近畿大学心理臨床・教育相談センター開設10周年記念イベント 「小学校入学後の学校生活をスムーズに送るために」「心の感じを味わってみる」
近畿大学心理臨床・教育相談センター（大阪府東大阪市）は、令和7年（2025年）2月24日（月・休）、東大阪キャンパスにて、開設10周年を記念した公開講座とワークショップを実施します。
公開講座では、小学校入学前後の学校生活や育児などに関する心配事への具体的なサポート方法についてポジティブ行動支援の視点から解説します。またワークショップでは、子供たちが日頃見過ごしがちな自分の心の感じを色鉛筆やクレヨンで表現することを通して自己発見の機会を提供します。
【本件のポイント】
●心理臨床・教育相談センター開設10周年を記念して、臨床心理学に関連した公開講座と実践的なワークショップを実施
●公開講座では、小学校入学前後の学校生活や育児などに関する心配事へのサポート方法についてポジティブ行動支援の視点から解説
●ワークショップでは、子供たちがアートを通じて自分の感情を表現し、自己発見の機会を提供
【本件の内容】
近畿大学心理臨床・教育相談センターは、平成26年（2014年）に心理・教育的問題に対する臨床心理的援助を行う施設として開設されました。実践的な教育・研究の場としてだけでなく、学外の方々の相談を有資格者の指導のもとで近畿大学大学院総合文化研究科心理学専攻の学生などが担当する実習教育の場としても活用されています。また、研究成果を社会に還元する社会貢献の場としての機能も持っています。
開設10周年を記念して、近畿大学総合社会学部総合社会学科心理系専攻の教員による公開講座と実践的なワークショップを実施します。公開講座「小学校入学後の学校生活をスムーズに送るために」では、幼児・小学生の保護者や小学校・幼稚園教論、保育士などの方を対象に、小学校入学前後の学校生活や育児などに関する心配事に関する具体的なサポート方法や工夫について、ポジティブ行動支援の視点から解説します。ワークショップ「心の感じを味わってみる」では、5歳～小学6年生とその保護者を対象に、子供たちが日頃見過ごしがちな自分の心の感じを色鉛筆やクレヨンで表現することを通して新しい発見を促し、自分を大切にする機会を提供します。
【実施概要】
日時 ：令和7年（2025年）2月24日（月・休）10：30～12：00（受付開始10：00）
場所 ：近畿大学東大阪キャンパス ブロッサムカフェ 3F 多目的ホール・ルームA
（大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分）
お問合せ：近畿大学心理臨床・教育相談センター TEL（06）4307-3105
【プログラム】
①公開講座「小学校入学後の学校生活をスムーズに送るために」（10：30～11：30）
講師：総合社会学部総合社会学科心理系専攻 准教授 大対香奈子
（専門：教育心理学、応用行動分析学、臨床心理学）
内容：小学校入学に関する不安や心配事に対処するための具体的な工夫を、
ポジティブ行動支援の視点から解説します。
対象：幼児・小学生の保護者、またはその年齢の子どもに関わる方
（定員120人、参加費無料、事前申込不要）
②ワークショップ「心の感じを味わってみる」（11：00～12：00）
講師 ：総合社会学部総合社会学科心理系専攻 教授 小泉隆平
（専門：臨床心理学、教育心理学）
内容 ：色鉛筆やクレヨンを使って、自分の心の感じを表現し、新しい発見をする機会とします。
対象 ：5歳～小学6年生とその保護者（先着20人、参加無料、要事前予約）
※5歳～少学2年生は要保護者同伴
申込方法：事前に以下のGoogleフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdQTqi5w8ZwLUE1N3R6PikuTKezjcqKeiVEwNZswaCzHa_KWg/viewform
申込期限：令和7年（2025年）2月21日（金）17：00 ※定員に達し次第締切
【関連リンク】
総合社会学部 総合社会学科 心理系専攻 教授 小泉隆平（コイズミリュウヘイ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1498-koizumi-ryuhei.html
総合社会学部 総合社会学科 心理系専攻 准教授 大対香奈子（オオツイカナコ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1003-ootsui-kanako.html
心理臨床・教育相談センター
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/counseling-center/
総合社会学部
https://www.kindai.ac.jp/sociology/
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