和菓子×落語ミュージカルのおうちで楽しめる劇的体験　『劇的茶屋』新作含む三作品をリモート生配信で連続上演！

2020.11.10 10:30

ほとり企画が企画・製作の指揮を取る『劇的茶屋』では落語をベースにしたミュージカルをリモート生配信でお送りします。配信チケットは選べる和菓子とお茶のセット付き。それらをご自宅にお届けすることで、美味しいものを食べながら落語ミュージカルを観る【体験型エンターテインメント】となっております。この度、11月に新作『謳うお見立て』、12月に『謳う芝浜』、『謳う死神』を連続上演することが決定！

劇的茶屋三作品上演ビジュアル

■おふたついっぺんに楽しめる体験型エンターテインメント

7月に上演した劇的茶屋シリーズ開幕作品『謳う芝浜』を皮切りに、フルリモートでの創作・上演を続けています。電波とデバイスさえあればどこからでも観ることができるという手軽さから、1公演に30都道府県以上の地域からご観劇いただいた回もありました。

コロナ自粛中に生まれた“リモート演劇”という新たな演劇の形。劇的茶屋はそれに美味しいものをプラスしました。チケットは松竹梅の三種から選ぶことができ、それぞれ違う和菓子とお茶のセット付きとなっております。現在販売中のチケットは七里香、鶴屋吉信、両口屋是清など、名店の秋の味を中心とした和菓子付き。一言伊左衛門の上質なお茶と共にごゆるりとお楽しみいただけます。

劇的茶屋の名物「いただきますのコーナー」では演者の掛け声に合わせて、お客様から「いただきます！」というコメントがどしどし寄せられてきます。そして、演者とお客様が一緒に和菓子をひとくち…離れ離れでもそんな素敵な時間を共有することができるのは、『劇的茶屋』ならでは。

■新作『謳うお見立て』を上演

先日発表された新作『謳うお見立て』は江戸の遊廓を舞台にした落語「お見立て」をベースにしたオリジナルミュージカルです。若衆の喜助役を演じるのは前二作品にも出演した宮島朋宏。今回初参加となるのは、花魁役の中村百花と杢兵衛役の用松亮。今回も作詞・脚本・演出を手掛けるのは永野拓也。津軽三味線奏者、作編曲家、歌手など幅広く音楽活動中の川嶋志乃舞が『謳う芝浜』に引き続き作曲を担当。和の伝統と現代音楽を見事に融合させた音色で遊廓の世界観を妖艶に彩ります。今までの作品にはなかったラップやEDMを取り入れた斬新なミュージカル楽曲に仕上がりました。

11月19日(木)～22日(日)の四日間上演いたします。絶賛チケット販売中！

『謳うお見立て』出演者

■『謳う芝浜』と『謳う死神』を再び上演

12月に入ってからは、大好評をいただいた前二作品を連続上演。

12月9日(水)～10日(木)の二日間、一席目『謳う芝浜』を約4ヶ月ぶりに上演。今回出演が決まったのは、川口竜也(熊役)、遠山さやか(カミさん役)、俵和也(語り役)の3名。津軽三味線の温かい音色が心に響く、ほっこりと笑える夫婦のお噺です。こちらも絶賛チケット販売中。

さらに、12月18日(金)～20日(日)の3日間、二席目『謳う死神』の上演も決定。出演するのは、高橋卓士(八五郎役)、勝矢(死神役)、可知寛子(語り役)の3名。8月の上演中は見ることのできなかった新しい組み合わせでお届けします。作曲を手掛けたのは日本人初のOff-Broadway作曲家としてNYで活動中のKo Tanaka。ダイナミックで幻想的なミュージカル楽曲が皆様を“死神”の世界へと誘います。こちらは12月にチケット販売開始。