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    株式会社ジャパンネット銀行

    「FX税制改正」に関する調査を実施  ~FX税制改正をきっかけに「他のFX商品を検討」60.2%~

    調査・報告
    2011年12月20日 17:30

     株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村松 直人、以下 ジャパンネット銀行)は、来年2012年1月に施行される『FX税制改正※』について、FX(外国為替証拠金取引)の口座に残高があり、年1回以上取引を行っている全国の取引所FXユーザー、店頭FXユーザー男女473人を対象に調査を実施いたしました。

    図1


    <調査結果トピックス>
    1.FX税制改正について「知らない」ユーザーは半数以上の60.4%、「よい制度だと思う」全体の86.1%
    2.改正をきっかけに約6割が「現在取引を行っているFX商品とは別に、他のFX商品を検討」
    決め手は「手数料・スプレッドと安心・信頼」
    3.円高進行、72.1%が史上最高値「再度更新」 15.0%は「60円台後半まで」と予想

    ※「FX税制改正」とは?
     現在「取引所FX」(=くりっく365、大証FX)は、FXの収入に関して他の所得とは「別」に税金を計算しており、一律20%の税金がかけられています。それに対して「店頭FX」(=取引所FX以外のFX)は、他の所得と「合算」で税金がかかり、課税所得が多ければ多いほど税負担が重くなっていました。(所得税、住民税の合計で最大50%)
     これが、「2012年1月以降」は、「店頭FX」も「取引所FX」と同じ、FXの収入に関して他の所得とは「別」に税金を計算し、一律20%の税金となります。また損失が出た場合は、確定申告を行うことで次年以降3年間に限って「繰越控除」等を行うことができるようになります。


    ■FX税制改正について「知らない」ユーザーは半数以上の60.4%、「よい制度だと思う」全体の86.1%

     2012年1月からのFX税制改正により、従来とは課税方法が大きく変更となるため、「店頭FX」を利用していたユーザーが支払う税金の額が変わってきます。調査を実施した2011年11月末時点で、ユーザーがどのくらい「FX税制改正」の内容について知っていたのかを聞いてみました。その結果、「税制改正の内容まで知っていた」と回答したユーザーは39.5%にとどまり、「税制改正は知っていたが、内容まで知らなかった」(32.3%)と「税制改正を知らなかった」(28.1%)を合わせると、60.4%のユーザーがFX税制改正の内容について「知らなかった」と回答しています。

     そこで、「店頭FX」も「取引所FX」と同様に課税方法が一律20%等になるというFX税制改正の内容について、知っていただいたうえで、この制度について良し悪しを聞きました。すると、「よい制度だと思う」が86.1%という結果となり、評価する声がほとんどでした。

    <図1>FX税制改正をご存知でしたか?:
    http://www.atpress.ne.jp/releases/24500/1_1.jpg


    ■改正をきっかけに約6割が「他のFX商品を検討」

     FX税制改正は、ユーザーの意識にどのような影響をおよぼすのでしょうか。「現時点で利用しているFX商品は何ですか」と聞いたところ、75.7%が「店頭FX」、38.3%が「取引所FX」(複数回答可)と回答しました。これに対し、「税制改正を機として、世の中のFXユーザーは、現在取引を行っているFX商品とは別に他のFX商品の購入を検討すると思いますか?」と聞いたところ、56.2%が「検討すると思う」と回答しました。中でも現在一律20%の税率で取引を行っており、税制改正後「店頭FX」との税率に差がなくなる「取引所FX」のユーザーの回答に限定すると、その割合は60.2%と高くなりました。

    <図2>FX税制改正を機にFXユーザーは、他のFX商品を購入検討すると思いますか?(対象:取引所FXユーザー):
    http://www.atpress.ne.jp/releases/24500/2_2.jpg


    ■FX商品乗り換えの決め手は、1位「手数料・スプレッド」(66.1%) 2位「安心・信頼」(45.9%)

     税制改正を機に世の中のFXユーザーは他のFX商品の購入を検討すると思うと答えた60.2%の取引所FXユーザーに、他のFX商品の購入を検討する際に決め手となるポイントについて聞くと、「手数料・スプレッドがお得であること」が圧倒的(66.1%)でした。続くのは「安心・信頼して取引できる」(45.9%)。やはりお金のかかった取引だけに「安心・信頼」といった条件も欠かせないポイントのようです。以下は、「取引ツールが充実」(40.4%)、「素早く注文できる」(36.7%)でした。

    <図3>他のFX商品を購入検討する際に決め手となるポイントは何ですか? 最も当てはまる物をひとつだけお選びください。
    (対象:取引所FXユーザー):
    http://www.atpress.ne.jp/releases/24500/3_3.jpg


    ■円高進行、72.1%が史上最高値「再度更新」 15.0%は「60円台後半まで」と予想

     昨今のFXでの話題といえば「円高」。円相場は2011年10月21日に、「1米ドル=75.78円」と対米ドルで史上最高値を更新しました。(本文中の史上最高値は調査設計日のものであり、2011年12月19日現在の史上最高値は、2011年10月31日に更新された75.32円です。)今後も不透明な情勢が続くと予想される中、FXユーザーは円高をどのように予想しているのでしょうか。

