オーマイグラス、コロナ禍の眼鏡産業を支えるため “セルフレーム先駆者の4代目が手掛ける一生モノの眼鏡” 「CAMPFIRE」にて10月9日(金)先行販売開始！

2020.10.09 10:30

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オーマイグラス株式会社(本社：東京都港区)は、コロナ禍の眼鏡産業を盛り上げることを目指し、セルフレーム先駆者の4代目が手掛ける一生モノの眼鏡【Oh My Glasses TOKYO 一整】をクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて先行販売を開始しました。CAMPFIREでの先行予約販売は10月9日(金)から11月13日(金)まで行われます。

URL： https://camp-fire.jp/projects/view/319607

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◆プロジェクト立ち上げについて

世界的な一大眼鏡生産地である、福井県鯖江市。長年にわたり、熟練の職人が高品質な眼鏡を作り続けています。

2020年、鯖江はコロナ禍で大きな影響を受けました。外出自粛、眼鏡店や商業施設の営業自粛、展示会の中止等により、鯖江の眼鏡業界は大きな打撃を受けました。

ようやくコロナ禍も収束が見えてきた状況のなか、改めて鯖江の底力を知ることのできる商品をヒットさせ、鯖江の眼鏡産業を活気づけるために、できる限りのことをしたいと、そんな思いを抱えたなかで出会ったのが、眼鏡職人の佐々木一整(以下、一整氏)でした。

一整氏は、セルロイド眼鏡のパイオニアである佐々木末吉の直系4代目にあたります。一整氏の運営する「コマツオプティカル」も、売上が激減する厳しい状況でしたが、私たちの想いに強く共感いただくとともに、このタイミングだからこそ、ご自身のルーツを体現するような、最高のセルフレーム眼鏡を作ろうと意気投合し、今回のプロジェクトへ繋がりました。

◆佐々木一整プロフィール

1974年、鯖江市生まれ。5人家族。

鯖江における眼鏡製造の創始者・増永五左衛門の命で、セルロイド製眼鏡の製造を始めた「セルロイド眼鏡のパイオニア」佐々木末吉の直系4代目。

上京して大学卒業後、様々な職を転々とするが、30歳手前で、父が倒れたことをきっかけに帰省。父の死後、眼鏡会社を設立。父の設立した会社の名前を受け継ぎ、「コマツオプティカル」と命名。

社内製造・小ロット生産を軸に、とりわけセルロイド眼鏡の加工技術に定評があり、国内外の様々なブランドの製造を請け負う。

◆こだわった点

現代ではほとんど目にすることがなくなったセルロイドには、手作業による磨きの艶が存分に味わえ、丈夫で変形しにくい、という特色があり、現在でも衰えぬ人気があります。

セルロイドの素材を存分に活かすため、伝統的なハンドメイドの工法で製造します。

今回、比較的重量感のあるセルロイド製フレームを非常に掛け心地良くく仕上げるために、テンプルの芯に、ベータチタンという優れた弾力性を持つ素材を使い、かつセルロイド生地も薄く削ることで、セルロイド製とは思えないテンプルの柔らかさ、弾力性を出すことに成功しました。

また、長く愛着を持って使っていただくために、「10金鋲」をフレーム1本につき4本ずつ採用。フロントパーツとテンプルパーツをカシメる部分の鋲に、贅沢なK10(10金)を使います。

◆製品について

製品名　　　：Oh My Glasses TOKYO「一整 ISSEY-01」「一整 ISSEY-02」