新刊『事業者必携 図解とQ&Aでわかる 会社役員[取締役・監査役]の法律常識と実務』発売 ~法律を知ってコンプライアンスを実践するための必読書~

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    2011年12月19日 09:30
    法律事務所オーセンス(所在地:東京都港区、代表弁護士:元榮 太一郎)が監修した事業者必携の書籍『事業者必携 図解とQ&Aでわかる 会社役員[取締役・監査役]の法律常識と実務』(三修社)が平成23年12月20日に発売されます。 ■コンプライアンスの必要性 近年、コンプライアンスに注目が集まった背景にはいくつかの理由があります。 1)企業不祥事 企業の不祥事が発覚したことで消費者や取引先の信頼を失い、事業を悪化させ廃業などに追い込まれるケースが出てきたことにより、リスクマネジメントとして求められるようになってきました。 2)企業評価の変化 企業に求められる要件が従来よりも広がり、営利目的の活動だけではなく、社会貢献や企業倫理への取り組みを積極的に行う、社会的責任(=CSR)を果たしている企業を評価・選別するべきだという考え方が広まってきました。 3)経済のグローバル化 企業を評価する目が世界にまで広がり、先進国である日本企業には、各国の法令だけでなく企業倫理をも踏まえた模範的な行動が求められるようになりました。 4)雇用形態の変化 雇用形態の変化によりモラルや結束のあり方が変化したことで、常にコンプライアンスを意識し、その整備が求められるようになりました。 このような理由から、優良企業として生き残る条件の一つとしてコンプライアンスに注目が集まり、コンプライアンスへの対応が企業経営課題の中で非常に大きな位置を占めるようになってきたのです。 特に、会社のトップとして経営を取り仕切ることになる取締役や代表取締役は、経営者としての知識はもちろん、人間的な魅力や指導力を兼ね備えている必要があります。 円高、不況、デフレ、世界同時株安、新興国の急成長、グローバル化など、時代が大きく激動する昨今のような時代では、先行きが予想しにくい事態も多く、知識・責任感・人間性を備えた真の経営のプロが求められている時代といえるでしょう。 役員や執行役、会計監査人といった立場にある人は、会社の経営において従業員とは異なり、会社法上重い責任と義務を課せられており、自覚を持って業務に臨まなければいけません。 事前に知識を身につけることなく取締役になってしまい責任や立場を甘く考えていると、後で重大なトラブルが生じ、本人のみならず会社自体の危機を招く可能性もあります。役員、特に取締役の立場に就く人は権限・役割・法的知識を理解しておかなければいけないといえるでしょう。 本書は、役員が知っておくべき基本的な法的知識を解説しています。 役員の選任・解任から権限、義務、責任、役員に課せられる罰則まで、実務に沿って説明しています。また、株主総会の手続きや事業再編、資金調達に関する法的知識も取り上げています。 法律に詳しくない人でも理解しやすいように、重要な問題やトラブルになりやすい点についてはQ&A形式で解説しています。 ■本書の対象者 ・役員 ・これから役員になる人 【書籍概要】 書名   :事業者必携 図解とQ&Aでわかる       会社役員[取締役・監査役]の法律常識と実務 発行   :三修社 監修者代表:法律事務所オーセンス代表弁護士       元榮 太一郎 共同監修者:法律事務所オーセンス弁護士       木村 光伸、池田 康太郎、森田 雅也、大久保 八州彦、       岩沙 好幸、永井 公成 定価   :1,890円(本体1,800円) 体裁   :A5判264頁 発行日  :2011年12月20日 ISBN   :978-4-384-04462-1 C2032 内容(目次) 第1章 役員と会社をめぐる基本知識 第2章 取締役の役割と選任・解任をめぐる法律知識 第3章 取締役会とその他の役員をめぐる法律知識 第4章 役員の義務・責任と損害賠償 第5章 役員の違法行為の是正・罰則 第6章 株主総会のしくみと対策 第7章 事業再編と資金調達の法律知識 【事務所概要】 事務所名: 法律事務所オーセンス 代表者 : 代表弁護士 元榮 太一郎(もとえ たいちろう) 所在地 : 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル7階 開設日 : 2005年1月15日 URL   : http://www.authense.jp/ 取扱分野: 上場企業、新興企業、外資系企業を対象とする企業法務を中心に、不動産、遺産相続、労働など、総合法律事務所として幅広い分野を取り扱っている。 法律事務所オーセンスは企業法務を得意分野とし、「すべての依頼者に最良のサービスを」を理念としております。“期待を超える体験”を届けることを目標に取り組んでおります。
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