IT-Farm、欧州最大のAI研究コンソーシアム 「サイバーバレー」に加盟 ~欧州AI技術ベンチャーの事業化をVC支援、日本企業の加盟は初~

ベンチャーキャピタルの株式会社アイティーファーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:黒崎 守峰、以下「IT-Farm」)は2020年9月14日、欧州最大の人工知能(以下「AI」)研究コンソーシアムCyberValley(事務局:ドイツ、ゼネラルマネージャー:Dr. Matthias Trondle、以下「サイバーバレー」)に加盟したことを発表しました。IT-Farmはサイバーバレー投資家ネットワークの創設メンバーとして、欧州のAI研究者によるベンチャー企業の事業化を支援します。サイバーバレーに日本企業が加盟するのはIT-Farmが初めてです。


※Dr. Matthias Trondleの“o”は、正しくはラテンアルファベットにウムラウトの付いた文字です。


サイバーバレー投資家ネットワーク


サイバーバレーはドイツのバーデン・ビュルテンベルク州、マックス・プランク研究所、フラウンホーファー研究機構、シュトゥットガルト大学、テュービンゲン大学、Amazon、BMW、ダイムラー、IAV、ポルシェ、ボッシュ、ZFフリードリヒスハーフェン等が加盟する欧州最大のAI研究コンソーシアムで、機械学習、画像認識、ハプティクス、ロボティクス等の分野における50名以上の世界的研究者が参加しています。欧州トップレベルの若手研究者によるAI技術の事業化を加速するため、技術スタートアップ支援で定評の高いベンチャーキャピタルであるIT-Farm(東京・パロアルト)、Atlantic Labs(ベルリン)、BMW i Ventures(マウンテンビュー・ミュンヘン)、Grazia Equity(シュトゥットガルト)、Grundermotor(シュトゥットガルト)の5社によるサイバーバレー投資家ネットワークが創設されました。


※Grundermotorの“u”は、正しくはラテンアルファベットにウムラウトの付いた文字です。


IT-Farmはサイバーバレーで設立されるスタートアップ企業への出資やメンタリングに加えて、日本国内外の企業との事業提携や資本提携を支援します。本取組を通じて日本の大手企業やスタートアップは欧州の最新AI技術による事業革新が可能となるほか、サイバーバレーの加盟企業や研究者との協業機会にアクセスできるようになります。


IT-Farmは今後も国際的な事業開発を通じて、スタートアップ企業の成長や大企業の事業革新を支援して参ります。



【IT-Farmについて】

IT-Farmは東京とシリコンバレーに拠点をおく、革新的技術企業のためのベンチャーキャピタルです。20年以上に渡り6つのディープテック・ファンドに携わり、欧米を中心にアジア・日本など世界中の革新的技術ベンチャーを起業段階からハンズオン支援しています。これまでにZoomやトレジャーデータ、Tubi、Wish等の著名スタートアップにシード期から出資し、100社以上の海外スタートアップの日本市場参入をサポートしてきました。AI・自動車・ヘルスケア・建設・製造・金融・メディアなどの幅広い技術分野での支援実績のほか、世界的スタートアップコンテストExtreme Tech Challenge(XTC)のグローバルパートナーとしてXTC日本予選を企画・後援しています。公式Webサイトは https://www.it-farm.com/ です。

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