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    TikiTiki インターネットとトリブネット・ジャパンがコンテンツ配信サービスで提携

    企業動向
    2001年11月14日 09:30

    2001年11月15日
    報道関係各位

    ISP-TikiTikiインターネットの(株)エヌディエスと三菱商事グループ、トリブネット・ジャパン(株)が、ISP接続会員向け「ブロードバンドコンテンツ配信サービス」で提携

    全国系ISPのTikiTikiインターネットを運営する「株式会社エヌディエス」と三菱商事グループのインターネット決済サービス会社「トリブネット・ジャパン株式会社」はインターネットサービスプロバイダ(ISP)の「TikiTikiインターネット」の接続会員に対する会員サービスの一環として、その接続会員向けにデジタルコンテンツの有料配信サービスを行なうことで提携いたしました。

    TikiTikiインターネットは2001年11月15日から、接続会員向けのサービスとして、トリブネット・ジャパンが運営するインターネット決済サービス「Wisp」の加盟店120店舗の、約2万の有料コンテンツサービスを会員向けに提供いたします。

    昨今、急激に浸透しつつあるブロードバンド環境において、ブロードバンドコンテンツを大量に提供できるトリブネット・ジャパンとの提携は、TikiTikiインターネットの会員サービスに寄与するものとして、大いに期待されます。
    また、ナローバンドコンテンツも十分な品揃えがあるのでダイアルアップ接続会員も楽しむことができます。

    コンテンツの収集と提供はトリブネット・ジャパンが行い、コンテンツ販売のプロモーションはエヌディエスが行います。コンテンツの代金決済は、課金にトリブネット・ジャパンの「Wisp」を使い、代金回収はトリブネットジャパンが行います。購入に関する接続会員のサポートは、トリブネット・ジャパンのサポートセンターで行います。

    TikiTikiインターネットの接続会員は、いつでも「Wisp」の専用ホームページにアクセスすることで自分自身のコンテンツ購入状況を24H365日、リアルタイムに確認できます。
    この方式を取ることで請求に関するユーザーの心配を低減し、またエヌディエス自身もサポートの負担を低減できます。

    TikiTikiインターネットの接続会員はコンテンツの購入代金をトリブネット・ジャパンにクレジットカードで支払います。
    この方式では、接続会員はショップに個人情報を渡さないでトリブネット・ジャパン経由で支払いができるので、個人情報の流出やクレジット情報の漏洩を心配することなく、安心してネット決済ができるようになります。



    ●株式会社エヌディエス 概要

    株式会社エヌディエスは、1997年5月に設立、同年7月より「TikiTikiインターネット」のサービスを岡山で開始いたしました。

    都市圏に集中しがちなネットワークインフラを地方にまで展開し、ダイヤルアップアクセスポイント全国383ヶ所は業界トップレベル、本当の意味で「誰でも、いつでも、どこでも」インターネットを楽しめ、自由な情報流通に気軽に参加する機会を提供することに尽力してまいりました。

    現在は、ダイヤルアップ接続サービスに加え、ブロードバンドなど新技術に対応したサービスも提供しています。



    代表取締役:佐野浩一
    住所:岡山市福浜町1-26
    資本金:1億6000万円
    URL:http://www.tiki.ne.jp/

    問い合わせ先
    担当:川上
    TEL:086-261-9500
    FAX:086-261-9200
    E-Mail:press@tiki.ne.jp



    ●トリブネット・ジャパン株式会社 概要

    トリブネット・ジャパン株式会社は2000年9月に三菱商事とトリブネット社の合弁で設立されました。
    トリブネット・ジャパンはトリブネット社が開発したISP向けのインターネット決済システム「Wisp」を使い、アジアパシフィック圏におけるインターネット決済サービス事業と「Wisp」の運用、販売を行っています。

    トリブネット・ジャパンは設立直後から「Wisp」の日本語対応に取り組み、2001年4月から国内市場でのインターネット決済サービス、運用サービス、販売を開始しました。
    ISPと提携し、主にインターネットでのデジタルコンテンツ販売という、小額決済市場にターゲットを絞った決済サービスを提供します。

    現在、約20のISPと約120社のコンテンツ・プロバイダーと契約し、「Wisp」を使って、ISP会員向けにデジタルコンテンツ販売を行っています。
    契約ISPの会員数の合計は、現在70万人で年内に80万人、2002年中に1000万人を目指します。
    契約コンテンツ・プロバイダーは、現在120社、約2万コンテンツで年内に150社、3万コンテンツ、2002年中に500社、10万コンテンツを目指します。

    コンテンツ・プロバイダーは、トリブネット・ジャパンの「Wisp」を利用することで、トリブネット・ジャパンと提携している全てのISPの接続会員向けにデジタルコンテンツを販売できます。

    従来、コンテンツ・プロバイダーは自ら決済システムを持つか、ISPが用意する決済システムに接続して代金を回収してきましたが、「Wisp」に接続することで、個々のISPの決済システムに接続する必要がなくなり、インターネット上でのコンテンツ販売に必要なシステム費用を大幅に削減することが可能になります。

    インターネット環境の向上とWispによるサイト構築費用の大幅な低減により、いよいよインターネットビジネスのチャンスが到来いたします。

    ※ 米国のトリブネット社は1997年設立の、キャリアグレードのインターネット決済システムを開発、販売するベンチャー企業です。
    クリックだけでユーザーを自動認証する米国技術特許を核とした、キャリア向けのインターネット決済システム「Wisp」を提供します。

    代表取締役社長:佐藤信行
    住所:東京都千代田区麹町1-10泉麹町ビル
    資本金:2億2500万円
    株主:三菱商事株式会社50%、トリブネット50%
    URL:http://www.trivnet.co.jp/

    問い合わせ先
    担当:酒井
    TEL:03-5212-2421
    FAX:03-5212-2490
    E-mail:info@trivnet.co.jp


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