     この史上最高値=75.78円を「再度更新する」と見ているのは、実に72.1%。7割以上のFXユーザーが「まだ円高進行は止まらない」と予想しています。「どこまで円高が進行するのか」については、一番多かった回答が「70.00円~75.77円」で51.4%。半数以上のユーザーが「史上最高値の更新」はありえるが、「70円台」はキープすると見ています。70円を超え「60円台後半」まで進むと見るのは15.0%。続いて、「60円台前半」(3.8%)、「50円台以下」(1.9%)という結果となりました。

    <図4>今後1年間で、円高はいくらまで進行すると思いますか?:
    http://www.atpress.ne.jp/releases/24500/5_4.jpg

    【調査概要】
    ・方法  :インターネット調査
    ・調査対象:当社以外のFX(外国為替証拠金取引)口座に残高があり、
          年1回以上取引を行っている全国の男女
    ・調査期間:2011年11月30日~12月1日
    ・回答者数:20代~50代の男女473名


    <ジャパンネット銀行のFXサービス(JNB-FX PLUS)について>
     ジャパンネット銀行は、2006年3月より銀行として日本で初めてFXの取り扱いを開始いたしました。当社の店頭FX(JNB-FX PLUS)は、銀行の普通預金口座とFX口座の間で証拠金の振り替えを行うため、365日24時間リアルタイム(メンテナンス時除く)に証拠金の入金や出金ができます。土、日の急な入金や出金も、お近くの提携ATMからすぐに対応できます。取引手数料は無料です。

     今後もジャパンネット銀行は、お客さまの大切な資金を預かる銀行として、安心してお取引いただけるサービスの提供に努めてまいります。


    【株式会社ジャパンネット銀行】
    登録金融機関
    関東財務局長(登金)第624号
    加入する金融商品取引業協会:日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会

    ※税率、課税関係は、税法およびその解釈が将来変更される可能性がありますので、詳細につきましては、
    国税庁ホームページや税理士または最寄りの税務署にご確認いただきますようお願いいたします。
    ※税金と確定申告についての情報は万全を期しておりますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。


    <現在実施中のキャンペーンについて>

    ■最大10万円キャッシュバックキャンペーン
    〔キャンペーン期間:2011年12月12日(月曜日)~2012年2月29日(水曜日)〕
    キャンペーン期間中、新規にJNB-FX PLUS(一般タイプ)口座を開設し、一般タイプ口座へ証拠金30万円を入金されたお客さまに、現金1,000円をプレゼント。さらに、取引量に応じて最大10万円をキャッシュバックいたします。


    【JNB-FX PLUSの重要事項について】

    JNB-FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)は、外貨に投資する金融商品です。取引額は、お客さまが預け入れた証拠金(預入証拠金)に比べて大きくなる場合があります。また、元本保証されたものではなく、投資金額を超える損失を被る可能性があります。取引を開始するにあたっては、約款および取引説明書をよくお読みいただき、十分ご理解いただいたうえでお取引ください。

    ■お客さまに損失が発生するリスク
    JNB-FX PLUSは、元本保証されたものではありません。
    ・外貨に投資しているため、お客さまの予想に反して為替変動・金利変動が発生した場合、預入証拠金に対し、あるいは預入証拠金の額を超えて損失を被る場合があります。
    ・為替変動・金利変動による損失を限定的にする機能(ロスカットルール)が用意されていますが、急激な為替変動が発生した場合は、預入証拠金を超える損失を被る場合があります。
    ・スワップポイントを支払う場合がありますので、為替変動がない場合であっても預入証拠金に対し、損失を被る場合があります。

    ■取引に必要な証拠金
    新規注文にあたっては以下の金額が必要になります。
    一般タイプ
    証拠金(約定金額の4%)+取引手数料(0円)+スプレッド評価損(※)
    初級タイプ
    証拠金(約定金額の100%)+取引手数料(0円)+スプレッド評価損(※)

    ※売値と買値の差による評価損

    取引継続にあたっては、タイプごとの建玉に対する約定金額(円換算)の4%超の証拠金が必要になります。

    ■レバレッジ
    JNB-FX PLUSでは、お客さまのコントロールにおいて、お客さまが預けた証拠金を超える取引(最大レバレッジ25倍程度)を行うことができます。レバレッジが大きいほど、その取引から発生し得る収益・損失が大きくなりますので、ご注意ください。

    ■売値と買値の差
    為替レートのBid(売値レート)Ask(買値レート)には差があります。

    ■取引手数料
    0円

    ■リスクについて
    1.JNB-FX PLUSにおいて、下記の相場変動等によって、預入証拠金の損失や預入証拠金を超える損失を被る場合があります。

    <リスク>       <リスクの起因>
    為替変動リスク     為替変動
    金利変動リスク     各国の景気や政策
    流動性リスク      国家事情(戦争・テロ)、天変地変

    2.当社やカバー先等の業務や財務状況によって、預入証拠金の損失や預入証拠金を超える損失を被る場合があります。

    <リスク>       <リスクの起因>
    信用リスク       当社やカバー先等の倒産・業務停止
    システムリスク     ID、パスワードの紛失、通信エラー、システム障害

    3.その他リスク

    <リスク>       <リスクの起因>
    レバレッジリスク    高いレバレッジ取引、為替変動
    税務リスク       税制の改定

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