エクレール株式会社製オゾバリア「ozobarrier」で 生成したオゾンによる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の 不活化効果について

エクレール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:田所 和弘、以下、エクレール)は、公立大学法人奈良県立医科大学医学部(微生物感染症学講座 矢野 寿一教授、中野 竜一准教授)及び一般社団法人MBTコンソーシアム(理事長:細井 裕司氏、以下、MBTコンソーシアム)との共同研究(以下、本研究)により、エクレール社製オゾン発生器「ozobarrier オゾバリア 20-7R-G(放電方式:3Dコロナ放電方式、放電電圧:6,000v)※1」(以下、本機器)で生成されたオゾンにおいて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化※2 効果を確認しました。


本研究は、実機製品を使用し、オゾンガスの抗ウイルス効果によって新型コロナウイルスの不活化効果を明らかにしたものです。なお、本研究にかかわる全試験は、バイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、本機器を密閉されたデシケーター内に静置した状態で適切な病原体封じ込め措置のもと行われたものであり本機器の実際の使用環境における効果を示すものではありません。


エクレールは、2016年に創業して以来、保有する特許を基に小型高性能の低濃度オゾン発生器を開発しております。これまでもお客様に弊社製品を安心・安全にご使用いただけるように、第三者機関との共同研究をし、製品効果の検証に取り組んで参りました。本研究はこれまで以上にお客様へ安心・安全をご提供すべく行ったものです。また、エクレールは、MBTコンソーシアムの会員であり、本研究成果をMBTコンソーシアム※3 の設立趣意である「MBT(Medicine-Based Town,医学を基礎とするまちづくり)」に沿った製品の開発やサービス提供に活かしていく所存です。



※1.オゾン発生器「ozobarrier オゾバリア(20-7R-G)」 https://eclair.co.jp/

※2.ウイルスの感染性を失わせること

※3.MBTコンソーシアム: http://mbt.or.jp/about/prospectus/


◆本研究におけるオゾンによる新型コロナウイルスに対する不活化効果の評価

◆試験結果概要




◆試験結果について

本試験で使用したオゾバリア(20-7R-G)で生成したオゾンガスは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を不活化することが判明した。本試験器でオゾンガスの空間噴霧を行うことにより、物質の表面についた新型コロナウイルスによる接触感染防止に有効である可能性が考えられた。なお、浮遊するウイルスへの効果、人体への影響については検証を行っていない。



◆エクレールの指針

エクレールは、オゾンと共存した快適で安心・安全な生活環境を提供し、社会発展に貢献できる製品づくりに努めています。新型コロナウイルスとの共存を余儀なくさせる現代において、除菌・殺菌分野の注目が高まっています。そのような中で弊社製品を通じ一人でも多くのお客様の新しい生活様式の一助となると考えています。


公立大学法人奈良県立医科大学(橿原市)

昭和20年4月創立、平成19年4月地方独立行政法人化

(学生数1,020名、理事長・学長 細井 裕司)


一般社団法人MBTコンソーシアム(橿原市)

平成28年4月設立、医学的知識をすべての産業に投入してイノベーションを起こすMBT(Medicine -Based Town,医学を基礎とするまちづくり)の理念を達成するために設立された一般社団法人で、現在ほぼすべての業種から150社以上が参加している。

(理事長 細井 裕司)



【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

エクレール株式会社

〒101-0044 東京都千代田鍛冶町2-10-11

Tel  : 0570-006177

E-Mail: info@eclair.co.jp

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