「2025 FNS歌謡祭」第2夜の視聴率は？高視聴率を出した瞬間・盛り上がった歌手や曲を分析

こんにちは。広告データ分析クラウド「TVAL（ティーバル）」、「クロスメディアインサイト」のマーケティングチームです。

2025年12月10日（水）に約3時間半にわたり、フジテレビで「2025 FNS歌謡祭」第2夜が放送されました。
back numberや幾田りら、SixTONESら人気アーティストが登場した第2夜。豪華な顔ぶれが揃う中、どの場面で視聴率が高くなっていたのでしょうか。

高視聴率を獲得した場面を中心に「2025 FNS歌謡祭」第2夜の視聴率の推移をお伝えします。

対象番組：「2025 FNS歌謡祭」第2夜
対象エリア：関東
期間：2025年12月10日（水）18:30～21:54

第2夜は、NiziUによるマライア・キャリーのクリスマスの名曲「All I Want for Christmas Is You」のカバーからスタートしました。

お揃いのベレー帽で登場したNiziUに続いて、CANDY TUNEが「サンタが町にやってくる」のカバーを披露。彼女たちらしいカラフルな衣装で、番組冒頭から視聴者に華やかな気持ちと祭典の高揚感を届けました。

では、世帯全体の視聴率はどの時間帯・場面で高くなったのでしょうか？ TVALで見てみました。

まず注目したいのは、19:33～19:36のSuperflyが玉置浩二の名曲バラード「メロディー」をカバーした場面です。歌唱が始まると視聴率も上向き、前半の山場をつくりました。

Superflyの美しい歌声と楽曲の持つ力が相まって、多くの視聴者が惹きつけられ視聴率が上昇したと考えられます。

続いて注目したいのは、20:15ごろ、幾田りらが「Actor」を歌唱したシーンです。

直前にはDISH//が「ごはん」を歌唱。この場面から視聴率は伸びていき、幾田りらの「Actor」で山場をつくっています。この曲は、人気アニメ「SPY×FAMILY」Season 3のエンディング主題歌にも選ばれています。

「2025 FNS歌謡祭」第2夜で視聴率のハイライトとなったのが、21:21ごろからの柴咲コウ×京本大我（SixTONES）によるMr.Children「Sign」のカバーです。この場面は、番組内で最も視聴率が高く、大きな盛り上がりを見せました。

「Sign」は、2004年に放送された妻夫木聡と柴咲コウのW主演で、北川悦吏子脚本のドラマ「オレンジデイズ」の主題歌です。Mr.Childrenの名曲とドラマの記憶が重なり、当時を懐かしみながら聴いた視聴者も多かったのではないでしょうか。

今回は「2025 FNS歌謡祭 第2夜」の視聴率分析の一部をご紹介しました。男性若年層・女性若年層の視聴率データも含めたすべての内容は、以下の記事からご確認ください。

株式会社スイッチメディアは、テレビCM＋デジタル広告の出稿データを統一指標で一元管理し、過去比較やブランド横断分析を通じてメディア予算アロケーションを支援するSaaSプロダクト「クロスメディアインサイト」、また国内最大規模のテレビ視聴パネルから取得したテレビCM接触データとインテージ社の購買データ（SCI®）をシングルソースで連携させ、テレビCMの売上効果の分析を実現するSaaSプロダクト「TVAL」の開発・運営を行っています。

社名：株式会社スイッチメディア（https://www.switch-m.com/）
代表者：代表取締役社長　高山 俊治
事業内容：広告データ分析SaaS「TVAL」、「クロスメディアインサイト」および現在放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
WEBサイト ：
　TVAL https://www.switch-m.com/
　クロスメディアインサイト https://www.switch-m.com/service/xmedia-insights
　TVAL now https://tval-now.switch-m.com/

※記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。(出願中含む)