膜厚計2機種を2月3日より販売開始 9つの校正モードや連続測...

膜厚計2機種を2月3日より販売開始  9つの校正モードや連続測定モードを搭載する高機能モデル

非破壊検査機器の販売を行うダコタ・ジャパン株式会社(本社:さいたま市、代表取締役:深澤 義知)は、新製品の電磁膜厚計『QC-5F』と渦流膜厚計『QC-5N』の計2機種を、2月3日より販売開始します。


膜厚計 QC-5F/QC-5N


▽QC-5F(電磁膜厚計)

https://www.dakotajapan.com/coating-gauge/qc-5f.html


▽QC-5N(渦流膜厚計)

https://www.dakotajapan.com/coating-gauge/qc-5n.html



◆電磁膜厚計『QC-5F』および渦流膜厚計『QC-5N』の概要

『QC-5F』は、素地が鉄などの磁性金属上の塗膜を測定する電磁膜厚計です。標準プローブは1,500μmまでの膜厚測定に対応、さらに5,000μmまで測定可能な厚物用プローブやL字プローブ等の特殊なプローブも用意しています。

『QC-5N』は、素地がアルミや銅などの非鉄(非磁性)金属上の塗膜を測定する渦流膜厚計です。0~1,500μmの膜厚を正確に測定します。


両機種とも、ISO 19840に基く校正を含む9つの校正モードを搭載しており、用途に合わせた最適な校正モードの選択が可能です。塗装の粗さ状態を設定することで、より正確に膜厚を測定することが出来る校正モードも用意しています。

測定値の表示に加え、グラフ表示や、最大・最小・平均・標準偏差等の統計情報の表示機能を搭載、さらに測定毎にプローブを離さなくても連続的に測定を行う連続測定や、アラーム機能、差厚測定等の豊富な機能を搭載しています。オプションで、32,000件の測定値が保存可能なデータロガーも追加可能です。



◆用途

・鉄などの磁性金属に施された塗膜の厚さ測定(QC-5F)

・アルミや銅などの非鉄(非磁性)金属に施された塗膜の厚さ測定(QC-5N)



◆特徴

・ISO 19840に基く校正を含む、9つの校正モードを搭載

・標準プローブで0~1,500μmの広い測定範囲、100μm未満は0.1μmの高分解能

・最大・最小・平均表示や差厚表示に加え、グラフ表示にも対応する多彩な表示機能

・接続したプローブを自動で認識し、最適な設定を自動調整

・キーパッドには、感度調整可能なタッチセンスパネルを採用

・32,000件のデータロガー(オプション)



◆主な仕様

測定方式  : QC-5F:電磁膜厚計、QC-5N:渦流膜厚計

測定範囲  : 0~1,500μm(0~1.5mm) *標準プローブ使用時

測定単位  : μm/Mils

表示分解能 : 0.1μm:0~99.9μm、1μm:100μm~

精度    : ±3% +2μm

測定回数  : 約99回/分

校正モード : ゼロ点、ゼロ点+1点、ゼロ点+2点、1点、2点

        ISO 19840、SSPC-PA2、SS 184160、AS 3894.3

統計情報  : 測定数、最小値、最大値、平均値、範囲、標準偏差、変動率

ディスプレイ: 128 × 64 ピクセル、LEDバックライト(ON/OFF/AUTO)

キーパッド : タッチパネルセンサー(感度調整可)

寸法    : 78(W)× 117(H)× 24(D)mm

重量    : 約200g(電池含む)

動作温度範囲: -10~50℃

電源    : 単3電池2本 約100時間動作

保証期間  : 1年(保証対象は本体のみ)

機能    : グラフ表示、差厚表示、連続測定、カップリングチェック、アラーム

        メニューロック、データロガー(オプション)



◆お見積・お問い合わせ

https://www.dakotajapan.com/reference.html



◆会社概要

会社名  : ダコタ・ジャパン株式会社

所在地  : <本社>

       〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5丁目10番5号

       <本製品を管轄している部門>

       〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4丁目150番1号

代表取締役: 深澤 義知

事業内容 : 非破壊検査機器の販売および校正

サイトURL : https://www.dakotajapan.com

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