“コミュニケーションする仏壇”がアップデート スマート仏壇「コハコ」がコンセプトムービーを公開
~新たに「リモート法要サービス」も開発中~
テクノロジーを活用した新たな仏壇の開発を手掛ける「コハコ」プロジェクトは、故人をより身近に感じられるスマート仏壇「コハコ」のコンセプトモデルをアップデートし、実機を発表します。
インテリア・空間になじむだけでなく、故人の名前を呼びかけると遺影が現れたり、故人が生前に遺したメッセージを受け取れたりするといった新しい体験が可能な「コハコ」。現在、2021年の製品化(販売価格30万円前後を予定)を目指して開発を進めており、最新のデザインとコンセプトムービーがWEBサイト( http://www.cohaco.rip/ )にてご覧いただけます。
デザインアップデート、専用アプリの開発に加え、新たに「リモート法要サービス」も携えて、2020年11月24日(火)~26日(木)に東京ビッグサイトで開催される、「第6回エンディング産業展」へ出展し、会場で実機を展示します。
■スマート仏壇「コハコ」 コンセプト
スマート仏壇「コハコ」は、大切な故人をずっと身近に感じていただくために、常にアップデートを続けていきますーー。
身近に置けて、名前を呼びかけると遺影が現れる「コハコ」は、大切な故人をずっと身近に感じたいと考える皆さまから注目していただき、昨年の発表以降、国内は学生からご年配まで、さらに海外からも多くの問い合わせをいただきました。
ご期待に応えるため、デバイス、アプリ、そしてサービスと、アップデートを重ね、一歩一歩製品化へと歩み続けています。
本体のデザインはさらにシンプルに、上質な佇まいの実現を目指して素材も見直し、本体のカラーは、ホワイトとブラックの2色が登場。仏壇として大切な、御本尊やお位牌はいつでも引き上げて手を合わせられるように進化しました。
お位牌台の周囲には上質な金属素材を用い、大切にお位牌をお守りします。クリスタルデザインの御本尊は、宗派に合わせてお選びいただけます。同じくクリスタルのお位牌は、お位牌台に設置することで、故人の写真や動画を再生できるようにする「キー」として設計しました。
今回は、新たに、「コハコ」本体を操作できる専用アプリも開発。アプリは、あらかじめ登録した写真やメッセージ動画などのコンテンツを、Wi-Fi接続した本体デバイスへと転送する役割を担います。ご年配の方でも簡単に扱えるよう、UI(ユーザーインターフェース)には徹底的にこだわり、ソフトとハードが出揃ったことで、実用化への大きな一歩を踏み出しました。
また、アプリの開発を通じて、新たなサービスの実現にも着手しています。それが、「リモート法要サービス」。「コロナ禍にあって大切な法要が行えない」というお悩みの声を解決するため、アプリを通じて自宅から離れたお寺の読経を中継するサービスを現在開発中です。
2021年の実用化を目指し、デバイス、アプリ、そしてサービスの開発を続けています。販売価格は約30万円を予定。これまでにない、まったく新しいデザインや体験を、従来の一般的な仏壇と同等価格でのご提供を目指しています。
■コンセプトムービーの公開
「コハコ」が持つ機能や、スマート仏壇としての新しい体験を分かりやすく描いた、コンセプトムービーを公開しました。「コハコがある暮らし」のイメージビジュアルも使い、新しいデザインの「コハコ」の佇まいをご覧いただけます。
■「コハコ」公式WEBサイト公開
WEBキャプチャー「コハコ」では、コンセプトムービーとともに、公式WEBサイトもリニューアル。“コミュニケーションする仏壇”「コハコ」の機能とデザイン、開発のプロジェクトについてご覧いただけます。
ぜひ、下記のURLにアクセスしてみてください。
WEBサイト: https://www.cohaco.rip/
■「第6回エンディング産業展」への出展
「コハコ」は、11月24日(火)から開催する葬儀・埋葬・供養などの終活および神社・寺院・石材・墓石に関するあらゆる設備・サービスが集まる日本最大の専門展「第6回エンディング産業展」(通称:ENDEX エンデックス)に出展します。当日は「コハコ」の本体とアプリを披露します。
開催期間: 2020年11月24日(火)・25日(水)・26日(木) 10時~17時
会場 : 東京ビッグサイト青海展示棟Aホール
入場料金: 当日2,000円(税込)
※事前登録者・招待券持参者は入場無料
URL : http://ifcx.jp/
■「コハコ」プロダクト概要
●「コハコ」仕様イメージ
※仕様は変更となる可能性があります。
●使用方法
A)アプリ、お位牌の使用方法
1. 専用アプリで、遺影写真を好きなだけ簡単に登録でき、Wi-Fiで本体に同期
2. 指定した日時にメッセージが再生されるよう設定することも可能
3. お位牌がキーとなり、お位牌台に挿すことでその方の遺影が「コハコ」のディスプレイに表示されます
B)基本使用方法
1. 「コハコ」の前に立つ・・・・・人感センサーにより起動
2. 故人の名を呼びかける・・・・・呼びかけられた故人の遺影が表示される(写真または動画)
3. 天面タッチセンサーに触れる・・・・・スピーカーからおりんが鳴る
4. 「コハコ」の前から離れる・・・・・人感センサーにより自動でオフ
<故人からのメッセージの再生>
(1)故人が設定した日時になると、通知のLEDが優しく点滅
(2)光にふれるように天面にタッチすると、メッセージが再生
●デザインの特長
・サイズ :幅180mm 奥行180mm 高さ311mm
・モニター:7.9インチ高精細IGZO液晶パネル
・素材 :ガラス(正面)、鉄/マット塗装(白・黒部分)、
アルミ/アルマイト加工(グレー・シャンパン・ゴールド部分)
<インターフェース>
LEDタッチセンサー:天面を触るとおりんが鳴る
各種センサー :人感センサー、音声認識
スピーカー :おりんの音や動画音声を再生
■企画・開発担当者コメント
身近でインテリア・空間に溶け込むデザインでありつつも、仏壇と呼ぶにふさわしい“上質な佇まい”を目指して、素材選びから見直しました。設計の耐久性にもこだわり、いっそう末永くお使いいただける仏壇を実現していきます。センサーを活用したモダンなUIは、「仏前で手を合わせる」という行為を、より身近で自然なものにしてくれます。
■「コハコ」 プロジェクトについて
BIRDMANおよび二番工房が発起人となり、企画/株式会社オムニバス・ジャパン(東京都港区)、プロダクトデザイン/株式会社COLOR.(東京都渋谷区)の協力のもと、1,000年以上続く仏壇の歴史を塗り替えるべく、立ち上がったプロジェクト。「コハコ」のコンセプトとデザインを製品として実現すべく、製造・販売パートナーを募集しています。
プロジェクトに関する問い合わせは、公式WEBにて受け付けています。
■株式会社BIRDMAN 会社概要
社会を楽しくするクレイジーなアイデアを、テクノロジーで実現するデザインスタジオ。ソフトとハードの垣根を超えて、新しいデジタルエクスペリエンスを生み出しています。
実績 : 世界三大広告賞のCannes Lions、One Show、CLIO Awardsを含む
アワードを380以上受賞し、2017年にはアジアで最多のアワード受賞。
プロダクトやサービス、および新規事業開発の実績も多数。
WEBサイト: http://www.birdman.ne.jp
■株式会社二番工房 会社概要
CM制作をベースに活動する映像プロダクション。「つくったもので世の中を変えたい」という創業当時のスピリットは、時代を超え、領域を拡大し、現代へと受け継がれています。
WEBサイト: https://www.niban.co.jp/
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