生産設備向けの「TCGシリーズ」生産能力向上のため加茂精工の...

生産設備向けの「TCGシリーズ」生産能力向上のため 加茂精工の新工場「出雲工場」が6月15日に竣工・稼働開始

加茂精工株式会社(所在地:愛知県豊田市、代表取締役:今瀬 玄太)は、新工場となる「出雲工場」を2020年6月15日に竣工及び稼働開始することをお知らせいたします。


出雲工場外観


■出雲工場概要

建設地 :島根県出雲市小境町1700番2(出雲市東部工業団地)

敷地面積:約6,392平方メートル

延床面積:約1,600平方メートル

生産品目:ノンバックラッシラックアンドピニオン(TCGシリーズ)の製造

投資額 :約5.8億円



■目的/将来ビジョン

2020年6月15日に竣工、稼働開始の出雲工場では同社主力製品である「TCGシリーズ」の受注拡大を伴う同製品に対応した生産能力を現行比150%に高めることを目的とし操業を行います。


現在、本社工場での同製品の生産能力は月産2,000本。国内では2番目の生産拠点になる新工場は150%となる約3,000本まで増産を行う予定となり、更に新工場では外部委託を行っている焼き入れ工程を内製化することで加工から仕上げまでの一貫生産体制を築き、生産性及び品質の向上を図ってまいります。


「TCGシリーズ」は独自機構の強みであるノンバックラッシ、高精度、低騒音、低振動、低発塵といった特徴から、クリーンな環境での製造が必要となる半導体、モーター、電池、大型パネルやガラスなどの生産設備向け、また一般産業機械への採用が拡大しており、今後の需要拡大が見込めることや柔軟な納期対応を行うため新工場建設を決定しました。



■会社概要

商号  : 加茂精工株式会社

代表者 : 代表取締役 今瀬 玄太

所在地 : 〒470-0424 愛知県豊田市御作町亀割1166

設立  : 昭和55年10月1日

事業内容: 精密機械要素部品の開発・製造・販売

資本金 : 8,500万円

URL   : http://www.kamo.co.jp/japan

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
建設 ビジネス全般 経済(国内)
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