林業向けICTプラットフォーム「Soko-co Forest」の新型通信機を 開発し、北海道国有林野内にて現地検討会を開催

電波圏外下における生産性と安全性の向上を目指しLPWA通信機を再開発

林業ICTソリューション開発を手掛けている株式会社BREAKTHROUGH(ブレイクスルー、所在地:札幌市中央区、代表取締役:北原 健太郎)は、従来より提供していたAndroidアプリケーションである林業向けICTプラットフォーム「Soko-co Forest(ソココ・フォレスト)」に付属する双方向LPWA通信機を新たに再開発し、2020年12月10日(木)に北海道国有林野内(苫小牧周辺)にて林野庁関係者、大学関係者を含むスマート林業関係者と共に現地検討会を開催しました。


現地検討会風景


今回は再開発されたLPWA通信機を用い、林道内でデータ通信させる実験を行いました。現地検討会では実際の林業における伐採現場を利用し、林道内に中継機等を設置し独自LPWA通信によるメッシュネットワークを構築。林業現場で想定される活用方法のシナリオの実験を行い、携帯電話通信網を利用せず双方向LPWA通信のみで位置情報や事故発生場所が共有されることを確認し意見交換を行いました。従来通り無線局の届出不要で、飛距離の向上が見込めるものとなっています。


※本事業は令和2年度林業成長産業化総合対策補助金等(林業イノベーション推進総合対策のうち省力化機械開発推進対策)の一環として開催されました。



■企業情報

株式会社BREAKTHROUGH

所在地  : 〒060-0052 札幌市中央区南2条東2丁目16番地 堀尾ビル3F

代表取締役: 北原 健太郎

URL    : https://break-through.biz/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。