“コロナ禍で変化した「人物モデル」起用の撮影”に関する 調査を実施  クリエイティブ制作でストレスを感じている人は78%、 原因として52%が「撮影や制作に制約が加わった」ことと回答

    サービス
    2020年12月1日 11:30

    撮影や契約内容を気にしなくてもよい、AIが作り出した人物モデル画像「INAI MODEL」販売サービスを行うイメージナビ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:瀧 栄治郎、以下「イメージナビ」)は、デザイナー、広告代理店、企業広報担当者など、クリエイティブ制作に携わる方に“コロナ禍で変化した「人物モデル」起用の撮影”に関するアンケート調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。また、10月に実施したキャンペーンにおけるAIモデルの認識結果についてもご報告いたします。


    メインビジュアル


    【アンケート集計結果まとめ】

    (1)新型コロナウイルス感染拡大の影響によりクリエイティブ制作業務でストレスを感じている人は78%

    2020年11月に実施したコロナ禍におけるクリエイティブ制作業務の調査では、クリエイティブ制作でストレスを感じていると回答した人は78%に上りました。


    新型コロナウイルス感染拡大の影響について


    ストレスの原因としては、今までになかった感染防止対策にかかる対応が増えることなど「人物モデルの撮影時間の制約(22%)や撮影環境の制約(12%)」のほか、そもそも「人物モデルを起用した撮影の中止(15%)」「渡航禁止の影響による海外在住モデルが起用不可(3%)」など、52%が「撮影や制作に制約が加わった」ことを挙げています。


    制作業務におけるストレス


    そのほか撮影を含むクリエイティブ業務でネックになることとして

    ・接近したポージングや手が触れ合うようなカットは撮れずイメージ撮影に苦労する

    ・肖像権や二次使用などについて、いちいち確認することが面倒

    ・予算が減るなか目指したい質を保てるか心配

    ・新しい生活様式に沿った現場環境を整えるのが難しい

    ・密を避けるためオーディションの開催から難しくなった

    というご意見も寄せられました。


    (2)「架空の人物モデルが利用できたらストレスは減ると思う」との回答が44%

    このような状況下で、「撮影の必要がない架空の人物モデルを利用することでストレスは減ると思う」と回答した人は44%にのぼりました。


    架空の人物モデル利用効果


    (3)「架空の人物モデルを起用したい」と思う人は54%

    また「架空の人物モデルをクリエイティブ制作で起用したいと思う」との回答は54%にのぼりました。


    架空の人物モデル起用意向


    具体的な内容では「企業のイメージキャラクター(31%)」「Instagramなどソーシャルアカウントでの広報キャラクター運用(27%)」「毎年更新が必要な商材のカタログモデル(22%)」などで起用したいとの回答が得られました。


    架空の人物モデル利用シーン


    ■調査概要

    調査タイトル:“コロナ禍で変化した「人物モデル」起用の撮影”に関する調査

    調査期間  :2020年11月16日(月)~ 2020年11月25日(水)

    調査方法  :インターネットリサーチ

    調査対象  :デザイナー/広告代理店/企業広報担当など、

           クリエイティブ制作に携わる方

    回答人数  :110名



    【INAI MODEL無償モニター利用企業の募集を開始】

    このアンケート結果をふまえ、イメージナビでは、コロナ渦におけるクリエイティブ制作の助けとなるよう、AIが作り出した人物モデル画像“INAI MODEL”のクオリティを体験いただく「無償モニター利用企業」の募集を開始しました。


    ・募集期間 : 2020年12月1日~12月28日

    ・応募ページ: https://imagenavi.jp/form/support.asp

    ※モニター利用は“INAI MODEL”サービスページでご案内の範囲となります。

    ※イメージナビサイトでの事例紹介にご協力いただける企業様に限ります。



    【75%の方がAIモデルを実在のモデルと認識】

    弊社では10月にAIが生成した人物と実在の人物を見分けていただくキャンペーン〈INAI MODEL CHALLENGE〉を実施したところ、正解率は24%となりました。


    キャンペーン結果

    このキャンペーンでは6名のモデル画像の中から、1名だけ実在する人物を当てていただくクイズ形式で行いましたが、正解率は24%となり、残りの76%の方にはAIモデルを実在の人物として認識いただける可能性があるという結果になりました。


    <INAI MODEL CHALLENGE>

    https://imagenavi.jp/campaign/INAIMODEL/

    ※キャンペーンへの応募は終了しています。



    【INAI MODELについて~特徴・利用メリット~】

    ・実在しない人物画像でクレームリスク低減

    《imagenavi》で販売する人物画像は、ご使用いただく企業・クリエイターの皆様が

    安心してお使いいただけるよう、画像を使用できる範囲を「画像使用許諾」として公開しておりますが、〈INAI MODEL〉の画像を使用することにより、より一層クレームリスクを軽減することが可能となります。


    ・企業の広告、広報で活用できる高いクオリティ

    高品質かつ長辺4,200ピクセルの高解像度な画像の生成が可能なため、Web広告はもちろん、大判ポスターなど高解像度な画像が必要な用途でもお使いいただくことが可能です。



    ■会社概要

    名称     :イメージナビ株式会社

    本社所在地  :北海道札幌市北区北七条西1丁目1-2 SE札幌ビル13F

    設立     :2015年3月10日

    資本金    :1億円

    代表者    :瀧 栄治郎

    ホームページ :https://www.imagenavi.co.jp/

    事業内容   :イメージズ事業(高品質ストックフォトのダウンロード

             販売サイト等の運営imagenavi、YOURSTOCK、素材辞典.NET、

             designpocket)、ソリューション事業(Webサイトの企画・

             デザイン・構築・運用、Webシステムの受託開発 iOS、

             Androidアプリ開発)などを展開



    ■報道関係者の方へ取材のお願い

    今回のアンケート結果から、新型コロナウイルス感染拡大の影響により「人物モデル」を起用する撮影ができなくなるなどの影響が出ていることがわかりました。


    イメージナビでは、ストックフォトサービス業界としてこの問題に取り組み、より良いクリエイティブ制作の助けとなるよう「INAI MODEL」サービス内容を改善してゆきたいと考えております。


    イメージナビでは、撮影や契約内容を気にしなくても良い、「INAI MODEL」というAIが作り出した人物モデル画像の販売サービスを行っております。「INAI MODEL」サービスを支えるAI技術面での取材も可能となりますので、コロナ渦におけるストックフォト業界の変化やこれからの展開についてご取材をいただけますと幸いです。


    クリエイティブ業務に携わるお客様へのサービス提供を行うと共に、インタビューやアンケート調査なども行って参りますので、ぜひ取材のご検討頂けますよう、よろしくお願いいたします。