かつ強固な安全性を有するセキュリティサービスの提供が実現可能となりました。

デジオンでは今後とも、益々多様化・複雑化するネットサービスの利用に対して、安心・安全を軸とした新たな価値提供に務め、豊かな暮らしの実現を目指します。



【DiXiM Securityについて】

DiXiM Securityは、サイバー攻撃の脅威からネット接続を守るソリューションです。

本サービスを搭載した無線LANルーター等を利用することで、悪意あるサイトへのアクセス遮断やLAN内のデバイス侵入検知を可能にし、ネットワークへのセキュリティ対策を実現します。

「DiXiM Security」はデジオンにて2019年より提供を開始しており、バッファロー社製Wi-Fiルーター「AirStation」や旭化成ホームズ「へーベルIoH」に採用されています。

詳細は、DiXiM Security製品サイト https://www.digion.com/product/dxsecurity/ をご覧ください。



●国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)について

情報通信研究機構(NICT:National Institute of Information and Communications Technology、エヌ・アイ・シー・ティ)は、情報通信分野を専門とする我が国唯一の公的研究機関として、豊かで安心・安全な社会の実現や我が国の経済成長の原動力である情報通信技術(ICT)の研究開発を推進するとともに、情報通信事業の振興業務を実施しております。詳細は、 https://www.nict.go.jp/ をご覧ください。


●株式会社デジオンについて

株式会社デジオンは、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティに強みを持つソフトウェア開発メーカーであり、特に、ホームネットワーク分野において同社製品ブランドであるDiXiMによって確固たる地位を築いたリーディングカンパニーです。1999年に設立。福岡本社のほか、東京にブランチオフィスを設け、その製品は日本および海外のモバイル機器・家電機器・パソコンメーカーでご採用いただいています。詳細は、 http://www.digion.com/ をご覧ください。



●関連リンク

DiXiM Security製品サイト  https://www.digion.com/product/dxsecurity/

○デジオンは、株式会社デジオンの登録商標です。

○その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。



【会社概要】

社名  : 株式会社デジオン

所在地 : 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番8号 RKB放送会館6F

設立  : 1999年1月

代表者名: 代表取締役社長 田浦 寿敏

TEL   : (092)833-6280

FAX   : (092)833-6281

企業URL : www.digion.com

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