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~レッドバロン、JVCケンウッド、 あいおいニッセイ同和損保が共同開発~  【業界初※】保険連動対応バイク用ドライブレコーダーを提供開始  専用スマートフォンアプリで事故映像を保険会社へかんたん送信

株式会社レッドバロン(代表取締役会長:杉浦 齊、以下「レッドバロン」)、株式会社JVCケンウッド(社長執行役員CEO:江口 祥一郎、以下「JVCケンウッド」)、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:金杉 恭三、以下「あいおいニッセイ同和損保」)は、保険会社との動画連携などに対応したバイク用ドライブレコーダーを共同開発し、2021年3月からレッドバロン会員向けに提供を開始します。

また、あいおいニッセイ同和損保への事故映像の送信を可能とする「エマージェンシーNAVI」と、当ドライブレコーダーで撮影した走行映像のスマートフォン上での閲覧はもちろん、ツーリング時の動画等を手軽にSNSに投稿できる「ツーリングEYEs」の2つの専用スマートフォンアプリもあわせて開発しました。


※バイク用ドライブレコーダーで取得した動画を、スマートフォンアプリで保険会社へ送信する機能が保険業界初

(2020年11月時点 あいおいニッセイ同和損保調べ)


バイク用ドライブレコーダー取付イメージ

専用アプリイメージ(1)

専用アプリイメージ(2)


1. 開発の背景

バイクは、風や自然を直接感じることができる魅力的な乗り物であり、ツーリングの楽しさや爽快感はほかの乗り物に代えがたいものがあります。一方、右直事故や左折時の巻き込み事故など自動車から存在を気づかれずに事故に遭うケースもあるなど、バイクは自動車に比べ、交通事故に遭うリスクが高いとされています。また、昨今「あおり運転」などの危険運転行為による重大事故は、自動車のみならずバイクにおいても発生しています。

そこで、レッドバロン、JVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保の三社は、バイクを運転するお客さまへの安全・安心の提供およびバイクの楽しさをより多くの人に伝えるため、バイクに関連した新製品の開発や新サービスの提供に向けた取組を共同で開始しました。今般その第一歩として、バイクを運転する方の「もしもの時」を護るバイク用ドライブレコーダー、および事故時の迅速な警察・救急車への出動要請やロードサービス対応を可能にした専用スマートフォンアプリを開発しました。



2. 概要

(1)バイク用ドライブレコーダー概要

バイク販売店最大手のレッドバロンと、市販向けおよび自動車メーカーなどのOEM向けや保険会社向けにドライブレコーダーを提供しているJVCケンウッドが共同開発したドライブレコーダーであり、全国のレッドバロンの店舗にて販売予定です。


【バイク用ドライブレコーダー】

・バイクの外観を損なわない業界最小※レベルのカメラサイズ(前後2カメラ)を実現し、様々なバイクの車種に合わせた取付アレンジが可能。

※2021年3月発売予定、バイク用ドライブレコーダーとして(2020年12月15日現在、JVCケンウッド調べ)。

・ツーリングや万一の事故時の記録等、様々なシチュエーションを想定し、Full HD画質を実現するとともにHDR機能、電子式ブレ補正機能を搭載し昼夜問わず高画質で撮影可能。

・防水防塵、耐振動などの高い耐環境性能を実現。


【専用スマートフォンアプリ「ツーリングEYEs」】

・バイク用ドライブレコーダーと無線LAN接続することで簡単に映像確認や動画のダウンロードが可能。ツーリング中に撮影した映像をすぐに確認したり、手軽にSNSへの投稿が可能。

・あいおいニッセイ同和損保の専用アプリ「エマージェンシーNAVI」と連動し、事故映像を手間なくかんたん送信可能。



(2)専用スマートフォンアプリ「エマージェンシーNAVI(略称 エマNAVI)」

あいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険※契約者向け専用スマートフォンアプリで、2021年3月から提供開始します。バイク用ドライブレコーダーで取得した事故時の動画をスマートフォン上であいおいニッセイ同和損保に送信できる保険業界初のアプリです。


【対象者】

本バイク用ドライブレコーダーを購入・取付、「ツーリングEYEs」をインストールし、かつあいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険※にご加入いただいたお客さま

※バイクを保険の対象とした一般総合自動車保険のプラン名称


【主な機能】

バイク用ドライブレコーダーで撮影した事故映像をかんたんにあいおいニッセイ同和損保へ送信できます。さらに、万が一の際にはアプリからワンタッチでオペレーターと繋がり、「救急車の要請」「警察への通報」「ロードサービスの要請」をワンストップで代行・取次ぎします。


【期待される効果】

従来、バイクのドライブレコーダーで撮影した映像は、SDカードのデータをパソコン等から保険会社に送信する必要がありました。アプリからダイレクトに事故映像が送信できるようになることで、お客さまの負荷軽減につながるとともに事故状況を保険会社が正確に把握できるようになり、迅速な保険金のお支払いにつながります。


【対象OS】

iOS  :11以上

Android:7.0以上



3. 今後の展開

レッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保は、バイクを運転するお客さまの安全安心に資するため、引き続きドライブレコーダーやアプリの改良、新たな製品やサービスの開発を行っていきます。

また、専用のドライブレコーダーから得られる走行データ・位置情報を中心としたデジタルデータの活用による革新的かつ高度な事故対応や、アプリ上から加入できる保険商品の開発の検討を行っていきます。

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
バイク 保険 経済(国内)
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