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    日本ガードタイム株式会社

    GuardTimeがSWIFTが主催するITベンチャー企業コンテストで最優秀賞を受賞

    企業動向
    2011年9月30日 11:30

    電子データの非改ざん性、時刻、発生源の証拠「キーレス署名」のサービス・プロバイダーであるGuardTimeは、SWIFT(国際銀行間金融通信協会)が主催するITベンチャー企業コンテスト「Innotribe $100K Start-Ups Challenge」で最優秀賞を受賞、「最も有望な企業」に選ばれました。


    ■「Innotribe $100K Start-Ups Challenge」について
    「Innotribe $100K Start-Ups Challenge」は、金融業界で最も将来性の高い技術やサービスを、209ヵ国、9,700以上の金融、証券、大手企業を含むSWIFT業界に紹介すること目的としています。
    100社以上の応募企業中から、予選を勝ち抜いた10社が9月21日に最終選考会に臨み、GuardTimeは最優秀賞2社の一つに選ばれました。翌9月22日カナダのトロントで開催されたSibos(サイボス)会議で約8,000人の金融業界専門家の前で受賞式が行われました。CITI Bank, HSBC等の金融機関、IBM, Google, Microsoftなどの大手IT企業を含む審査員は、斬新性、革新性、市場性、事業性、経営ビジョン、チーム力などを総合評価し、最優秀企業を決定しました。

    SWIFTのイノベーションチーム責任者 Kosta Peric氏は、「本コンテストは、新しいソリューションを金融業界のサービスに育成する為の重要な役割を果たしています。Sibosで行われたInnotribe授賞式は、ベンチャー業界から湧き出る斬新な発想や提案に協業機会を提供する理想的なプラットフォームです。今年の最優秀受賞者、GuardTimeは最も革新的な企業です。」と、コメントしています。

    詳細は、以下ウェブ・サイトをご覧ください。
    Innotribe 2011発表: http://innotribestartup.myreviewroom.com/
    Innotribe詳細: http://innotribestartup.myreviewroom.com/pages/details/


    ■SWIFTについて
    SWIFT:Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication(日本語では国際銀行間金融通信協会)
    SWIFTは、世界各国の金融機関などに高度に安全化された金融通信メッセージ・サービスを提供する金融業界の標準化団体です。資金付替、顧客送金、外国為替、証券取引、デリバティブなどの安全性の高いグローバルな金融メッセージ・サービスを提供しており、世界の200国以上、また金融機関など9,000社以上が利用しています。


    ■GuardTimeについて
    GuardTimeは電子データ(1)非改ざん性(2)時刻(3)発生源の証拠を示す電子的なタグ「キーレス署名」を提供します。インターネット上に階層的に配置されたサーバー群を使い、大量、高速、且つ極めて安価に署名を行ないます。オリジナルデータと署名、新聞に公表された検証情報だけで、データの非改ざん性を数学的に証明できます。既に、銀行の取引ログ、製造業の知財文書の原本性確保などで利用されており、今後はメールの内容証明やクラウド・サービスの運用の信頼性などでの利用が見込まれています。


    ■日本ガードタイム株式会社 会社概要
    商号   : 日本ガードタイム株式会社
    代表者  : 柳原 孝志
    本店所在地: 東京都千代田区神田司町2-19-3 丸越ビル4階
    設立年月日: 2008年12月
    URL    : http://www.guardtime.com/jp
    概要   : GuardTimeは、2006年にIT先進国エストニアで設立、グローバル展開を図る為2010年にシンガポールへ本社を移転しています。日本では、日本ガードタイム株式会社を通じて市場開拓を行っています。