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~12月16日は「フリーランスの日」~ コーチング職フリーランス※ 社会のオンライン化が追い風か  4人に1人が「コロナ禍でも収入増」と回答  「フリーランスとフリーランス予備軍の実態調査」結果発表

フリーランス起業のコンサルティングを行う株式会社マーケティングフルサポート(本社:東京都渋谷区)は、12月16日の「フリーランスの日」に合わせ、様々な職種のフリーランスおよびフリーランス転身を検討している当社のメールマガジン会員に対し実施した『フリーランスとフリーランス予備軍の実態調査』の結果を発表いたします。


この調査結果より、新型コロナウイルスはフリーランスの収入にどのように影響したかを職種別に分析したところ、特にコーチング職フリーランスの活躍が目立つ結果が得られました。一般にフリーランスが不利と思われるコロナ禍においても「収入が増加した」と回答したコーチング職フリーランスは、その他フリーランスの約10倍となり、コーチング系フリーランスの4人に1人がコロナ禍での収入増に成功していることが分かりました。


※コーチング職フリーランスとは

コーチング職フリーランスとは、コンサルタントやセミナー講師、アドバイザーなど、知見や経験をもとに課題や悩みを解決に導くサービスを提供しているフリーランスです。

コーチング職のフリーランスは、ビジネス向けのコーチングのほか、スポーツ、婚活、恋愛、子育て、など様々なジャンルに渡り、活躍しています。



■調査実施概要

調査時期 :2020年12月2日19:00から12月4日23:59まで

調査対象 :マーケティングフルサポートのメールマガジン登録者

調査方法 :オンライン調査

有効回答数:125人



■コロナ禍で「収入減」のイメージが強いフリーランス 職種別に影響度を調査

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以下、フリーランス協会)の発表によると、新型コロナウイルスにより収入が減少したと回答した人は、会社員が32.1%なのに対して、フリーランスでは倍以上の74.4%もの人に上っています。


※出典元:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「コロナ禍でのフリーランス・会社員の意識変容調査結果」( https://blog.freelance-jp.org/20200521-9170/ )


当社は、すでにフリーランスとして生計を立てている回答者を職種別に分類し、特にどの職種のフリーランスがコロナの影響を大きく受けているのかを調査しました。その結果、コーチング職フリーランスにおいては他の職種と大きく異なり、「収入が減った」人は39.1%に留まり、むしろ「収入が増えた」と回答した人が23.9%と顕著に見られました。



■オンラインサービスの普及がコーチング職に有利に働いたか

コーチング職フリーランスに新型コロナウイルスによる影響を聞いたところ、1位(同数)に「オンラインでの仕事が増えた」「インプットの時間が増えた」が上がり、日本社会で急激に進んだオンライン化がプラスに働いたことが分かりました。


- 埼玉県40代女性(コーチングジャンル:カウンセリング)

「オンラインにすべて切り替えたので移動の時間がなくなり個別相談の時間枠が増えました。また、オンライン化が進みZOOMに抵抗のあるお客様が減り、対面にこだわりのある人がほとんどいなくなりました。さらに、自粛で時間が増えたことで、これを機に個別相談を受けよう、講座を受講しようという人が増えたようです。」


- 沖縄県50代女性(コーチングジャンル:ダイエットとスピリチュアルコーチング)

「沖縄在住で副業時代からオンラインメインで活動してきたのが奏功しています。」


- 海外在住30代女性(コーチングジャンル:起業支援のコーチング及びビジネスコンサルティング、健康)

「コロナの影響からオンラインでビジネスを行いたい人が増加したことで、起業支援に関する問合せが増加しているようです。」



■当社代表による調査結果の考察

新型コロナウイルスの影響で収入が減少した人の割合を比較すると、コーチング職フリーランスはフリーランス(全般)に比べておよそ半分程度となり、収入が増加した人の割合では約10倍となっています。この背景や要因には以下のようなことが挙げられます。


<背景・要因>

・コロナ禍により、多くのコーチング職フリーランスが対面からオンラインに切り替えを試みた

・コーチング職は個別に行う面談が主な仕事となるため、オンラインへの移行が進めやすかった

・オンラインミーティングやオンライン飲み会、オンラインイベントなど社会全体として急速にオンライン化が進んだことにより、顧客や顧客予備軍のオンラインへの抵抗感が薄れた

・オンラインでビジネスを行いたい人が増加し、オンラインビジネスにまつわるコーチングの需要も増加している

・顧客や顧客予備軍のWEBやSNSの接触時間が増加したため、それらを通じた情報発信の効果が高まっている


上記の背景や要因から、コーチング職フリーランスがオンラインでの仕事を獲得し、コロナ禍でも収入減を抑えさらには収入増へとつながったと考えられます。



【当社代表 仙道 達也(せんどう・たつや)】

マーケティングコンサルタント、プロデューサー。

大分県出身。2014年に株式会社マーケティングフルサポートを設立。フリーランス起業したい人のためのweb差別化や集客仕組み化を教える講座をはじめ、起業家、経営者向けのコンサルティング、プロモーション、広告代理などを実施。著書「愛されフリーランスのすすめ」(幻冬舎メディアコンサルティング)はAmazon【キャリアデザインの資格・就職部門】1位を獲得。



【会社概要】

社名    : 株式会社マーケティングフルサポート

代表    : 代表取締役 伊藤 慎吾(ビジネスネーム仙道 達也)

本社所在地 : 東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山3F

電話番号  : 03-6277-1314(平日10:00~18:00)

ホームページ: https://marketing-full-support.co.jp/

設立    : 2014年12月11日

資本金   : 500万円

売上高   : 3.1億円

事業内容  : コンサルティングサービスの提供、セミナー、

        イベントの開催、販売代理業、広告代理業、動画教材の販売

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