U-21 EURO連覇のイングランドに学ぶ 柔軟で適応力のあるサッカー選手を育てる指導法『コネクテッドコーチング』が9月8日に発売

    意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン

    サービス
    2025年9月5日 13:00

    イングランドU-21代表のEURO連覇を支えた育成メソッドを、最先端の指導理論と実践的なトレーニング方法で解説。従来の分割型指導から脱却し、選手の柔軟性と適応力を高める画期的な指導書。

    株式会社カンゼン(東京都千代田区)は、U-21 EUROを連覇(2023、2025年)した育成大国イングランドを支える最先端の脱・分割型トレーニング&コーチングデザインについての書『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』を2025年9月8日に刊行します。

    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 書影
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 書影

    「正しい方法はなく、決定だけがある」

    U-21 EURO を連覇(2023 、2025年)した育成大国イングランドを支える、柔軟で適応力のあるサッカー選手を生み出すために必要な、「個」と「組織」、「意思決定」と「文脈/背景」を繋げた、最先端の脱・分割型トレーニング&コーチングデザイン。

    サンプルページ

    自分が所属しているクラブの本質を知る
    自分が所属しているクラブの本質を知る
    戦術的柔軟性と対応力
    戦術的柔軟性と対応力
    学校教育式の分割型コーチングからの脱却
    学校教育式の分割型コーチングからの脱却
    シームレスで人間的なコーチング 練習設計
    シームレスで人間的なコーチング 練習設計
    パターン化の限界と常に変化を続けることの重要性
    パターン化の限界と常に変化を続けることの重要性

    目次

    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次①
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次①
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次②
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次②

    序文 ポール・マクギネス(元マンチェスター・ユナイテッド/ユースヘッドコーチ)
    監訳者はじめに
    第1章 自分が所属しているクラブの本質を知る
    第2章 信条と価値観
    第3章 戦術的柔軟性と対応力
    第4章 練習を柔軟かつ個別に設計することの重要性
    第5章 学校教育式の分割型コーチングからの脱却
    第6章 シームレスで人間的なコーチング
    第7章 測定可能なものを重視するのではなく、重要な指標を測定せよ
    第8章 パターン化の限界と常に変化を続けることの重要性
    前作『Constraining Football(制約とフットボール)』の一部抜粋 
    第1章 環境デザイン
    訳者おわりに

    プロフィール

    【著者】
    ベン・バートレット(Ben Bartlett)
    コルチェスター・ユナイテッドのユース選手を経て、1990年代初頭に同クラブでコーチングキャリアを開始。プレミアリーグ優勝や国際大会での上位進出経験をもつ選手の育成をサポートしてきたエクセレンス・プログラムで10年間指導法を学ぶ。コルチェスター・ユナイテッドの女子チームの育成プログラムの成功が注目を集め、チェルシーの女子チームで2年間、戦略および基盤構築に携わる。このプログラムを通じて多くのA代表・ユース代表選手が輩出され、チェルシーは世界で最も存在感のあるクラブのひとつに成長した。2007年以降はイングランド全体のコーチング環境の変革を目指すチームの一員として、グラスルーツレベルにおけるコーチ育成や、プロクラブのアカデミーにおける育成レベルの向上に取り組んだ。その際に、制約主導型のアプローチに基づく練習法のイノベーション、選手とコーチ向けのプログラムのデザイン、そしてそれまで広く国内で用いられていた、一般化された試験対策的なコーチングからの脱却が中心的な指導内容となった。この期間中にイングランド代表は世界最先端の代表チームのひとつという評価を得た。その後はフラムのアカデミーにおける選手育成の責任者として、プロサッカー選手とコーチの一体的な育成支援を実施。2022年には新たな挑戦として、MLSのヒューストン・ダイナモで指導するため、アメリカに移住。

    【監訳者】
    結城康平(ゆうき・こうへい)
    1990年生まれ、宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献や論文を読み解くスキルを活かしてヨーロッパの思想や戦術を日本に紹介しながら、通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている。著書に『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』『“総力戦"時代の覇者 リバプールのすべて』『TACTICAL FRONTIER 進化型サッカー評論』(いずれもソル・メディア)、『フットボール新世代名将図鑑』(小社)、『サッカー戦術の最前線 試合を観るのが10倍楽しくなる』(SBクリエイティブ)。訳書に『エクストリームフットボール 欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略』『フットボールヴィセラルトレーニング 無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編][実践編]』『チームスポーツトレーニング 複雑系スポーツにおける現代的スポーツ戦略』(いずれも小社)、『ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦』(平凡社)。

    【訳者】
    山中拓磨(やまなか・たくま)
    1992年生まれ、愛知県出身。高校と大学合わせて計6年、英国へ留学。現在はオランダのブロックチェーン関連のベンチャー企業で事業開発などに携わる傍ら、通訳・翻訳者/サッカーライターとして活動。熱狂的なアーセナルのファンで、サポーターになったきっかけは、自身の渡英の時期と同郷の元日本代表・宮市亮選手のアーセナル加入の時期が重なっていたこと。訳書に『ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦』(平凡社)。

    書誌情報

    書名:『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』
    ISBN:978-4-86255-778-0
    著者:ベン・バートレット
    監訳者:結城康平
    訳者:山中拓磨
    ページ数:176P
    判型:A5判
    定価:2,200円(本体2,000円+税)
    発売日:2025年9月8日
    出版社:カンゼン
    商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10144750.html

    【この件に関する問い合わせ先】

    株式会社カンゼン
    宣伝プロモーション部
    担当:伊藤真
    TEL:03-5295-7723
    MAIL:ito@kanzen.jp

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    戦術的柔軟性と対応力
    学校教育式の分割型コーチングからの脱却
    シームレスで人間的なコーチング 練習設計
    パターン化の限界と常に変化を続けることの重要性
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次①
    『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』 目次②
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