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「天垂象(てんすいしょう)」~中華書道名家・キョウ鵬程個展~  8月18日~23日まで 京都にて開催

キョウ鵬程基金会(台湾彰化市、代表:魏銘祐)は、展覧会「天垂象」を8月18日(火)~23日(日)まで京都・京都文化博物館別館ホールにて開催致します。

※「キョウ鵬程」(キョウ・ホウテイ)の「キョウ」の字は正式には「龍」+「共」です。


天垂象展示会ポスター 1


■「天垂象」開催の背景

今回の「天垂象~中華書道名家・キョウ鵬程個展~」はキョウ鵬程の書道作品が持つ特色や理念を通じて中国書法文化を日本の方々に触れていただくことを第一の目的としております。さらに日本と中華書法の交流の促進に繋がればと考えております。中国書法にご興味のある一般の方々から日本の書道家の方々まで、幅広く楽しんでいただける展覧会になることを目指しております。


当初2020年6月中旬に開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの流行により延期となりました。緊急非常事態宣言の解除が発表されて以来、多くの書道愛好家から一刻も早い開催を求める声が上がっており、そこで急遽2020年8月18日から23日まで京都文化博物館での開催を決定いたしました。


「天垂象」とは、『易経』繋辞上伝に「天垂象, 見吉凶, 聖人象之」(天、象を垂れ、吉凶を見す。聖人これに象る)とあり、これは「天の千変万化は世の中の吉凶禍福を示し、聖人は天の道理に従い、自身の品行を以って民衆を教化する」という意味です。簡単に言いますと「天垂象」は、「天の示す人間の景象は大自然の景象である」と意味となります。


このたびの主題となる作品は、天と人間が意思を疎通する中国最古の書体「篆書体」で書かれていることから、「天垂象」と命名しました。本展では、篆書体をテーマにした作品を中心に、行書、草書、石鼓文などおよそ40点以上の作品を展示し、キョウ鵬程が提唱する文人書法を表現します。待望の稀少で大規模な展覧会です。


キョウ鵬程は現在の中国書道界で王羲之、顔真卿、蘇東坡といった各名士の再来と称される書道家です。彼の筆の落とし方は自由奔放で、その入り混じる自然豊かな優雅な余白は、書全体を更に引き立てます。さらに威厳と柔らかさを併せ持つ筆運びは堅苦しさやわざとらしさが全く無く、キョウ鵬程の学識や才能と自然で自由な風格が筆先を通じ文字に表現されております。



■キョウ鵬程(キョウ・ホウテイ)プロフィール

現・北京大学中国語学部教授、博士課程担任、了如指掌書院院長。

1956年台北生まれ、文学歴史、国学者。中国伝統文化に精通し、“文人書法”を提唱。台北、杭州、南昌、パリ等の各地において様々なテーマの書道展を開催。また、儒家思想の普及や復興にも積極的に取り組み、中国では“現代の孔子・孟子”と称されている。現在まで多くの著作や研究実績を持ち、台湾では淡江大学文学院院長、南華大学、仏光大学校長を歴任し、2004年から中国において山東大学、清華大学、北京大学で教鞭を執っている。



■開催概要

日時  : 2020年8月18日~23日 10時~16時 (23日は10~12時まで)

会場  : 京都文化博物館別館ホール

      〒604-8183 京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1

アクセス: http://www.bunpaku.or.jp/info/access/

URL   : http://www.bunpaku.or.jp/

参加費 : 無料

定員  : 無し

申込方法: 無し(会場まで直接お越しください)



■基金会概要

名称  : キョウ鵬程基金会

所在地 : 245 EAST MAIN STREET,SUITE 107 ALHAMBRA CA 91801

代表者 : 代表 魏銘祐(ギ・メイユウ)

設立  : 2019年4月19日

事業内容: 非営利に基づく世界文化交流を通じて、中華文化及び人間理解の促進



【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】

キョウ鵬程基金会

E-Mail: c0024@hotmail.com

(現在台湾におりますので、ご連絡はメールでお願いいたします)

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