「アクセラレーション プログラム」第4期の募集開始

    相鉄×髙島屋がベンチャー企業を応援

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    2020年6月10日 15:30
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    相鉄グループと㈱髙島屋では、2020年6月11日(木)から、ベンチャー企業との協業を目指す「アクセラレーション プログラム」第4期の参加者を募集します。

    横浜駅西口の相鉄ジョイナスと髙島屋
    横浜駅西口の相鉄ジョイナスと髙島屋

    これは、相鉄グループと髙島屋が持つ人や施設などに関連する既存ビジネスに、ベンチャー企業が持つ自由で創造性に富んだ発想を掛け合わせることで、お客さまがこれまでに体験したことがない商品やサービスの提供を目指して実施するものです。審査を通過したベンチャー企業は、相鉄グループの多種多様な事業会社や髙島屋横浜店で実証実験を行いながら、事業化を目指します。

    今回で4回目となる「アクセラレーションプログラム」は2016年にスタートし、これまでに16社を採択。6件の実証実験、6件の事業化を実現して、お客さまの満足度、利便性の向上につなげています。

    アクセラレーションプログラム(第3期)授賞式の様子
    アクセラレーションプログラム(第3期)授賞式の様子

    今回は、課題テーマ枠「①商業をアップデート」「②生活をアップデート」「③宿泊をアップデート」「④企業をアップデート」と、相鉄グループと髙島屋の持つ豊富なリソースをもとに設定した横浜駅西口や商業施設におけるビジネスプランを提案する自由テーマ枠を設定し、6月11日(木)15時から8月17日(月)までウェブサイトで募集します。相鉄グループと髙島屋は、ベンチャー企業との協業により横浜からイノベーションの創出を加速します。

    ■アクセラレーションプログラムの概要

    1.目的
    相鉄グループと髙島屋は、長年の間、パートナーとして横浜駅周辺の発展に尽力してきました。昨今、神奈川県内における商業施設の増加や東京都内における再開発が多数進行し、都市間競争がますます激化している中、横浜駅周辺では、街の魅力度を向上させ来街者数を増やすことが喫緊の課題となっています。
    相鉄グループと髙島屋は、横浜駅周辺に老若男女が集い、にぎわいのある、便利で楽しい時間が過ごせる次世代向けの「高感度」かつ「好感度」な“まちづくり”を目指しています。この“まちづくり”を実現するため、相鉄グループと髙島屋が持つ人や施設などのリソースに、ベンチャー企業が持つ自由で創造性に富んだ発想を掛け合わせ、来街者にこれまで体験したことのない商品・サービスの提供を目指し、アクセラレーションプログラムを実施します。

    2.スケジュール(予定)
    募集期間 2020年6月11日(木)15時~8月17日(月)
    ・応募は、ウェブサイトからのみになります。 審査 6月下旬~9月30日(水)
    ・募集期間中に随時審査を行います。書類審査通過者に対して9月中旬に面談審査を行い、採択の可否をお知らせします。採択予定企業数は、3~5社です。
    デモデイ 10月中旬(予定)、アクセラレーション 10月1日(木)~2021年1月中旬。(採択された企業を対象に、リソースの提供・アドバイスなどの支援を行います)

    3.募集テーマ
    (1)課題テーマ枠。以下に掲げる“アップデート”をテーマとしたビジネスプランの募集。 
    ①商業をアップデート
    ・ウィズコロナ、アフターコロナでの変化を踏まえた、事業活動に関するアイデア全般
    ・体験型店舗・無人店舗など、次世代ビル・施設の提案
    ・モノからコト・トキ・キズナを意識した取り組みによる集客・売上増進
    ・施設内(百貨店、ショッピングセンター、スーパーマーケットの施設)の案内、誘導改善
    ・施設の空間、遊休スペース(駐車場、通路、バックヤード、喫煙所など)の有効活用
    ・施設利用における快適性の向上
    ・お客さまの行動分析やそのデータ活用による購買促進
    ②生活をアップデート
    ・相鉄線沿線住民の生活環境の向上(商業施設と住宅間の交通手段の改善など)
    ・沿線住民のQOL(生活の質)の向上(健康増進・自己実現など)
    ・街の安全・安心、防災・防火・防犯性の向上
    ・横浜駅西口エリアの回遊性の向上
    ③宿泊をアップデート
    ・ホテル業務の省力化、コスト削減(ICTの活用)
    ・フロント、ラウンジ、客室の機能・性能の向上
    ・ホテルの遊休スペースの有効活用(朝食ラウンジ、空き部屋など)
    ・客室販売方法(予約や価格設定など)の改善
    ④企業をアップデート
    ・企業内法務、人事労務、総務の業務効率化
    ・事業費の削減、省力化(水光熱のエコシステム、スマート化など)
    ・物流(荷捌き、館内物流など)の効率化
    ・ビルメンテナンス(各施設の警備、設備管理、清掃など)の効率化

    (2)自由テーマ枠。相鉄グループと髙島屋の持つリソースを活用した、以下の事業領域に関連するビジネスプランの募集。
    *百貨店業・商業施設 *運輸業 *流通業 *不動産業 *ホテル業 *相鉄沿線のエリアマネジメント *建物の管理、メンテナンス業 *その他(グループ企業各社の間接業務など)

    4.応募条件
    ・相鉄グループと髙島屋のリソースを活用したビジネスプランであること
    ・横浜や横浜駅周辺を元気にするようなアイデアであること、または課題を解決するアイデアであること
    ・テストマーケティングや事業展開が、横浜や横浜駅周辺であればアクセラレーション期間後に全国展開するプランであっても可
    ・内容は公序良俗に反しないものに限る

    5.応募資格
    ・相鉄グループおよび髙島屋とともに、横浜や横浜駅周辺の活性化に向けて責任を持って積極的に関わっていただけるベンチャー企業であること
    ・応募時点で法人登記が完了していること、または採択までに登記完了が見込めること(確認できる書面の提示が必要)
    ・横浜での事業立上げ(テストマーケティング含む)を行っていただけること
    ・アイデアだけでも可(実績不要)
    ・将来的に、相鉄グループまたは髙島屋からの出資に関して話し合いをさせていただく場合あり
    ・反社会的勢力と関わり合いがないこと

    6.オフィシャルウェブサイト:https://www.sotetsu-takashimaya-ap.com/ (2020年6月11日(木)15時 開設予定) ※内容に関するお問い合わせにつきましては、オフィシャルウェブサイトのお問い合わせフォームからお願いします。

    7.プログラム参加のメリット
    ・横浜駅西口の百貨店「髙島屋横浜店」と大型ショッピングセンター「相鉄ジョイナス」で導入または実証実験(テストマーケティング含む)が可能。
    ・相鉄グループならではの多種多様な事業会社の業態もリソースとして検討可能。 ※詳細は、オフィシャルウェブサイトをご覧ください。 
    ・導入または実証実験の実績が多い(第3期は5社中4社が実証実験に向けて準備中)。その他事業化に向けて、情報交換も複数回実施。 ※「相鉄×髙島屋アクセラレーションプログラム 主な取り組み実績」を参照
    ・早く採択された企業においては、デモデイまで時間をかけてサポートを実施。

    8. その他
    今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況などにより、日程や会場の変更、アクセラレーションプログラムの中止などの可能性があります。

    ■相鉄×髙島屋アクセラレーションプログラム 主な取り組み実績

    ■印刷用 報道発表用資料

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    横浜駅西口の相鉄ジョイナスと髙島屋
    アクセラレーションプログラム(第3期)授賞式の様子
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